>>19
>いや、経済制裁というのは弱小国に対して効果を表すもの。
確かに“国際間の感情的イジメ”としては有効であっても、現実問題としていじめる側にとってのメリットは甚だ少ないでしょ。
ならば現在進行形で米国が中国に科そうとしているアレ(経済制裁=関税引き上げ)は何だ? 中国は弱小国なのか?
過去の事例を鑑みれば、大国による経済制裁の多くは“弱い者いじめ”と云うよりも“出る杭を打つ”事に使用されて来たとは思えんか?
ちなみに米国民主党政権(左派系)の基本姿勢は「核軍縮政策による(宇宙船地球号的な)人気取り」だぞ。
前大統領のオバマなんかは、その為に広島を訪問までして“自国以外の核廃絶”をアピールしてたじゃんか?
しかし、強力な軍事力を持った経済的弱小国には、一定の効果があると思う。イランへの経済制裁の場合、イランではドルの争奪戦が行われている。末期ソ連と同じことになっている。労せずして相手を滅ぼすことができるのだ。
中国は大国だからこそ、対中関税引き上げによって米国が損害を被るのではないかと言われている。米国の保守派の中でも動揺が広まっている。
大国でかつ、経済制裁を食らった国は英、日、伊、露くらい。出る杭を叩くという意味はあっただろうが、それは主に生意気な弱小国に適応されたと言うべきではないだろうか。
危機は未然に防ぐ。民主党にならないように、我が国も諜報機関を組織し、選挙戦に干渉すべきだ。無理なら神様に祈る。