私は同性愛結婚について、まだ自分の中で結論が出ていません。
ただ、近親婚(=肉親婚)と同性婚は同列に考えなくて良いと思います。
近親婚が禁止されている理由は、結婚に付随して高い確率で発生する近親相姦による遺伝子異常を避ける為と思われます。
近親婚を忌避する倫理観は先人の経験則を反映した結果でしょう。
同性婚では、そのようなリスクが無いので近親婚とは分けて考えて良いのではないでしょうか。
近親婚と少子化問題も関係無いように思います。
"異性と結婚するつもりだったけど、同性婚がOKになったんなら同性と結婚しようかな"という人は
かなりイレギュラーな人なので、人数的に無視できるほど極小でしょう。
私は「結婚」する目的がいまいち理解しきれていませんが、例えば、結婚すると税金が優遇される背景を考えると、
異性婚と同じ程度の国家貢献ができるようであれば、同性婚を認めても良いのではないかと思っています。
>>1.同性結婚は認められるべきか
認められるべきではないです。
個人の自由の範疇で認める認めないの自由は在っても良いが
種の視点では、 その個人の自由の範疇で認める判断だって
異性愛者が絶対多数で、極少数の同性愛者が居ても種として
存続できると言う前提が芯の部分に鎮座しているはずです。
仮に同性愛者が100%になったら種として終わりですから、
種の存続と言う観点から認められるべきではないです。
だから基本は「認められるべきではない」です。
その上で「許容可能かどうか?」でしかないです。
現状許容可能であれば、認める分には問題無いだけです。
そして仮に法的に認めるにしても、実質問題無いからでしかないです。
法的に認められた後でも問題化したら法改正される事になるでしょう。
>>2.1の意見を踏まえた上で肉親婚は認められるべきか
同上です。
昔の王族など、血を維持する為に近親婚を繰り返した結果、
奇形児の出産率が高まったと聞いているので、
基本は、認められるべきではないです。
しかし、余程血が濃い(血が近い)か、
もしくは繰り返さなければ問題無いらしいので
血が近くともいとこ同士などの結婚は可能とされている。
結局は現状で許容可能かどうかの問題でしかないです。
もしも問題化したら法改正される事になるでしょう。