おまけ
アラジンのことを
「人でなし、クズ、ナルシスト、イケメンなのを鼻にかけてる
ヘラヘラ笑ってる」と言ってる馬鹿がいました。
めちゃくちゃムカつくんですけど
①人でなし、クズについて
盗むを働いてるからそう思うの？でも、未公開シーンで
アラジンは仕事の面接を受けているというシーンが
あった。ちなみに、コネがなく、経験もないから
不採用にされ、「採用されなきゃ経験をつめない」という
ニュアンスのことを嘆いていた。
そして、未発表曲「プラウド・オブ・ユア・ボーイ」では
「いつか貴方の自慢の息子になる」というような歌詞が
ある。つまり、アラジンは真面目に生きようとしていた。
だけど、貧しく、親もなく、仕事の面接を受けても
採用されない、そんな状況だから「生きるために」
「仕方なく」盗みを働いている。むしろ、盗みを
働かなくちゃ生きていけないのだ。だから決して
「盗む働くの楽しいwwおい、無能な衛兵ども、
この俺を捕まえてみろよww」って感じじゃないんですよ。
そして、そんな盗みを働かないと生きていけないくらい
貧しいのに、子供達にパンを分けてあげた。
子供達を可哀想に思って、良心に従って行動したのだ。
人でなしでクズな人がそんなことしますか？
しません。
また、ジャファーにアリ王子の正体を暴かれ、惨めな
姿を愛するジャスミン、サルタンに晒すことになり、
地の果てに飛ばされたアラジン。
そんなアラジンが言った言葉がこちら。↓
「戻ろう。あのままジャファーを放っておく訳には
いかない」
戻って、ジャファーをやっつけたら、サルタンから
褒美が貰えるかもしれない。でも、ジャファーは
今や権力を握っており、頼みの綱のジーニーは
ジャファーに従いざるをえない状況……それで
ジャファーをやっつけたら、サルタンから褒美が……だなんて
いう考えだけで戻ろうとしますか？出来ませんよね？
移動手段(魔法の絨毯)だって、アラジンの元にあるし、
絨毯でアグラバーではない別の場所で生活をしたって
良かったはずなのだ。なのに、アラジンはそうしなかった。
そんなリスクを犯せますか？つまりアラジンは
己の正義感から、アグラバーに戻り、ジャファーと
対決をしたのです。
最後に、もし本当にクズなら、ジーニーを自由に
しますか？しないでしょう。普通の人間なら
３つしかない願いの１つを他人の為に使えません。
しかも、「あのさ、ちょっとさぁ……」って自分から
切り出すのではなく、ジーニーの方から
「まだ願いが１つ残ってるぜ。もう一度王子になるんだ」と
持ちかけてくれた。棚からぼた餅、ラッキー☆
でも、ジーニー自ら持ちかけてくれたにも関わらず
ジーニーを自由にした。こんなこと、クズに出来ますか？
そもそも、アラジンがクズだったら
「貧しくも、心の清らかな持ち主」「ダイヤの原石」が
条件である魔法の洞窟に入ることなど出来ないでしょう。
そんなことも分からないのか？アラジン1000回くらい
観てこい。
>>3の続き
②ナルシスト、イケメンなのを鼻にかけてる について
そんな描写など１つもありませんが？
アラジンは「本当のことを彼女に告げろ」と助言した
ジーニーに対し、「そんなことできっこないだろ」
「彼女に僕がただのドブネズミだと知れたら、彼女は
僕を嘲笑うさ」と言っている。ナルシストで
イケメンなのを鼻にかけてるなら
「ま、金はないし？でも俺のこの格好良い顔があれば
彼女は俺の虜さ✨」みたいな感じになるでしょう。
つまり、アラジンはナルシストでもないし、
イケメンなのを鼻にかけてもいない。そもそも
アラジンは天然だから、自分がイケメンだということ
にも気がついていないのではないかと思う。
>>3-4の続き
③ヘラヘラ笑ってるについて
じゃあ君はずっとムスッとしかめ面をしている
人の方が良いの？オープンマインドで、誰とでも
仲良くなれる明るさと笑顔がアラジンの魅力だと、私は
思っています。貧しくても、ドブネズミと罵られても
笑顔を失わない。それって凄いことじゃない？
なかなか出来ないことだと思う。