> 先時代的な身分制度
江戸時代には、庶民でも、功績があったり、裕福であれば、武士になることができた。もちろん、逆も可能だった。武士や貴族を除けば、職業の選択肢も当時にしては広かった(いわゆる士農工商は嘘)。他国と比較しても、そこまで遅れていないと思う。
>>2に付け加えるとすれば、天皇家という万世一系の王朝が永らく統治していたので、これを利用した国民統合が容易であり、迅速に国民国家の樹立ができたから。
清朝や朝鮮では王朝がたびたび変わっていることもあって、国民統合が出来なかった(人々が国家より地元の共同体を優先した)だから清朝は崩壊し、朝鮮は日本の保護下に置かれるしかなかった。
戊辰戦争の事はあまり詳しくないけど、当時の欧米は内乱に加担して支配する手がよく使われたらしいからそれは大きいかもしれない。
現に仏は(ナポレオン三世の私情も有ったとはいえ)幕府を援助していたらしいし。
>>3
思えば皇室ってよく権力闘争の材料にされてきたよね。
「勤王」という大義名分が手軽にできるからなのかな。