「少年法は悪法だ」という意見を見かけるけど、悪いのは、加害者の少年達に対して不当に軽い処分を下す裁判官だよな。
現に少年法が悪法なら、光市親子殺害事件や長良河川敷等連続殺人事件、石巻三人以上殺傷事件などの各加害者達には死刑判決は下せなかった。
名古屋アベック、コンクリ詰め、大津障害者殺害、山形マット、そして今回起きた旭川北星中学校いじめ。
これらは裁判官がいい加減だったから不当に軽い処分が下った。
少年法は悪法ではない。悪いのは不当に軽い処分を下す裁判官。
ちなみに少年法を廃止にした場合のデメリット。
・非行少年の補導が出来なくなり、事件が起きるまで警察が動かなくなる。
・情状酌量の余地がある子供が救えなくなる。
【情状酌量の余地】
両親から虐待を受けていて、耐えきれずに遂に両親を殺害してしまった。
いじめに耐えきれず、遂に相手を殺害してしまった。
貧乏だから盗みを働いた。
等々。
・「18歳未満の死刑や終身刑は禁止」と国際法で定められている以上、少年法を廃止にしたいなら日本が国連から脱退しなければならない。
脱退したら日本が北朝鮮並みに嫌われる他、アメリカ等からの保証や支援が受けられなくなる為、中国や韓国に侵略されやすくなる。
「少年法は加害者に甘い悪法だ!速攻で廃止しろ!」と叫んでいる連中はこれらのリスクを考えたことはないのかな?
加害者を許せない気持ちは解る。悪いのは不当に軽い処分を下す裁判官である。
・情状酌量は少年犯罪に限らず行われている
・戦後まもなくならともなく、貧乏で盗みに働く子供なんて今はほぼいない
・国際法を作っているのは国連ではない、また、国連を脱退する必要もない。日本の調査捕鯨が国際法違反とされ、提訴、その後日本が敗訴したと言うことがあったが、日本は国際捕鯨委員会を脱退しただけで国連は脱退していない。
・仮に脱退したとして、即座に世界から見放されるわけではない。例えば台湾(中華民国)なんか、国連非加盟国(昔は加盟していたが)だが、アメリカと関係がいい。
ご意見ありがとうございます。
確かに、情状酌量は大人の場合でもありますね。
何がどうしたのか、何故この様な事をやらかしたのか。
そういった意見を聴取する事も大事ですね。
それと、国連脱退の件ですが、確かに台湾は非加盟国ではあるが、アメリカとの仲は良好ですね。
となると、仮に日本が脱退した場合も、アメリカ等との関係は余り変わらないのかな?
とはいえ、本当に脱退したらしたでそれなりのリスクもありそうですが…う〜む。
少年法と国際法…これは切っても切れない縁ですね。
そもそも少年が犯罪に走るのは大人がだらしないせいでもある。
現に川崎中一殺害事件の犯人は父親から虐待されていたし、尼崎児童強○事件の加害者の父親はまだ小学生の息子にAVを見せる、そして旭川北星中学校いじめ事件の各加害者の各保護者達はクズ同然であった。
やはり我々大人が子供達のお手本になる様、きちんとした行動をとる事も大事ですね。