>12
考えたこと無かったですね…
実際問題、姓が変わること"だけ"で結婚するのを辞め、事実婚にしても子供も作らないみたいなひとってごく少数派だと思いますのでAですかね…。
・余談
そういえば事実婚の制度をもっと充実すべきだみたいな意見もありました。
・少子化について余談
年寄りを減らす要は
延命措置などの制度を見直すという方法が微力ながら有効そうかと思いましたが、それは少子化というものの根本的な解決ではなく…。
そもそも少子化という必然的なダイナミズムは避けられないという見方に説得力を感じています。環境に出現した生物は一時期莫大な繁栄をして数を増やすが、その後減っていき滅亡するか丁度良い数に収まるという"ロジスティック曲線"に関する文章が、見田宗介の社会学入門という本の「現代社会はどこに向かうか」に書いてありました。
>>13-15
お二人のご意見をうかがって感じるのは、夫婦別姓制度の施行によって生じる積極的なメリットが希薄である反面、
将来的に確実に存在し得るであろう“嫡出子の姓選定の問題”について触れられていない事ですね。
確かに改姓による煩雑な諸手続きは、現状で主に女性側にばかり課せられた負担であるように思われますが
現行法が一方で他の法制度や行政手続き(戸籍筆頭者・世帯主の明示)との客観的な整合性をもって存在して来た以上、
あえてこれを煩雑化させてまで導入する事の社会的な利点はあるのでしょうか?
婚姻に伴う手続きの簡素化が結婚適齢者の行動動機をさして活性化させるワケでも無く、少子化対策にも寄与しない;‥。
ならばこの制度の施行による法益享受者は、はたして全体の何%居るのか知れないフリーランスのキャリア女性と
役所やらクレジット会社だとかに改姓手続きをするのがネックとなって結婚に踏み切れない女性たちだけなのでしょうか?