確かに、死闘はちょっとあれだな。
おれのしゅちょーを整理すると。
(まず、八割、九割以上の吸血鬼が人の血を吸わなければ死ぬ感じ。ごく稀にルージュみたいに変わったやつが。)
ルージュが言っている人間と吸血鬼の生存については、前提として無理があると。
そして人間社会に吸血鬼が突如として、介入することに、人間たちにとって利益があるのか。むしろ、害悪なのではないのか
(人が血を吸われたら殺されることや、血を吸われたせいで吸血鬼にされるとか)
>>68 人間と吸血鬼の共存には無理がある?
どうしてかな。そもそも君達(いや私もだが)は人間の血を吸って生きているのだろう?
もし君の言うように血を吸われた人間が死んだり、勝手に吸血鬼になってしまって嫌な思いをしているならば、今の状況は吸血鬼が一方的に人間に嫌な思いをさせているだけじゃないか。
今吸血鬼が人間の血を吸っているのは自身の生存の為だけであり、その行為により人間は迷惑を被っているだけとなる。
しかし,この吸血鬼生存の為に失われる生き血の量を同じくしたまま吸血鬼が人間界に介入し、我等の知と能力,身体能力を生かして彼等の社会改革を手伝ったとしたら、どうだ?
吸血鬼生存の為に失われる者は同じなのに、吸血鬼の生存も守られ,且つ人間らの社会も発展して行く。
これが私の言う共存だ。吸血鬼は人間から血を貰う見返りに、人間に対して我等の知と能力をシェアするのだ。
確かに君の言うように、せっかく出来上がりつつある人間の社会に我等のような特異な生物が介入したら当然混乱も起きるだろうし、その混乱は両者にとって害悪という形をとるかも知れない
だがね、今のような吸血鬼のためだけの,吸血鬼の生存は嫌なんだ。
吸血鬼も一応生態系に属する者として、他の生物に何かをしなければならない。利害関係を成立させなければならない。そうではないか?
そしてこれが人間と吸血鬼の共存により成立し、今の一方的な利だけの状況を打開するための最善の策となるのだ。
改革無き所に既存のシステムの改善,及び発展は存在し得ないのだよ