>>12 13
そんなね他人のから権利を簒奪するような人間はそもそも知識人や賢者に含めませんよ。まして自分の統治者に対してなら尚更でさ。
いつ寝首をかいてやろうか腐心を巡らすのは愚か者のやる事です。だからそういう危機と常に隣り合わせになるのは@で起こることですよ。バカはバカだとして、愚か者は別に頭が悪いってわけじゃないしさ、ただどうのしようもない結末を迎えるような方向性にしか頭脳を使えない奴であってね。
それにさ、Aでそれを仮定したら人数は少ないわ、寝首をかこうとしてるナンチャッテの上っ面だけの薄っぺらい賢者と知識人でしかないとなる。それだと話すまでも無い内容になるからAではそういうことは起こらないって事にしとかないとさ。
愚者と賢者をもうちょっと詳しくしていかないとブレそうだね。
一般的には、愚者=野心家ではないし、賢者=高潔というわけじゃないはず。
頭の回転や知識量が高い人が賢者で、低い人を愚者と呼んでると思ったんだけど、
>>14読むとそうでは無さそう。
誠実性や野心といった「性質」と、知識量や知能といった「能力」は
しっかり分けて考えるか、「性質」は無視して考えないと話が難しく
なるんじゃないかな・・・。
>そんなね他人のから権利を簒奪するような人間はそもそも知識人や賢者に含めませんよ。
いや、そーゆう観念的な話では無くてさ。
何せ相手は“知識人や賢者”の皆さんなのだから、何をひとつ決めるにしても
そのつど彼らの納得やら共感を倫理的整合性をもって獲得しなければならないワケだし
ぶっちゃけソレってかなり面倒くさい作業だと思うよ?
知識人はともかく“賢者”を戦力として活かすのは、けっこう難しいんじゃない?
だって彼らは「人と人とが争う事に何の意味があろうか?」みたいなトコから反問してくる可能性とかあるし;‥?!
そうだろうか?目的の達成のためには簒奪も厭わないのが賢者だと思うけど。目的の達成に支障がないなら同志を蹴落としたりもするかも。