>>17
いや、経済制裁というのは弱小国に対して効果を表すもの。実際、大国への経済制裁が成功した例は数少ない。
例えば、日本の輸出を制限した場合、日本が売ってきた自動車や電気機材をどうやって補うのだろうか。アメリカの製造所はほぼ壊滅しているし、アメリカもちょっとした苦境に立たされる筈だ。
日本の貿易依存度は186位であり、ゴロツキやイランへのそれとでは効果に大きな差がある。国民所得も世界3位であり、経済制裁への耐性は高い。少なくとも先の大戦での日本やイタリアより数段、耐性がある。貿易相手国も当然おおいし、外貨準備も世界2位。日本を経済制裁でどうこうしようとすることはとんでもない愚行だと言える。
あれはほぼほぼプラザ合意のせい。親米どころか犬になっていたせいじゃないか。
米国による日本核武装化論は日本との外交で直接向けられたのではない。本心と捉えてもいい。今と昔では国際情勢が違うのだから、昔命令されなかったからといって、今後もされないとは限らない。また、日本に核兵器を配備する計画自体はあった。ただ、日本の国民感情の問題から見送りになっただけ。
>いや、経済制裁というのは弱小国に対して効果を表すもの。
確かに“国際間の感情的イジメ”としては有効であっても、現実問題としていじめる側にとってのメリットは甚だ少ないでしょ。
ならば現在進行形で米国が中国に科そうとしているアレ(経済制裁=関税引き上げ)は何だ? 中国は弱小国なのか?
過去の事例を鑑みれば、大国による経済制裁の多くは“弱い者いじめ”と云うよりも“出る杭を打つ”事に使用されて来たとは思えんか?
ちなみに米国民主党政権(左派系)の基本姿勢は「核軍縮政策による(宇宙船地球号的な)人気取り」だぞ。
前大統領のオバマなんかは、その為に広島を訪問までして“自国以外の核廃絶”をアピールしてたじゃんか?