この場を借りて数少ない同胞達と語り合いたい
『吸血鬼達の集会場』と言う名だけれども、約定さえ守ってくれるなら同胞以外でも歓迎させてもらうよ。
因みに約定は以下の一つのみだよ。
所謂『荒らし』や『ヴァンパイアハンター』は足を踏み入れない
これだけは守って欲しいな
おっ、新スレだ。よろー。
4:ルージュ=クレール・ド・リュンヌ 黒翼の吸血鬼@:2018/02/15(木) 22:21 突然すまぬな。
光の刻には肉を喰らい、闇の刻には世を暗黒の煌めきで染め上げる。
私もそのような存在…つまりは吸血鬼という種に属する者だ。
ちなみにこの名は,昨夜この葉天の世にて、素晴らしきお方に授かったものである。
ルージュは「紅」 / クレール・ド・リュンヌで「月光」という意味のようだね…
そしてその名の通り私は、紅き闇を統べる覇王〜黒翼の吸血鬼だよ
最後になったが、私は君達と同士、吸血鬼という種に属する者として友好を深めたいと考えている
宜しく頼むぞ。
私は鉄血の吸血鬼だ。
私は多くの吸血鬼を統率し、人間のヴァンパイア撲滅活動に対抗するため設立した鉄血軍と共に、種の繁栄に勤めている。
また、私は主に吸血鬼の長の補佐官を担当し、鉄血軍の統帥権は私が有するため、軍事力はこれを保持している。
吸血鬼は絶滅寸前だと聞いていたけれど、こんなに同胞がいて正直驚いたよ。
そろそろ僕について話さなきゃね。
僕は、ロンシア・フォン・ノスフェラト。ノスフェラト家の現当主だよ。
ノスフェラト家は嘗て吸血鬼が栄華を極めていた時代に吸血鬼達を統べる王として存在していたんだ。まあ、今となっては没落してしまって見る影もないけれど。
ぶった切りすみません…
どうも、こんにちは〜
今宵も月が冷たく微笑んでいるね
なんて、美しいんだろう…(沈黙と静寂)
おや。私がいない間に我が同士、親愛なる吸血鬼が次々と集まって来ているようだね
吸血鬼の絶滅…そのようなことは我が予言書の記す限り起こり得ないことだよ。
さぁ諸君。
夜の到来、つまりは私達の刻がやってのだ。
血塗られた運命〈さだめ〉の中で、今夜も踊り狂おうではないか?
〜闇世に、乾杯〜
今夜は月が美しいね。
こんなに明るく輝いていると『あの惨劇』を思い出してしまうよ
あの時も、月が綺麗な夜だったなぁ…
『あの惨劇』一世が興るという事柄には,惨劇は憑き物だよ
そして惨劇により失われた正しき世は,同じくして血を伴う惨劇により取り戻すべきものなのだ。
…我らは闘わなければならない。正しき世のために。
月…それは、全ての穢れを請け負いし聖星
〜〈それ〉が満ちた時、私は新世界の王となる。
こんにちはー...。
12:同胞喰鬼:2018/02/17(土) 22:22 血の滲禍は、多くの命の熄滅をもたらし、それに伴った大きな力を奪うのだ。ゆえ、か弱きものを一つの思想で捻じふせることができる。
力で支配し、宗主者たる者を絶対の君主として擁立する。
また、私からすればお前の言っている正しき世というものは些か不可解だな。
正しきものなど存在せぬ。強いて言えば正しきものとは、支配であり、それは常に変動し続ける。
思想による支配、権力による支配、武力による支配、いずれにせよ、夥多たる大衆を統括し、支配することにより、始めて正当性が生じる。
気にくわないな。
15:同胞喰鬼:2018/02/17(土) 22:28私は御前のような自己正当性を高める独善者が一番憎い。
16:ルージュ=クレール・ド・リュンヌ:2018/02/17(土) 23:01一つ言わせて貰うが、私は、君のような強い言葉で身を飾り自分の弱さを隠すような愚者が一番嫌いだ。
17:ルージュ=クレール・ド・リュンヌ:2018/02/17(土) 23:12 だが君の言っていることはなかなか面白い。答えてやろう
「強いて言えば正しきものとは支配であり、それは常に変動し続ける」
なかなか面白い。そして、私の考えと酷似しているようだ
私の思う正しさものとは、支配の先にある世の平和のことだ。支配は、完全ではないのだ
そしてその平和は、それが一人の独裁者により為されたものであっても、民の集成によるものであっても良い
ただ支配により正当性が必ずしも生まれるとは思わない。
今の世は…憎い。
あの惨劇により、世は変わり支配による平和という調和は乱された
だから私はもう一度時を戻す為に変動を平和という調和に変えねばならぬのだ。
君はそうは思わぬか?
私が発した言葉を強いと慮るのは御前が弱いからだ。
平和主義こそが正しいという理念を掲げる御前は非独裁者であり、民主主義に適合し、且つ、多くの臣民にとっては求められる逸材だ。
しかしな、俺は今一度思うよ。正しきものなど存在しないと。
所詮、正しいと論じられるものなど、大衆が合意する客観性でしかないと、つまりは、多数派の主観と意見だ。
ならば、少数派か正しいと思うことはどうなる?僅かだけが尊重されるだけか?或いは、多数派による罵倒がはなたれる、
はたまた、客観性によって狂気の沙汰であると結論づけられ、非常識であると排斥されるのか?
おかしい、それこそ間違っている。
平和主義を確立するのは立憲民主主義であるわけだが、その根底には、少数派を多数派が支配していることを忘れてはいけない。
大衆による支配は、武力による支配と異なり、あたかも正当であると主張される。
こんなのは禍々しい世界観だ。
ならどうしろと、疑念を抱くが、
私はそもそも人間という存在がいかに自己中心的な生き物であるかを毎晩苦悩している。
人間は、知能を働かせ、技術を磨き、従属的な関係を気づかぬうちに形成されていった。そして王が発達し封建社会や律令制度を古代から定め、中世にゆくうちに政権という概念が明確になった。そして近世にゆくうちに、知能発達、産業革命、民主革命、工業化、資源大量発掘、宗教的問題への解決策、 憲法発案、世界大戦、資本主義と社会主義による紛糾…これらはすべて、人間で中心となる物語であり、中枢として、食物連鎖という原則を無視して、食べること以外の目的で自然動物を翻弄し、生態系や食物連鎖における同じ役割を複重する生き物を無為にしたわけであるが、私から言わせれば、人間という存在が罪であると結論づけられた。
たから、真の平和を取り戻すには、人間を滅ぼせばいい。一人も残さず駆逐し、この地球における元の生態系を形成さ背るためにも。
安寧秩序によって形成される平和を取り戻したいのなら人間は不要である。
21:同胞喰鬼:2018/02/17(土) 23:52いや、ここで言うのは、知的生命、生態系を人間のごとく蹂躙せし生物の排除というのが適切だな。
22:ルージュ=クレール・ド・リュンヌ:2018/02/18(日) 00:00 全く…客観論だの生態系だの、君は随分な処まで話を派生させてくれたね。
まあ、いい。平和のために人間を駆逐する…その結論に至るまでの思考過程に多少の差はあるものの、私と君の最終的な結論は同じだね。
人間を滅ぼし、私達の手により平和という名の調和を生み出す…私の望む未来だよ
そう。今私達が世界の頂点に立ち、不要なものを排除して安定した平和を築くことが求められているのだ
そのために、この集会所が吸血鬼の結束を強め、私の望む世が確立される日を早めてくれることを、祈っている。
私はそもそもここで定義付けられた平和に肯定的ではない。あくまで平和を形成するならば、人間を滅ぼすべしと提唱しただけだ。
元来、大半の吸血鬼は定期的に人間の血を吸い続ければ、永遠に生きてゆくことが可能ではあるが、人間を滅ぼしたあかつきには、人間の血はどうなる?我々の生を支えるその血はいつしか底をつき、我々の文明と社会すらも必然的に滅びてゆくわけだが、
ここで一つ、我が同胞たる諸君らに私にとっての幸福を主張しておこう。
私は私自身が隠密的に、生きてゆけることが幸せであり、人の血を吸うことが僅かな至福である。
ゆえに、こういった変革活動や人間征討計画の謀略推進などなど、吸血鬼間での人間への蹂躙性は私の幸福をおびやかしかねない。よって私は諸君らが、おろかな計画を進め始めたその時から、諸君らへのさつ戮を施すつもりだ。
特に鉄血鬼、御前は早いところ鉄血軍もろとも始末したほうが私にとっての安寧秩序は恒久的な均衡を保つことができるようになるだろう。
わたしにとって最大の敵とは、吸血鬼間での社会だ。
私は今まで三十もの同胞の君主を暗さつしてきた。
そしてそのたびに、築かれた吸血鬼の序列社会は崩壊する。
私の名はフェアラート。私は吸血鬼であり、同胞である吸血鬼を征討する者。
ルージュ、私は御前と連合し、御前は平和主義を理念とするその愚かな思想を捨て去り、私と共に吸血鬼間での勝手を許さず、ただ黙って人間の血を吸わせておくだけの本来あるべき適材適所たる自然を取り戻そうではないか。
吸血鬼に改革などは向かないのだ、彼らを等しく統合し、統監することこそが、我々吸血鬼の永久の存命に関わる事柄だ。
実を言うとね、僕は血を飲むことが出来ないんだ。
少し昔話をしようか
僕が幼い頃、僕の家族達は死んだ。
正確に言えば『殺された』んだよ。ヴァンパイアハンターにね。
僕の家族を殺したヴァンパイアハンターはかなりの過激派で有名でね、産後で再生能力が弱まっていた母や力の弱い屋敷の従者たちは生きたまま屋敷と共に業火で燃やされた
父と赤ん坊だった妹は目の前で首を撥ねられた
幼く無力な僕は押さえ付ける腕を振り払うことすら出来ず、地に転がる父と妹の首を見る事しかできなかった
だから、血が飲めない。血を見るとあの惨劇が想起されてしまうんだ
ならどうしてお前は生きていられる?
我々の生を支える人間の血を吸うことができなければ、今頃、お前はしんでいるはずだ。逆説的な矛盾だ。
それに、血を吸っていないということは、吸血鬼における強靱な肉体や、突出した怪力、尋常ではない運動能力といった効果が、全て発揮されていないということになる。
つまり、これらの逆説、お前が非力であることを踏まえ、結論を導き出すと、お前は脆弱であるということ。
さらに我々のような怪異は、純愛や、友愛、仁愛を求めてはならない、家族?そんな聖なる愛を追求したがゆえ、自分が脆くなり、今このときにまで、くだらん過去を引きずることになった。
精神力、肉体的能力もゴミ同然。
お前の存在意義とは一体なんだろうな
無力で何かを求めること、それは罪だ。
31:吸血鬼フェアラート 誹謗の吸血鬼:2018/02/18(日) 10:00 罪とは、糾弾されるべくものであり、罪刑法定ならば、刑罰を科されるものである。
しかしここでの罪は、自らで自覚し、自らの心で贖罪せねばならない。
同胞喰鬼。君にとっての最大の敵は吸血鬼間での社会,か。
それはどうだろう。私の個人的な見解としては吸血鬼間での上下の序列,支配関係が無ければ平和は生まれないし、もし吸血鬼間での社会が無ければ皆が其々自身の力を過信して暴走し世の秩序を乱すだけだと思うのだが。
支配は、完全でない。だが、支配無き処に平和は生まれないのだ。
それは言い換えると、君の望む恒久的均衡には皆をまとめる者,頂点が不可欠だということ。
フェアラート。なぜ君は、平和を理念とする私の思想が愚かだと言い切れるのだ?
君は今の世に満足しているのか?この、憎むべき残忍な‘彼等’が権力を振り翳し民を苦しめている世のことだ。
あの惨劇が起こるあの日までは、違った。代々統治してきた我が同胞である吸血鬼が世の秩序を創り,世は安定していたのだ
私は今の世が憎い。酷く、憎い
そして、初めに言ったように惨劇により壊された世の調和は、惨劇により取り戻さねばならぬ。
だから君の理想世界の通り吸血鬼社会に改革が生まれなければ、何も始まらないのだ
世は…変わらない。君にとっての安定はそれかもしれないが、そんな世になって喜ぶのは今統治しているあの愚かな魔界の穢供だけなんだ。
ただロンシアについては、君と考えは同じだよ
ロンシアのように、過去を引きずる者は無力だ。
家族が殺された?私も同じ過去を持つが、私にとってはそれは肩の荷が降りた程度のことだったよ
感情なんてものは、さっさと捨ててしまうべきなのだ。それは過去を引きづらせて、自らの決意を壊すだけのもの。
実際君もそれに囚われ,永遠に血を飲めない、そして吸血鬼として持つべき肉体力と精神力を失った愚か者へとなったのだ。
君はまずその、自身の大きな過ちに気づくべきだよ
フェアラートの言うように、罪を自覚し繼罪しなければならないのだ。
平和主義を確立するには、まずは、民主制と立憲制を確立しなければならないのだ。この時点で、頂点たるものは憲法となり憲法は法律、政令、勅令を支配し、法は、条例、規則、命令を支配するわけだ。又、憲法が発布されれば、多数決の原理が採用され、18で言ったように多数派が少数派を支配し、少数派にとって、禍々しい世界と化すわけだ。
罪刑法定主義が採用され、少数派は行き詰まった世界のさなか、停滞してゆく。
そして、私はもともと平和はいけすかない。
吸血鬼どもの序列社会は、独裁者があり、律令体制があるわけだ。そして、何のために集まる?平和のためか?
その平和を形成するにあたって、私の安寧を穢していることにも気付かずに、おろかにも、独裁者は理性ではなく、私情を持ち込み、その機関が陥落するのがおちた。
私が言いたいのは、お前ら吸血鬼どもは、機関として結成するのでもなく、民族として統合するのでもなく、人間を支配するのでもなく、人間を滅ぼすのでもなく、吸血鬼は、結成する目的で機構を作るのではなくそれぞれが孤立し、隠密に人間の血を吸って生きてゆくべきなのだ。
それがいやならば、聖なる光(太陽光)に焼かれて死ぬがいい。
元々我々のような存在は人間の血がなければ死あるのみの寄生虫にすぎん。人間どうよう、死が怖くて、その恐怖に屈服し、この悠久の時を経てきたのだ。ひょっとすれば、最終的に死を受け入れる人間よりも我々は恐怖に抗えず、その強大な力を濫用してきたのかもしれん。
そのくせ、ここでは、平和を形成するには人間を滅ぼすべしといった結論に至るわけだ、その平和論はきっと合理的だ。
しかしまだ、足りん。真の平和のためにすべきことが。
本当に滅ぼすべきなのは、傲慢な我々であり、人間よりも醜い怪異を征討することこそに真の平和が生まれる。
平和平和言っているが、それは我々種属での平和であって、民主制を採用するのならば、生態系全体を鑑みるのが妥当だと思うのだか。
ごめん、長すぎた。
35:ただの人間です:2018/02/18(日) 21:49 忝なくも、吸血鬼の身を持たない僕からもひとつ言わせていただく。
.........お前ら絶対現実世界ではぼっちだろ。まあ僕もだけど。
確かに私を含む吸血鬼という種族は地上で最も傲慢な生命体だと言っても、それは過言ではないね
ただね、フィアラート。
吸血鬼は人間よりもずっと知的であり、より合理的な秩序の形成,又は維持を成し遂げることが可能な、唯一の生物だということを忘れてはいけないよ
人間よりも醜い怪異…そうかもしれないね。ただ、人間だって他の生命体を咀嚼し生き延びているんだ。
そして人間を遥かに上回る知力、精神力、肉体力を持つ我ら吸血鬼は、その人間を咀嚼することで生き延びる。
その意味が分かるかい?吸血鬼のその咀嚼という営みは、愚かな人間を排除すると同時に、恒久的均衡を創り出すことが可能である知力、精神力、肉体力を持つ吸血鬼という種だけを残すためだけに行われるのだ。
そしてその営みにより創られた世は安定した秩序が保たれ、吸血鬼にとっても、残された人間にとっても良いものとなるのだ。
つまりこの営みは、決して吸血鬼という種族の生存,及びその種のためだけの平和を目的に行われているものではないということ。
吸血鬼と人間どちらにとっても平和と言える世は、私達吸血鬼の力でもってしか、創ることは出来ぬのだ
そして我々がその営みを隠密に行うだけでは今の世は変わらず、また安定した秩序は生まれない
改革無き所に世界は誕生せぬ。そしてまた平和も到来しないのだよ
現実世界ではぼっち…ここで言う「ぼっち」とは、孤独という意味かな?
はは、人間は孤独を嫌うようだね
ただ君、その理由が分かるかい?
人間は、一人一人が弱いのだ。弱い者は孤独を嫌う。強者に押し潰されないように、自らの身を守るためだけに上辺だけの結束を誓い、孤独という概念から身を引こうとするのだ。
ただね。私はそのような者達が最も嫌いなんだ。
彼等は所詮弱いのに、結束をすることで自らの力を過信して、自分は強者だと思い込む。そして暴走をする。
今の世だって、君達のような愚か者の暴走で秩序が乱されたために最悪なる状態に追い込まれているのだ
しかも今の世は人間にとっても苦しいものでるのに、彼等は自分した利己的な暴走のために自らの首を絞めていることに気づかず、未だその暴走を止めない。
至って迷惑だ。利己的な人間どもの過信により生まれた世…これは私達が元に戻すしかないね
愚かな人間を排除できるのは私達吸血鬼だけなのだから。
フィアラート、私が言っているのはこういうことだよ。
ルージュ、よくわかったよ。君はさりげにぼっちを認めたね。
、、まあ良いとするさ。僕ら人間は君達の様な高尚な精神を持っていない。そんな中で孤高の存在である吸血鬼が馴染める訳が無かったね...。わかりきったこと、そして君達の存在意義を否定する様な事を言ってしまった事を深く御詫びするよ。
吸血鬼社会には、同じ目的を達成するための協力はあっても君達のような利己的な結束はない。
それが孤高と呼べるものなのか、はたまた「ぼっち」とも呼ばれる淋しき独りなのかは、私は知らぬ。
ただ私は感情なんてものはとっくに捨てたし、そもそもそんな結束が無くとも吸血鬼同士間での社会は創られる。また、恒久的平和という永遠の目標の達成も出来るのだ。
人間も利己的な思想を捨て去り知力をつけ、世の平和に貢献する身となってくれれば良いのだが
そうすれば吸血鬼と人間の共存は可能だし、互いに理解し合い同じ目標を掲げて歩むことができるのに。
確かに吸血鬼とは人間よりも記憶力では大幅に優っているかもしれない。
しかし、革新たる発明力では人間より圧倒的に劣っていることが明白な事実である。
元来、我々は人間が発明した文化、技術に頼り生きながらえてきた。
人間が編み出し、応用された技術を元に製造される高純度性の製鉄や、我々では計り知れないほどの先端技術を活用した産業、将又、我々では理解することもできぬ情報技術。
私は、人間たちが積み上げてきたこれまでの発明品を刮目した瞬間、詠嘆してしまうな
合理的な秩序とはなんだ。
人間の精錬された叡知に頼り、その知を我々が利用して、偏狭な秩序を築き上げることか?
人間による知を活用した秩序などいつしか破綻するのが見えている。
人間を排除することになんの意味があるのだ。
斯様なことは我々の食糧を失うだけの非合理な生存方法だ。
人間を虐さつしてゆく吸血鬼と、被虐を受ける人間たちでは、対立が深まり、血風の動乱が巻き起こるだけだ。
これこそが生存方法に於ける非合理。
強靭な肉体的能力、屈強な精神力、突出した記憶力を持ち合わせる我々吸血鬼は、傲慢であり自分の能力に自信を持ち、自負をしているのだ。
だからこそ、平和の確立は不可能。
このように集団性に長けていない独立向けな性質を有する我らは、政治の実権である政権を誰が総攬するのか、という問題が生じ、それを巡って同胞間での紛争が発生し、誰もが望まない惨禍がもたらされるだろう。
断言する。
吸血鬼にとって人間を排除した矢先に待つのは、大飢饉だ。
そして、お前のような特殊な希少種を除いて、一般吸血鬼にとって必要な血が不足すれば、困窮のさなか死んでゆくだけの虚無に飲まれるだけだ。
お前の思想には偏りがあるな。
孤立した状態で強いのは確かに凄いことである。これは孤高というべきか。
しかし、人間たちは結束し合い、集団になることで力を発揮する。そして自らの力を過信する。
これは工夫だ。自分が弱いから、同じ考えを持つものと共に連合し、脆弱な力を倍増させる。仲間と連合してゆくうちに、人間たちは強大で膨大な力を持つようになる。
素晴らしいじゃないか。我々のように一個体のように強くないからこそ、集団として結成し、協和し合うわけだ。
人間を排除しようと計画を企てている時点で、我々は生態系を逸脱しようと試みているも同然。すなわち、我々も十分に利己的なのだ。
46:吸血鬼フェアラート 誹謗の吸血鬼:2018/02/18(日) 23:52 これらを踏まえ、我々は人間との共存共栄は不可能であると結論づけられる。
ルージュ、私から見て、お前には理性がないと推量できる。
お前の改革はお前の私情に偏っている。
お前はきっと、お前が愛した家族を惨いやり方で殺めた人間に対する憎悪と復讐心から改革を進めようと試みているはずだ。
自分に素直なお前は可愛いやつだな。
全く、ヴァンパイアハンターによってお前という狂気の怪物を作り出してしまったわけだ。やつらも禁忌たる罪を犯した。たとえこれを訴えたとしても、法や刑では人間にとっての害悪である吸血鬼には適合されず、ヴァンパイアハンターは虐さつ者ではなく、英雄となるのだ。
皮肉なものだ。
私は暗黒生存論(隠密に、誰からも見つからず、人間の血を吸って生きてゆく)を提唱する。
49:ギルベルト・クラウザー 不運の吸血鬼:2018/02/19(月) 07:32待て待て、小生の様に吸血鬼であると知られても人間と共存している奴だっているぞ!
50:ルージュ=クレール・ド・リュンヌ:2018/02/19(月) 17:46 フェアラート。君がそこまで人間の結束を工夫だと言い、そして我々は利己的な存在であると言うならば、仮にそうであるとして、また私達吸血鬼には平和の確立は不可能だと定義付けよう。そして最善の策はその暗黒生存論ということにする。
するとどうなる?今の世は全く変わらず、この人間にとっても吸血鬼にとっても不穏である、非常に不安定な状況を維持し続けるだろう
それだけでは終わらないかもしれない。‘彼等’が権力を振りかざし、より強く利己的な感情の中で改革を進めて行くだろう。つまりは私達と人間は彼等の言いなりになり、永遠の‘負け’を認めねばならなくなるのだよ
彼等の創る世は醜い。彼等のためだけにある世だからだ。
だから君のその暗黒生存論には大きな欠陥が有ると言えるね
私は今の世に満足しない。君の提唱する論では今の状況は変わらず維持される、又はより不安定な方向へと向かうだけなのだ。
そのような状況を回避するために結成されたのが、この集会場であろう
ここで我々は互いに理解し合い結束することで、同じ目標に向かう一つの大きな力一組織を創る。
その際、弱い人間達は邪魔なのだ。例え個々の力が弱い彼等が結束し一つの力というまとまりを見せたとしても、その作られた力ですらも弱いのだ。個々の力が強い者の結束である我々の組織と比べれば、その差は月と太陽。
だからもし我々の組織と人間の組織の利害関係が一致せず争いになると面倒だし、時間の無駄だ。
よって我々は、我々の生存にとって不可欠な、洗練された最低限の人間のみ残し、あとは排除する必要がある。
そして我々と残された人間で力を合わせることで、より大きな力を持ち、両者の利害関係が成立する中で改革を起こす。そして合理的な安定秩序を創るのだ。
その論は両者にとっての利害関係が成立しているという点で、利己的ではないね
だから私はこの論を提唱し、今の世にとって最善なこの策の実行に向けて一刻も早く動き出したい。
人間との共生…ふと思ったが、今の私達にとっての最善の策はそれかもしれないね
だが今はそれは不可能なはずだ。今の人間の知力では、我々が人間を咀嚼する吸血鬼であると知られた以上、死を怖れる彼等は我々を敵とみなし、両者の望まない惨禍が起るのみだろう。
そして彼等と我々が闘った場合我々の勝利となり、人間が滅びる。そして食糧が無くなった我々も時間とともに個体数を減らし絶滅となるのがオチだ。
だがギルベルト。君がもし本当に吸血鬼という存在を明かしながらも人間との共存が出来ているならば、それは非常に興味深いことである
もしかしたらその過程を再現することで、全ての人間と全ての吸血鬼が共存し、もっと大きなまとまった力を持つことが出来るかもしれない。
そしてまた、我々の生存に必要ないと判断された人間を排除するという手間も省けるわけだ。
加えると、その共存は両者の立場を尊重し完全なる公平な判断の中で行われる改革に繋がるし、それはより良い秩序の形成に役立つだろうね。
我々と人間との共存…それはこんなにも魅力的なことなのだ。大変素晴らしいことだよ
是非にとも、それに至るまでの過程を教えてほしい。
そしてそれが実行されることを心より願っている
お前は自分が一番利己的であると自覚していないのか?
分からないのか?人間を殺めてる吸血鬼は、人間との共存は不可能であると。お前は人間に害を及ばさない性質を持つ。お前のような性質を持つ者は共存は可能かもしれないが夥多たる我々はどうなる?
これのどこが尊重なのか。
人間を排除するというその計画じたいが不穏であり、お前の独善的な判断だ。
現世のどこが不服なのだ?そもそも、現世を変える必要があるのか、そのお前の利己変革活動によってどれほどの犠牲が生み出すと思うか、我々が人間に勝利するとなぜ言い切れる。吸血鬼が人間の知力よりも各上であるというのは紛れもない欺瞞だ。お前は自らの利己的な考え方と感情によって人間を過小評価し、吸血鬼であるというだけで自信を持ちすぎるただの高慢じゃないか。
力が弱いものが邪魔なのはなぜだ?それはお前自身が武力行使を図り、武力支配たる非平和な社会を築こうとしている証明である。
弱いものがいては新たな社会が作れないという考えは稚拙すぎる。
現在、人間の社会は、先進国を先頭として立憲民主主義といって公権力を濫用できない社会が成立している。
ようやく人間たちは平和社会を築き始めたのだ。
それなのにもかかわらず、我々が突如として現れ、排除活動を施すのは非平和の一歩であり、人間を尊重していないのが明確に分かるはずだ。
お前は理想主義者だ。
55:ルージュ=クレール・ド・リュンヌ:2018/02/19(月) 22:08 ようやく、君と私の意見が何故ここまで対立しているのか理解した。
君は今の世に不満がないんだね
それなら良い。君の提唱する暗黒生存論の意義が分かったよ
しかし君と私の意見は根本的に違っていたのだ。
私は君とは違う。先程も述べたように、彼等が支配する今の世に大変憎しみを抱いているし,日々改革を起こしたいと考えている立場だからだ。だからこそ暗黒生存論による状況の維持に反対を示し,対して改革による新世界の創設を提唱してきた。
それを踏まえて話をしよう。
君は、私の描く理想的な安定秩序というものを少々取り違えているようだね
随分私のことを侮辱してくれたが、それは全て君の取り違いから起きていることであり、私は君が私の主張を理解し互いに尊重し合える関係になりたいと考えている。
まず君は私が創ろうとしているのは「武力支配たる非平和な社会」だと思っているようだが、それは違うよ。
私が描くのは武力支配による安定ではなく、法や制度によって統制された世だ
今ある、‘彼等”のためだけの法に変わる新しい制度を導入するにあたり、少々の争い,武力行使は必要かもしれない。ただその後からは武力の行使を最低限に抑え,吸血鬼と人間両者の立場での意見を尊重しながらあくまでも言論による統制をすれば良いのだ。
また、君は私が弱い人間を根こそぎ排除して、吸血鬼だけのための世を創ろうとしている理想主義者だと言っているが、私はそんなことは一度も言った覚えはないよ
私は人間を全て排除しようとは思わない。君の言うように人間は弱いながらも生き延びるための工夫をして平和社会を築き始めているし、決して必ずしも吸血鬼の方が上だとは限らないよね
それらを知った上で私は、我々の生存に必要なだけの,そしてこれからの新世界の設立に役立つであろうと思われる人材だけを選び、それらの者達と協力し安定秩序を築こうと言っているのだ
君はもしかしたらその意見に対して「結局は、要らない人間を排除するだけじゃないか。それは人間の築いた社会の中で、人間の血を吸って生きてきた我々がすることじゃない。恩を仇で返すなんて、一体どういう思考をしているんだ?人間を尊重していない!非平和を提唱しているだけじゃないか!」などというかもしれないね
でも、君のように今の世に対して不満を感じていない者からしても、改革はいずれ通るべき通過点だ。
仮に人間の構成した今の世を良いものだとしても、私達が介入し人間と協力して新たな世を創った方が、両者にとってより良いのが創られることはほぼ間違いない
そうすれば、吸血鬼にとっても人間にとってもの安定秩序が完成するのだ
吸血鬼は人間から生の元となる血を貰い、人間は我々から知を得る。互いに尊重し合える関係が築かれるのだ。
これこそ私が描く理想的な新世界だよ
そしてギルベルトによると、その私の描く世界はもう実現しつつあるようだね
全く嬉しいことだよ そしてそれが形成される過程に人間の排除がなければ、なおさら興味深い。
フェアラート。君は私と違って今の世に不満が無いようだから、改革を元とする私の平和構成理論は理解し難いかもしれない。
だが君だって、人間の排除無くして両者にとってより良い安定秩序が築かれるならば、興味を感じるはずだ
だから意見の対立する私の平和構成理論を真っ向から否定し、私のことを高慢だの理想主義者だのなんだのと侮辱するのではなく、少しは分かり合う努力をしてくれなければいけないよ
もし君がこれからも私のことを侮辱するだけで相手の理論を全く尊重しないのであれば、それこそ非平和への第一歩だよ
57:ルージュ=クレール・ド・リュンヌ:2018/02/19(月) 22:28 最後のやつちょっと分かりにくかったかも。
言い換えると、君のように既存のシステムに固執するだけでは、これ以上の平和的な成長は無いということだ。
新しい均衡的な平和を構成するためには、新しい発想や創造性という既存のシステムとは相容れぬものが必要なのであり、それらは既存のシステムにより悪とか誤りだという烙印を押されてしまいがちだが、その「良い」「悪い」という図式を壊し次の探索への可能性を開くことが新しい時代を生き抜くことを可能にする。
また、その創造的な探索は新しい所への挑戦という点で君のように嫌う者も多いが、それに挑戦をする強さを持ってせず、創造的な平和構成が出来るはずがない。
こういう意味だ。
それ以上詭弁を続け、くだらん変革活動のため組織を形成するのなら、私はお前らに対し武力を持ってして捩じ伏せさせてもらう。このような会合は無意味で非合理だ。
人間は弱いだと?ふざけるな、吸血鬼ごときが、欠陥ごときが、我々に対する冒涜を成すとは。
私はおまえらが憎い。私をこんな醜い身体にしたあの醜悪で卑賎な連中どもをころしてやりたい。
剰え、お前は人間が弱いと根拠すらも明白でないのに、利己的に決めつけ、腐った吸血鬼どもが人間の社会に入ってくる計画を企てているようだが、人間社会に吸血鬼は必要ない。
人間社会に吸血鬼がいてなんの得になる?お前らの利益のために我々が、気を配る必要など断じてない。
もはや、脅嚇だ。この悪魔…!ド悪魔…!
これ以上、お前が瓦解目前の稚拙な計画を邁進させるつもりならば、私は、貴様らを浄化地たる煉獄へと葬るために右翼軍を結成し、この平穏を死守してみせる。
その挑戦に人間を巻き込むお前は利己的であり、武力行使をも宣言した以上、独裁者も同然だ。
60:鉄血鬼ブーゼ:2018/02/19(月) 23:00 右翼の吸血鬼、フェアラート貴君よ。
同胞間での紛争など誰も望まないだろう?
だから建設的な議論を進めようではないか。
貴君が武力を行使したのち、こちらとしても鉄血軍による武力防衛はしたくはない。
ルージュの言う改革についてはまだまだ改善できる。だからここは冷静になるんだ。
まず、小生の身分を明かさせて貰うよ
小生はギルベルト・クラウザー。お前さん達と同じ吸血鬼であり『医者』だ。
昔はヴァンパイアハンターに命を狙われながらも場所を転々としていた。その時に今の場所にたどり着いたのさ
小生がたどり着いた時はヒドイ有様だったね
何せ、あの場所は口減らしだったり病気だったりで捨てられた者が死を待つ『死の村』だったんだからな
中には再生能力が追いつかないほどまでの重傷を負った同族もいたよ
だから、医者として生きる希望を少しでも持って欲しかった
人間吸血鬼問わずにな
人間達には出来るだけの治療を施し、同族達には輸血用の血を飲ませた
血を飲んで回復した同族達は足早に出ていった。『低俗な人間等と共に居られるか』ってな
小生はもう少し此処に残ろうと今の診療所を開いた。
数ヶ月後ヴァンパイアハンターが村に足を踏み入れた。『お前らが吸血鬼を匿う裏切り者か』ってな。
ヴァンパイアハンターは吸血鬼を差し出さなければ村を焼き払うと脅したんだが人間達は『吸血鬼など知らん。』と白を切ってくれた
小生が吸血鬼だと知っているにも関わらずにな。それを聞いたら『あなたはこの村と私達を助けてくれた方だ。吸血鬼だろうと人間だろうと関係ない』ってさ
小生が今、診療所を構えていられるのも受け入れてくれたあの人間達のお陰だね。
悪いが、小生は今の立場を貫かせてもらうよ
お前さん達が人間を殺めようが同属嫌悪をしようが関係ない。
だが、小生達の居場所を奪い荒らすなら例え同族だろうが容赦はしない
フェアラート。君はとうとう最後まで分からなかったんだね。
君のしていることそれ自体が無意味であり、時間の無駄だということに何故未だに気づかないのだ?
同胞間での争い、それほど無意味なことはないよ
君がもう少し冷静になって相手の意見を尊重し、既存のシステムに新しいものを取り入れる私の改革を検討し,又はそれの改善について議論をしてくれたなら、人間と吸血鬼両者の利害関係が成立した中での合理的均衡が実現できるのに。
君は私のことをド悪魔だのなんだのと、昨日に引き続き随分と侮辱してくれたが、それが一体何のためになるいうのだ?
君は自分と意見が対立する私ことを罵り、真っ向から否定することで自分の主張を正当化しようとしているだけじゃないか
それは同胞間の調和を乱すだけの行為だ。全くの無意味だ。
この集会場はそんな目的のために在るのではないはずだ。ここで行われるべきより良い世を創るための議論は相手を尊重し合い、その中で改善策を練って行くことを前提として行われるべきなのだ。
本当の悪魔はどっちだい?同胞間の調和を乱す君こそこの場での存在意義が皆無なのであり、君の行動はこの場の在る目的と懸け離れた間違った方向に導くだけのものだよ
その上君は自分の意見が否定されれば、同胞に対しても武力行使をすると言う。
これには全く呆れたよ。そんなことをして何になる?平穏を死守するためか?
それこそ非平和の極みだと何故分からない。我々の世界が非平和で、どうして人間の世界を平和にすることが出来るのだ?
自分の意見が否定されたからと言ってヤケクソになり、相手を罵倒するだけで収まらず、ついには武力行使を宣言するなんて、
全く…お前には何処まで理性が欠如しているのか。
私が昨日忠告してやったのに、まだ君は同胞間での平和を乱す言動しか発しないんだね。
と、ここまではフェアラートに対する最後の忠告を書いたが、本当はこんなことはどうでもいいのだ。
自身が一番利己的であると気づかない愚かな者に対する忠告をしているほど私は暇ではない
ここの在る目的とは、均衡的な平和への挑戦のために皆で建設的な議論をすることだ。私はそちらを優先したい。
ギルベルト。君の話は、その建設的な議論のために非常にためになった
君のところで完成した人間と吸血鬼の分かち合いは、私が望む未来そのものの姿だ。
利害関係、いや、ギルベルトの例に置いては“互いの信頼”とも言うべきか。それが成立した中での共存は、大変素晴らしいことだね
私も彼の住処で実現した世の構成を手本とし、世界に広めることで、我々と人間の共存が可能な新しい世を創りたいと考えている。
そのためには皆の協力が必要だ。この場でこれから有効的な議論が進められることを望んでいるよ
永き刻の果て、私は再び此処 “星の永久封鎖機巧” へ到来を果たした。
やはり此処は落ち着くな…
だが、ここは無人か?
正義など所詮建前にすぎん。真の正義なんてこの世界にはない。そんなことを言う彼奴も、もう居らぬのか。
寂しいものだね…友がいなくなるということは。
かの日より悠久の時を経てなお、人類は最後まで戦った。その事実を、この星の歴史に刻では無い何かで伝えたかった。人類は滅びない。俺たちはそう、信じていただけだ。
例え地が飢え世界の果てが訪れようとも、鮮血に狂いし闇の一族ら…つまりは吸血鬼。我等は永遠(とこしえ)の永闇を術式し武装無き世を創ることを夢見てた。
かの日が過ぎ数千年も弾圧の末なる滅びを救済、そして人類を新たな“段階”へと導くための約束されし理想郷一それが此処。吸血鬼という異能体の結成地。
深淵〈アビス〉より深きこれ程の聖域《Vampire's meeting place》に再び榮が訪る事を…その、もはや叶うことのなき願いを抱きて、私は霧消する。
そもそも我々の根柢が異なる。
考え方が違い、紛糾し分かり合うことができないのなら、それはもはや、言葉を捨て死闘するしかないだろう。
……君達に聞きたいことがあるのだが、君達の言う吸血鬼とは同一の概念の上に成り立っている存在なのかい?
吸血鬼と名乗っているから君と僕は同じだと、勝手に決め付けているだけではないのか?
まず、君達が吸血鬼と呼ぶモノとはどのような存在なのかをはっきりさせるべきではないかな?
>>65 確かに、君と私の主張はそもそもの根底が異なることがゆえに分かり合うことが難しい。議論には、論拠が違う同じ主張は存在し得ないからだ。ゆえに根底が真逆である君と私の最終的な主張が相対的なものとなるのは必然である。
だが、分かり合うことが出来ないのなら死闘をするまで。…それは違うのではないか?
そもそも君も、最終的な主張は違うものの、その主張(暗黒生存論のことだ)の本来の目的は私と同じ「人類の平和を守る為」だったろう。
人類の平和を死守する為、君は我々吸血鬼が隠密に生きて行く道を選び,吸血鬼間での発展や改革を捨てた。そうではなかったか?
なのに今君は吸血鬼間での争いを起こそうとしている。
それは必ずしも吸血鬼間だけでは収まらず、同じ生態系に属する人類という種族に対しても多大なる被害を及ぼすだろうね
君はそれで良いのか?人類の平和の為に武力行使をし、吸血鬼だけでなく人類をも滅ぼす…矛盾しているし、そこには何の利も無い。
だから私達は同じ思想を持つ者同士の通常の討論とは反対に、自説の難点や弱点を相手に指摘してもらうことで改善を図る、そんな議論を目指すべきなのだ。それが此処で本来行われるべき討論の本質だよ
>>66 そうか。元々私と君達の生態が異なる可能性も有り在るのか。
そこまでは考えていなかったよ。 だがもし事実もそうであったとし、元々の立場が違うのであれば、私と君達が論敵となる理由も説明できるね
…なら君の言う吸血鬼とは何だ。まずはそれをはっきりさせよう
確かに、死闘はちょっとあれだな。
おれのしゅちょーを整理すると。
(まず、八割、九割以上の吸血鬼が人の血を吸わなければ死ぬ感じ。ごく稀にルージュみたいに変わったやつが。)
ルージュが言っている人間と吸血鬼の生存については、前提として無理があると。
そして人間社会に吸血鬼が突如として、介入することに、人間たちにとって利益があるのか。むしろ、害悪なのではないのか
(人が血を吸われたら殺されることや、血を吸われたせいで吸血鬼にされるとか)
>>67
『先天性吸血因子保持者』通称『真祖(ロード)』
生まれつき『吸血因子(ヴァンプファクター)』を持つ人間、常人を遥かに上回る身体能力と異能力を有する。
但し吸血因子は眠っているため最初から異能力を行使できるわけではない、異能力を使うには因子を覚醒させることが必要、覚醒の条件は人それぞれ、自然に覚醒する者もいれば瀕死の重傷を負って覚醒する者もいる。
覚醒した吸血因子は他者の生命エネルギー(血液・性液・精神力)を取り込むことで活性化し、異能力が成長する。
要は生まれた時から吸血鬼。
また、因子を他者に植え付けて吸血鬼化させることも出来る。
血液は異能を発現・強化させるためのトリガーであるため生存に必須ではない。
十字架や日光など伝承上の吸血鬼が苦手とされるモノは彼等にとっては無害、但し何らかのトラウマがあるなどの特例を除く。
吸血鬼とは言うが実体は超能力者に近い。これが私の世界の吸血鬼『先天性吸血因子保持者』の概要だ。
>>68 人間と吸血鬼の共存には無理がある?
どうしてかな。そもそも君達(いや私もだが)は人間の血を吸って生きているのだろう?
もし君の言うように血を吸われた人間が死んだり、勝手に吸血鬼になってしまって嫌な思いをしているならば、今の状況は吸血鬼が一方的に人間に嫌な思いをさせているだけじゃないか。
今吸血鬼が人間の血を吸っているのは自身の生存の為だけであり、その行為により人間は迷惑を被っているだけとなる。
しかし,この吸血鬼生存の為に失われる生き血の量を同じくしたまま吸血鬼が人間界に介入し、我等の知と能力,身体能力を生かして彼等の社会改革を手伝ったとしたら、どうだ?
吸血鬼生存の為に失われる者は同じなのに、吸血鬼の生存も守られ,且つ人間らの社会も発展して行く。
これが私の言う共存だ。吸血鬼は人間から血を貰う見返りに、人間に対して我等の知と能力をシェアするのだ。
確かに君の言うように、せっかく出来上がりつつある人間の社会に我等のような特異な生物が介入したら当然混乱も起きるだろうし、その混乱は両者にとって害悪という形をとるかも知れない
だがね、今のような吸血鬼のためだけの,吸血鬼の生存は嫌なんだ。
吸血鬼も一応生態系に属する者として、他の生物に何かをしなければならない。利害関係を成立させなければならない。そうではないか?
そしてこれが人間と吸血鬼の共存により成立し、今の一方的な利だけの状況を打開するための最善の策となるのだ。
改革無き所に既存のシステムの改善,及び発展は存在し得ないのだよ
>>69 私は、真祖と死徒の混血。通常紅き闇の世界において「死徒の吸血姫」と呼ばれる。
人間を超越した異能力を持つが、それは長大な(永遠の)寿命を活かし、能力を磨き上げた結果である。つまり私の力は「人間の延長線上」にあり、人間の寿命が数千年単位以上であったならば誰でも同等の能力が得られることになる。
不老不死である私の肉体は一つの個体生命維持にとって器の大きいモノであるが故、その肉体は急速に劣化していく可能性がある。それを補うために、夜間に人間の血液を吸う及び咀嚼行為により遺伝情報を取り込み、肉体を固定させている。言い方を変えるならば「エネルギーを補給し続ける必要がある不老不死」。しかし吸血や咀嚼以外にもエネルギー補給の手は有る為、生き血は必ずしも生存に必須ではない。ただ人間の血肉が最も効率的なだけである。
真祖と異なる点は、生まれつき常人を上回る身体能力と異能力を有しているわけではないということ。
ちなみに見た目は十四歳の少女である。
私に吸血された者は性的な快悦を有するが、その後 吸血の際に混入した吸血鬼の血により、人間の生まれ持つ僅かな異能力が完全覚醒される者と、遺伝的な耐性が無く即座に死に至る者に分かれる。
前者においてはそのまま異能力に気付かず生き続ける者と、異能力を持つものとして吸血鬼を名乗る者がある。
私の先祖は恐らく吸血により異能力を与えられ、自らも吸血鬼となった者だろうと私は推測している
また十字架や日光、ニンニクについては真祖同様,私にとって何の害もない。寧ろ日光は非常にありがたい存在だし、ニンニクにおいては何にも変えがたい好物だ。
14歳の少女とか最高。
73:右翼の吸血鬼フェアラート:2018/02/25(日) 20:30 俺の見た目は40~50歳ぐらいのおっさん。あと太っている。
性格は保守派であり、かつては人間であったため、吸血鬼には攻撃的である。
基本的に各地で暗黒生存論を提唱しているため、右翼のおじさんという異名を持つ、
右翼軍においては、総務を担当しており、これまで数々の革新的な同胞たちを殲滅してきた。
純粋である幼き吸血鬼たちと遊ぶことが生きがい。
弱点は普通の吸血鬼同様、太陽光、聖なるもの、ニンニク、十字架
人の血を吸うときがもっとも精神的に苦痛である。
うん。なんとなく哲学系のお堅いおじさんなんだろなぁ〜ってのは思ってました
75:ルージュ=クレール・ド・リュンヌ 闇知れぬ虎韜:2018/02/25(日) 22:40 …やはり私と君の言う吸血鬼には、随分な差があったんだ。…
人間の血を吸う時が最も精神的に苦痛、か。そんな種も居るんだね…
どうして君がこんなにも吸血鬼に対し攻撃的にならなければいけないのか疑問に思っていたが、今分かったよ。
しかし、かつては人間…私も似たようなものだ
私のチカラは、本来人間が生まれつき保有する能力を覚醒及び発展させたことで生まれたもの。
つまり私も元は人間なんだよ。
革新的な同胞を殘滅…どうしてかな?
君の話を聞いている限りその意図がイマイチ分からない。恐らくこれも、吸血鬼という概念のすれ違いから来ていることなのだろうが、私はやはり平和な新世界を創る為には改革が必要だと思うんだ
そして君の「血を吸う時の精神的苦痛」が罪悪感からきているものであるならば、なおさら人間と吸血鬼の利害関係を成立させる為に
吸血鬼は人間から生き血を貰う。そして知とチカラを共にする
人間は吸血鬼により自らの知とチカラを補う。そして血を捧げる
このような構図を創るための改革…つまりは共存を目指して行くべきだと思うのだ。あのギルベルトの世のように。
私と君の立場には大きなズレがある。だが両者とも人間の血を吸って生きる吸血鬼であるという点では同じだし、他の異点はこの場において対して大きなものではないだろう
だから互いを尊重し合い平和というおなじ目標に向かって建設的に話し合うことは、必ずしも不可能ではないと、私は思うよ
こうは考えられないのか。
今がもっとも平和であり、これ以上の平和を望むのは、この平和に対し崩壊を招くと。
我々はそんなに優れているわけではない。
我々は人間よりも知で優ったことが一度でもあるかね。
力、我々の身体能力に関して、人間社会ではもう十分に足りている。むしろ、暴虐を成されるのではないかと疑懼の念を抱かれるだけだ。
ゆえに不要であるということ、これらを総合的に鑑みると、人間の視点から見て、我々は利害しかないため、最悪、排除されるのは我々の方である。
現実はそう理想通りにはいかない。
現時点で、お前の改革には現実性に乏しい。
だからこそ、暗黒生存論を実行すべきだ。
この我が所論には右翼軍は無論のこと、賛成的な吸血鬼も多数いる。
そうだね。そうも考えられる。
私の視点からしても、人間の構成した社会は彼らにとって充分すぎるほど足りているし、それは今もなお発展を続けている。
そして我々は彼等の創った“文明の利器”やその社会に頼り生きてきた。
それにより、我々は歳月をかけて自身の能力を磨き上げる時間の余裕が与えられたことを考えると、本来我々は人間に頼って生きることしか出来ない存在であると結論付けられる
つまりは人間に頼ることでしか生きられない存在なのであれば、目立ちたがらず大人しく血を吸って密かに生を繋げれば良いのだ、と。
そういうことだね
では、こうしようではないか。
我々が人間の世に介入した際に恐れられ,争いが起きるのを、未然に防げば良いのだ。
つまりは我々は君達に害は与えないこと,寧ろ互いの尊重の先の共存を目指しているのだと、明確に先に伝えておくのだ。
すると介入の際の争いは防げるし、その後の共存を可能にする。それは75で挙げた、“利害関係の成立した共存を前提とする新世界”の創造にも繋がることだよ
そもそもギルベルトの時だって、彼は人間を“治療”という形で助けたことで無意識のうちに両者の間に信頼関係が成立したからこそ、共存が成り立ったのだ
共存の前に人間との信頼関係を結ぶ。それが今も最もやるべき最善の策だと思っている。
近代兵器やミサイル等の軍事力、絶大な生産力と労働力、軍需技術。おびただしいほどの軍隊。
大半の吸血鬼が人間の血を吸い、人間を殺め、人間を吸血鬼へと転化させてしまうわけだが、果たして人間は我々を受け入れるだろうか。
戦争へと発展すれば、人間らは近代兵器の技術を使って対吸血鬼討伐兵器が製造されるだろう。
君の主張は、分かった。
しかし現在も吸血鬼達は人間の血を吸い,人間を殺して生存している。
つまり現在において我々の生存は、我々は人間から血という有難いモノを貰い受け、人間には何も返さず生存しているという、大変不公平な状況を作り出しているだけなのである。
それは生態系の一員として、最も恥ずすべきことではないか?こんな責任感の弱い生き様、聞いたことがない。
もし君の暗黒生存論が実行された場合この問題は維持され、また、吸血鬼は基本的に不老不死であることを踏まえると、生態系にとって無意味である我々の生存のために日々咀嚼される個体数のみが増加して行く、という最悪な状況に陥るわけだが、それについてはどう考える?
君は30で「無力で何かを求めること、それは罪だ」と言ったが、こうなると矛盾してしまうね
私が改革が必要だという根底には、今の吸血鬼の一方的な利を打ち破り,人間と吸血鬼の利害関係を成り立たせるという目的がある。
その点において、君の暗黒生存論が実行された場合どのような対処をするのか、まずはそれをはっきりさせてくれ。
長っ。てか吸血鬼ってかっけえ。
81:右翼の吸血鬼フェアラート:2018/02/27(火) 21:39 いいだろう、この問題の解決策を教えてやる。
この無責任で、且つ相互依存たる自立を成立させることのできない生態系の冒涜者、吸血鬼そのものを滅亡させることだ。
人間に返すものは、永久なる吸血鬼の滅亡
これ即ち、未来永劫、人間は吸血鬼からの一切の被害を蒙ることのない生活を営むことが可能となる。
しかし、これを拒むのなら、暗黒生存論を実行し、隠密に醜悪に暮らしていくのが一番だ。
元々我々は醜く、生態系の冒涜者であり、恐怖に屈したがゆえ悠久に生きてきたのだ。
もう十分だろう、
あれ、マモン?
83:ももルン&◆jE:2018/02/27(火) 22:20 私が目指すのは、人間のみの幸福ではない。
ある種の幸福のために、他の種が滅びる…私はそれは望まないよ
それに、人間に今までの恩を返すから吸血鬼みんなで命を捨てよう。などと言ったとしても、死を恐れる吸血鬼からの反感により吸血鬼内での見苦しい懺撃が起きるのみだ。
だから私は“永久なる吸血鬼の滅亡”には感心しないわけだが、そうなると逆説的に暗黒生存論が良いとされるね
そしてそこからは、君と私の立場一つまりは今の世に満足している者と、改善を図りたいと考えている者のことだーそれの違いにより、意見の食い違いはやむ終えないかもしれん。
だが聞いてくれ。私の想う改革は、必ずしも非現実的ではないと。理想主義ではないと、分かってほしい。
“古代から魔術や魔物は人々から恐れられ、憎まれ、魔女狩りや魔物狩りといったものが行われていた。人々の魔に対する恐怖はどんどん積み重なっていき、さらには魔を排除する組織を作るようになった。組織は魔を倒すごとに力を増していった。そんな中、かつて1つの村が魔を恐れずに共に暮らしていたという、その魔は人の血を吸い、常人では出せないほどの力や治癒力を奮っていた、だが決して人を傷つけず力は人のために使った。
彼の名はギルベルト。彼は人々に吸血鬼という身分を明かしながらも、相互の信頼を得て友好的な関係を築いた”
我々は確かに生態系の冒涜者であり、排除又は存在を消し隠密に生きることが望まれるのかもしれない。
しかし我々は永久の命,時間がある。そしてそれを使い、其々の異能力を覚醒及び発展させることが出来た。
これを他の種の幸福に生かすことは出来ないものか、
さすれば我々は生態系の一員なり、また我々の異能力により人間の恒久なる平和は維持されるだろう
これが私の言う新世界だ。そこでは法や制度により合理的な秩序が保たれる
確かに君の暗黒生存論には一理あるし、既存のシステムを維持するという点においては新たな問題点は起らず、これ即ち誰からの反感もかわないということだ。また、一定の安定秩序は維持されるだろうね
だが世はより良いものを求めるからこそ発展する、次がある。
その為には既存のシステムを壊し新たな挑戦をすべきだということだ。
しかも今回に於いては彼のように実際に成立した事例もあるし、決して理想主義ではないと想うよ
暗黒生存論も、私の改革理論も何方をとっても今の世にとって良いものとなるだろう
だが先程の理由により、より良いのは改革理論であると私は結論付けた。
君が暗黒生存論にこだわるなら、それでもいい。私の改革は他の者と共に進めれば良いことだし、感情を持つ一つの生物個体である以上意見の食い違いは仕方ないね。そもとも君と私は立場も真逆だし。
でも私の改革をその右翼軍だか何だかで邪魔するなら、容赦はしない
それだけは伝えておくよ。
名前間違えたw
上のも俺ですスマン。
>>82 マモンって何だ?
86:ムロマチ:2018/02/28(水) 18:56 断言する。民主制の律令や、国家体制を形作る憲法よりも安定し、且つ合理的な秩序を形成する体制など存在しない。
吸血鬼殲滅に反感する吸血鬼は、それこそ排除すべきだ。
又、ギルベルドは、医者であり、我々とは異なる中立的な立場に佇む。ゆえ成立とは言い難い。
さて、お前はいいのか?剰え、自らが改革者として理念を掲げ、右翼派の吸血鬼の代表者に対して納得すらもさせることができず、己は生態系の平和を希求しているのにも関わらず、我々の種族のみを主体とした婉曲的な詭弁を並べるわけだが、実はお前は、我々を討ち亡ぼすべきであると自覚しているんじゃないのか。
お嬢ちゃん、本当にこの拙劣たる革新を決行するのなら、夥多たる吸血鬼は二つに決裂することになるだろう。
それが南北か、東西かは分からないが、いずれ双方による動乱が始まる。
我々はその流れに乗って、革新派の吸血鬼を誅戮すると同時に、吸血鬼殲滅計画を遂行するつもりだ。
私は、人間のみが幸福になることを望まないと言ったね
我々が人間に幸福を与えるならば、同時に我々も幸福にならねばならないからだ。
どちらかが死に、残された方が生き延び幸せに生きる。一体何のドラマだい?
教えてやろう。現実は、そう甘くはないんだよ。
もし吸血鬼が滅びた場合どうなる?我々が今まで人間を咀嚼し、個体数を調整していたからこそ成り立っていた社会は、その調節が効かなくなり人間の個体数が爆発的に増えたことが原因で不安定なものとなるだろう。
我々は人間を咀嚼して個体数を変動させているという点で、皮肉にも生態系のピラミッドを構成する一員なんだ。
それなのに突然我々が滅びたら、生態系のバランスが崩れ世の崩壊を招くことは目に見えている。
生態系の一員である種が滅びるということは、人間みならず他の種の生存も脅かしかねないということを、何故お前らは危惧しないのか。
私だって無闇矢鱈に命を捨てたいとは思わぬ。同じように考える吸血鬼は多くいるだろう
しかも人間のためだと言って命を差し出した結果が、このように生態系を滅ぼす原因となり得るのだったら、何のために命を捨てるのか。私はそんな危険な発想には断固反対だ。無意味どころの話ではない、有害すぎて話にならぬ。
フィラアート。君は私の革新が吸血鬼内の決裂を招くことは必然であるということを前提に話をしているようだが、それはどうだろう
そもそも君はこの話し合いの目的を忘れてはいないか?ここは互いの意見を吟味し合うことで互いの主張の改善を図るために創られた。
この場において私は革新論を提唱しているわけだが、まだまだ改善せねばならないと思うし、改善の議論以前に君のように革新論に反対する吸血鬼らを説得せねばならぬ。そのために私はこう日々やって来て,話をしているのだ。
ゆえに、反対する者が一定数以上存在し吸血鬼内での内乱が予想される状況下における革新の進行は、断じてない。
加えて>>86 。
ギルベルトは医者だから中立的な立場に佇むのは何故だ?
彼だって貴様らと同じくして人間の血を吸い、人間に頼らなければ生きていけない“吸血鬼”という種に分類される。
そんな彼が人間達に受け入れられたのは何故か。
答えは、人間らが彼を味方として認めたからだよ。彼は、人間達と利害関係を結ぶことに成功した。
その利害関係の中で吸血鬼が人間に与えるものは、彼の場合“治療”という形をとったが、別に他の方法…例えば我らが永久の時の流れで鍛え上げた知恵と精神力,肉体力により恒久的な平和を保証するなど、異なる形も取れるよね
つまりは彼が人間と中立的な関係を築けたならば、我らも違う形で利害関係を成立させ、中立的な立場に立つことが可能であるということだ。
私もルージュと同意見。
91:ユラ 〜舞い散る六花〜:2018/03/02(金) 22:54 私の名は「ユラ」
吸血鬼と人間の混血 である《近界民》に属する時の魔術師。多重人格であり、又の名を「儚きスミレ」という
ルージュと同意見を主張する異能力体の組織『アイビス』のトップであり、隠密行動中だったがルージュを見つけ訪問に至る
彼こそ最凶故の孤独,又《神の槍》を持つに値する者。
時の流れに埋もれし偉大なる彼の名に置いて、私は断言する。
–––能力を持たざる人間の創る社会には革新が必要である。
それは我等が前に立ち塞がりし全ての愚かなる者への復讐となり、彼等を滅ぼすことにより今の腐りきった世の改善に最も適するものとなるのだ
>>91 時に埋もれし最凶故の孤独…心外だな。
私はここに居る。埋もれてなどいない
それに私は孤独な王者ではないよ
…というかまだ王者ではない。
革新により創られる新世界にて、均衡的平和を生む王者となるのだ。それが私の使命だ。
私は、“リリカ・シュバルツ・トール”だ
ドラゴンの火炎種族と,吸血鬼のハーフになる。火炎魔法の使い手であり,戦いの中では常に上にいる。
魔法陣を使って闘う,魔法師だ。
吸血鬼の中では,シュバルツ家の資産家の娘だ。一般ではお嬢様になるな。
以後よろしくお願いしますわ。
人間も吸血鬼も共存し、どちらとも幸福である状況は理想郷だ。現実はそうは甘くない、どちらかの恒久の平和と安寧秩序の維持を図るのなら、どちらかが滅亡し、幸福に生きる。
しかしまず我々には無理だ、人間がいなければ我々の大半は滅ぶ。
お嬢ちゃん、私は今が一番安定していると思うぞ。
よく考えてみろ、この安定を崩す可能性が大いにある改革については、行わない方がいい。
ユラ、なぜ今の世の中が腐りきっていると思うのか、根拠を明示してくれ。
きっと滅亡させる方法よりももっと合理的な変革案が出るかもしれない。
全ては我々の性が悪いのだ。
人間の血を吸い、人間を殺めてしまったり、人間を吸血鬼へと転化させてしまったりと、生きるために人間にとって害を及ぼしてしまう。だから共存ができない。
我々はもとより呪われている。
(礎の背後より、フェアラートの心臓を十字架のような形をした銀の剣によって断裂する。)
98:吸血鬼狩りの男:2018/03/04(日) 01:01 うわ、きめぇえ、老害吸血鬼の肉を斬ったってなんも嬉しくないわあー
(フェアラートの死体を八つ裂きにする)
うわ、何あの幼女吸血鬼、斬ってみてー
まあ、物資も少ないし帰るわ。
吸血鬼どもが集まる場所も分かったことだし、今度は仲間つれてこよ
待ってろよ、ぜってー撲滅してやっから。
え
101:ユラ:2018/03/04(日) 09:45逆になんで今の世が腐りきってないのか謎なんですけど。
102:ユラ:2018/03/04(日) 09:57 フィラアート伯父様、よく考えてみて。
あの“惨劇”により代々の統治してきた吸血鬼一族は廃れ、“彼等”の一党独裁制が築かれた。
それは彼等の利だけを優先するもので、我々吸血鬼と人間は“彼等”により押さえつけられ、生きる屍となった
つまり私達の生存は“彼等”のためだけにある。それなのに私達は人間を咀嚼しなければその生を保つことは出来ない。
もし私達の生存が、自分自身のためでもなく人間のためでもないならば、私達はどうして生きているの?“彼等”のため?
私達〈アイビス〉は、そんな今を改善したいと考えている組織体。
私達の命は“彼等”のためにあるのではない。それを示すためには人間と力を合わせ“彼等”を倒さなければいけない。それが【改革】。
そして吸血鬼と人間の共存による新世界を創り、そこで吸血鬼が元のチカラを取り戻して均衡的な秩序を形成する–––
>>99 あら,何かしら?
そんなに多くの人間が来るのかしら?
今の内に撤収した方が最善の道よ。
シュバルツ家を知らないとは、田舎ものね。
それことが私とルージュの望む世界
でも貴方はそれが理想主義だと言う。
それは何故?
この世界は人間にとっても吸血鬼にとっても良いものとなるのよ?
人間だって今は自分たちの社会を作り、そこである程度の幸せを持ったかもしれないけど、それは所詮“彼等”のためにしかなっていない。“彼等”は人間と吸血鬼が自分達に反抗せず、小さくなって生きることを一番望んでいるのだから
でも私達は生きる屍のままでいてはいけない。彼等を倒さなければいけないの
その戦いの利点を人間にちゃんと説明すれば、人間だって馬鹿じゃない、分かってくれるはずよ
フィラアート、貴方の言う暗黒生存論はルージュの言う通り既存のシステムを維持する点である程度の安定秩序は保証されるけど、それ以上の発展はないの。私達は生きる屍のまま永遠の生を持つことになる
貴方は挑戦を恐れているだけよ
>>97 伯父様を殺したの?
何故?どうして?
私にとって彼は論的であり、友だったのに。
ユラって子、俺と同意見すぎて草生えたw
生きる屍…か
うん。その表現もアリだな
それと、フィラアートは死んでないんじゃないか?アイツはそんな弱っちい心臓を持ってないハズだよ
>>97 お前が吸血鬼を撲滅させようと言うなら、俺がお前を倒してやる。骨と皮になるまで喰ってやる。
私が一番望まないのは吸血鬼間の平和を壊されることだ
…お前に我々の平和を壊す権利はない。
だから私はお前を倒す。そしてこの平和を死守してみせる
>>93 宜しくな
108:名を捨てし者:2018/03/04(日) 10:31ってかここヴァンパイヤハンター立ち入り禁止区域やんww
109:ルージュ=クレーヌ・ド・リュンヌ:2018/03/04(日) 10:38(ユラもだけど、フィラアートじゃなくてフィアラートだったわw
110:ルージュ=クレーヌ・ド・リュンヌ:2018/03/04(日) 10:39(あ、フェアラートか。(´・ω・`)
111:ロエイ◆12:2018/03/04(日) 10:53 どうも初めまして、ロエイだよ。
pf載せるのでよければ仲良くしてね
名前 - ロエイ
性別 - 女子
年齢 - 不明
属性 - 雷 風
容姿 - 金髪ツインテ。フリルが付いた服をよくきている。
性格 - 通常(幼女姿時) 元気で明るく深く考えないタイプ。
変化(大人姿時) 元気だが基本静かにしている大人しいタイプ。
備考 - 二つの容姿変化ができる。
幼女時の戦闘はそこまで得意じゃない。
吸血鬼って結構いたんだ
>>111 宜しくな。
えぇ、よろしく!
まぁ吸血鬼はこの世に沢山いるからね。
集まるのは珍しいけど
>>112
光の刻には肉を喰らい、闇の刻には世を暗黒の煌きで染め上げる
そんな我々吸血鬼にとっての本当の幸福とは、一体何なのだろうか。
月とは、全ての穢れを請け負いし聖星。
月が満ちること、それは全ての穢れが滅ぼされたとき。つまりは紅き新世界の王が誕生する時
だが月は欠ける。栄華は一夜の眠りよりも短く儚いものなのだ
我々吸血鬼はあの“惨劇”により敗けを知った。月は欠けたのだ
ではもう一度月を満ちさせるには、何をすべきなのか。我々はそればかりを考えている。
平和的革新を提唱する者,今のシステムの維持を唱える者…様々居るが、恐らく答えは出ないだろう
そもそも月を満ちさせることが、我々の幸福に繋がるのか。又、真の平和とは何なのか
それよりも、我々の幸福及び人間の幸福とは何かを考策すべきではないのか
私の最大の疑問は、そこにある。
〜闇世に乾杯
116:ルージュ=クレーヌ・ド・リュンヌ 紅き世の覇王:2018/03/04(日) 12:07(…今のは只の独り言だ。無視してくれて構わない。
117:ピーナッツ:2018/03/04(日) 12:21 どうもこんにちは!(ただの人間だと思ってください)
私はピーナッツと申し上げます。失礼ながら、あなた達は吸血鬼だと思いますが、あなた達を絶滅させようとしているスレッドがあります(そのスレッドの人達とはどうするんです?戦うんですか?)。
それってどのスレ?
酷くない?私達何もしてないよ
人間の血を吸うのは生きるために仕方ない営みだし、人間だって魚とか動物殺してるじゃない。
あーありました。
あの人何なのでしょうかね
ヴァンパイヤハンター?
それにしてもあの人の仲間を殺した覚えないんだけど
このスレの近くにあります。
121:ロンシア・フォン・ノスフェラト◆do hoge:2018/03/04(日) 15:10 僕達は唯々生きていただけなのに。
何故殺められ蔑まれてしまうのだろうか
>>121 あ、スレ主さんお帰り。
ホントそれな
吸血鬼は悪魔同然とか言われるが、人間こそ観賞用だの服や鞄の毛皮用だのという目的で無意味に命を奪っている点で残忍なド悪魔じゃないか
吸血鬼は血を吸うから悪魔という偏見はやめたまえ。
人間同様、我々吸血鬼も生きるためには他の生物のチカラを借りねばならんのだ
そして我々は借りた人間のチカラの恩賞として、人間の世の恒久なる平和を保証しようと言っているのだ。
我々吸血鬼は不死身であるという特性を生かし、常人を遥かに上回る知力,体力,精神力を磨き上げ、また異能力の覚醒にも成功した。その点でこの恒久的平和の実現は必ずしも不可能ではないと言えるね
我々は共存により人間と吸血鬼両者の平和を願っている
それなのに悪魔と言われ、怪獣として蔑まれてしまうのか。
彼等にも我々の目的を理解してもらいたいものだ。
>>122 貴方かっこいいわね。
そうよね,私たちは悪魔なんぞやの偏見に負けてはいけないわね。
よっぽど,人間が悪魔なのよ!
>>123 どこぞのお嬢様に言われると嬉しいね。
人間は元より他の生物の命を奪いながら生きる種である。だが彼等はそれだけでは収まらず,政権という従属的な構図の中で自身のチカラを過信し、いつしか自分が生態系の頂点であると思い込んだ。そして進化の過程において政権という概念を創り、知的発達や工業化、資源大量発掘、宗教的問題への解決策などの様々な理由で無意味な諍いを起こし、それを時とともに世界大戦,資本主義と社会主義による紛糾へと発展させることで最後は人間が人間を殺し合うという最悪な構図を生み出したのだ
それらは全て彼等の利己的な物語の中で生まれたモノであり、彼等は自分で自分の首を絞めた
その点で、自分の生存のためだけの最小限なる犠牲に留める能力のある我々吸血鬼は、生態系というピラミッドにとって人間よりも無害な存在であり、また人間よりも能力的に勝るはずだ。悪魔なんてのは偏見だ
それに加えて、我々は永遠のチカラを合理的な安定秩序、恒久なる均衡的平和形成に役立てようとしているのだ。
それなのに97のように人間は我々を憎み、蔑んでいる
ついには人間は吸血鬼にも殺戮の手を伸ばしたということか?何故なんだ、そんなことをして一体誰の利になるというのか
そして中にはムロマチなどのように、吸血鬼なのに“永久なる吸血鬼の滅亡”を唱える不届者も出てくる始末だ。
一体何が正解なのか
利害関係の条件を提示したのにも関わらず人間から憎まれているからには、やはり人間と吸血鬼の共存は理想主義だったのか、人間にとって我々はただの怪獣なのか。
リリカ・シュバルツ。キミはどう思う
我々と人間のための合理的安定秩序の形成に何が適策なのか、もはや私には分からない。
(最近レス見返してて思った。
俺ヤケに長文多いよな…スマソ(´・ω・`)
吸血鬼の歴史を年表にまとめたい……
もし良ければ西暦何年頃に何が起きたのか教えてくれないか?
ノスフェラト家三代当主ムッソリーナ=ドル・マンジェが東奥を拠点とする新組織“ダイヤモンドダスト”を結成。
その組織に属する〈近界民〉と呼ばれる者達は、其々が部隊のエースを務めるに値する高い技能を持ち、同時に高度な判断力を有していた
彼等のトップが《ユラ》~時の魔術師。彼女は時間と空間の軸を操る『ソドム』というチカラの持ち主で、近界民からは[紅き時の魔導師]とも呼ばれる
1189
聖奥戦にて時追う者,ダストリーグを滅亡させる
1190
聖奥の森で龍神と決死戦ー龍神を倒す
神々の黄弧を見つける
1191
トチユという光の使いがルージュに《神の槍》を授ける
1192
ムッソリーナが死去。
四代目当主ポートフォリオが王となる
1199
ミラ型変光星の襲来によりダイヤモンドの拠点が破壊される
ポートフォリオはミラ型変光星製造地であるクレーヌの城へ兵を進める
1200
クレーヌの聖戦で敗亡
ポートフォリオと部下10000人は捕らえられ斬首
又、十三人の合議制の開始
1201
魔導師族の乱(城氏一族の反乱)
1203
神比企能員の遷乱により、変比企一族が滅亡
1204
五代目当主ユギが王権を手にする
1205
ユギが暗殺される(才罍の乱
チルト=ドル・マンジェとサミュエルの冷戦~ 将軍の後継者争い。
全て魔導歴で示した。
予言書に記してあることをそのまま書いたが、予言書は時に人を騙す物。
何かあれば言ってくれ
129:ルージュ=クレーヌ・ド・リュンヌ:2018/03/05(月) 19:41 ちなみにダイヤモンドダスト結成は1182だ。
それより前のことは記してない
ええと…僕の家にあった文献には
1004年
ノスフェラト家初代当主『ノエル・ツェペシュ』が人間を統べる皇帝陛下と同盟を結び『ノスフェラト』姓と貴族階級を皇帝陛下より授けられる
1141年
皇帝一族が滅びたのを気に当時のノスフェラト家当主『クルーガー・ノスフェラト』が皇帝派の人間及び吸血鬼を一族郎党に至るまで滅ぼし、吸血鬼の頂点に立つ
1745年
『ミハル事件』発生。各地で吸血鬼が弾圧され始める
1845年
ヴァンパイアハンターにより各地の吸血鬼の隠れ館が発見され、大勢の吸血鬼が虐殺された
通称『鮮血の惨劇』
又、鮮血の惨劇に巻き込まれ当時の当主『イライザ・ノスフェラト』が暗殺された。
イライザには子がいなかったためイライザの甥が次期当主となる
鮮血の惨劇により吸血鬼の弾圧はさらに過激さを増し、吸血鬼は絶滅の危機に瀕した
こんなことが書いてあったよ。これより後は、文字が掠れてしまい読めなかったのだけれど…
>>128
魔導暦を西暦に直すと西暦何年になりますか?
1845年の“鮮血の惨劇”がいわゆる『3000年前の悲劇』だ。
ちなみにこの言葉が作られたのは24年前だから、今は魔導歴で言う4869年だね
西暦に直すと…
人間の1年が魔界での3年だということを踏まえ、人間界では今が2018年らしいから
『魔導歴1845年“鮮血の惨劇”=西暦で言う紀元前7054年 』
になるかな。
因みに、『ミハル事件』というのは、上級貴族『ミハル・ニヴァンス』が人間の公爵令嬢の一族郎党から使用人や赤子まで皆殺しにしたと言う事件だよ。
後にミハルは自害した状態で令嬢の遺体と共に発見された為に心中であると判断されたのだけれど…問題はその先にある。
人間側は、ミハル事件を大々的に取り上げた。公爵令嬢の家は最も皇帝派を支持していた家だからね
しかし、その新聞には『吸血鬼が公爵家の者を赤ん坊から老人に至るまで虐殺した』と書かれていたのだから。
すまない。名を間違えてしまったよ
135:ルージュ=クレーヌ・ド・リュンヌ:2018/03/07(水) 17:12 ミハル事件…私の両親も、その後の吸血鬼弾圧の中で殺されたんだっけ
まぁ人間からしたら『吸血鬼が公爵家の者を赤ん坊から老人に至るまで虐殺した』と報じた方が都合が良いだろうな。
世の令嬢が怪獣である吸血鬼と心中したなんて報じれば、家の評判が下がる。そう感じた親戚どもが裏から手を回したのだろう
まぁ人間は所詮そのような生き物だということだ。彼等は自分の利益しか考えていない。だから戦争が起きる,殺し合いをする
人間とは生物上最凶の利己的な生き物である。
彼等は異能力を持たなかった。そのマイナスを埋めようともがいたために、利己的な生き方しか出来なくなったのだ
なんて愚かなんだ。何故その過ちに気付かずのうのうと生きていられるのか、私には不思議なぐらいだ
私は“ミハル事件”はそのことを最もよく伝えてくれる事柄だと思っているよ
年表が出来てきた。
https://www65.atwiki.jp/chuu2gassaku/pages/79.html
>>136 凄いな…第二の予言書と言うべきか
138:ルージュ=クレーヌ・ド・リュンヌ ちなみに:2018/03/07(水) 20:56 https://i.imgur.com/82eVIZB.png
↑神の槍
【神の槍】
瓏玲鋭利な刃を持つと同時に夜刀神の始祖から造られた神器であり、謂わば槍の形をした神そのもの。
世界の異物であるが故にただそこに在るだけで世界を歪め、極限点を仮想的に構築する、故遂された神の化身とも言得る。
永い歴史に埋もれぬような一夜の夢を夜刀神に魅せた者だけに与えられる、称号的存在
https://i.imgur.com/IXerxTE.jpg
夜刀神そっくりな写真を発見してしまいました…
もうちょっと髪長くて、目も邪気眼だけど。
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=56175593
昔、ある腕利きの絵師さんに描いてもらった僕の絵姿だよ。
訳あって『アダム』と言う偽名を使って描いてもらったんだ。
>>141 ほほう…お主、なかなかのイケメンのようだね…
143:ユラ:2018/03/07(水) 23:44 https://i.imgur.com/RJYSDVp.jpg
じゃあ私これってことで!笑笑
(いや本物はツインテJCだけどwしかもこんな可愛くないしww←←
でもまぁここではそーゆーことにしといて、ね…??w)
部外者から失礼します。吸血鬼ユラの持ちし裏世界での友です。あくまでもヴァンパイヤハンターなどではありません。以後御見お知り置きを。
↓【ここから雰囲気ぶち壊し注意】
今まで皆さんとユラの事は見守っていましたが、1つだけ言いたいことがあり、つい口を挟んでしまいたくなりました。
......ユラさん現実世界では多分みんなが考えてるような厨2キャラじゃないです。画像よりよっぽど可愛いです。学年1の美少女です。成績も良くて(学年上位1割に入る感じ)、後輩にファンクラブもあります。
↓【更にぶち壊し注意】
いや、これ知ったときマジでどうしたかと思ったわw何やってんのw
後、昨日の無かった事にしてください。どうしても伝えたかったんです。
146:吸血鬼の友さんの友:2018/03/09(金) 08:49 (※閲覧注意。雰囲気ぶち壊させていただきます↓)吸血鬼の友さんが言っていることは本当です。
ユラさんは、彼氏持ちのキラキラリア充JCです。
多分本物を見たら、みんな驚きます。
ちょっと前に、現実世界ではぼっちみたいなこと言ってましたが、嘘です👩
皆さん騙されないでください🙋
友達いっぱいいます😒マジです。
は、はぁ!?
あんた達誰なんですかっッ!!?
私キラキラしてないし、可愛くないし、ぼっちだし!!これ本当です。
私のこと知らないくせして、勝手なこと言わないで下さいよ!ヽ(♯`Д´)ノコリャーッ
皆様、あんな人達のことは無視していいんですからねっ!?
ってかあんた達このスレの目的分かってないでしょ。
此処はそんなこと話す所じゃないデスよ(*´・ω・`)b
荒らしだったら無視します。ちゃんとサイトポリシー読んでから来てください
ごめんなさい荒らしでした。ユラちゃん可愛くて...はい。
149:ユラ:2018/03/09(金) 16:13 だーかーらぁぁ
可愛くないし!
君の方が可愛いよ。
(いや多分だけど。
151:小悪魔:2018/03/09(金) 16:48 だれかたすけてください
いじめの掲示板で少し強い口調で言っただけなのに、
みんなから責められ軽いいじめにあってます。
葉っぱ天国」のいじめ掲示板です
聖なる天使
153:幹ちゃん:2018/03/09(金) 19:47 >>1
私は吸血鬼であって吸血鬼ではない‥
>>151 だ、大丈夫か…?Σ(-᷅_-᷄๑)
>>152 天使ってことは天界民なん?
哀れだな…私に従わぬ光の精霊は皆、報いを受けることを知らない者がいたとはね
まぁ邪気眼を持たぬお前のような者には分からんだろうな。この闇の煌き、美しくもあり冷たい暗黒の夢。
>>153 何を言っているんだ?逆説的矛盾だ、さっぱり意味が分からん。というかその一文で意味が完璧に推測出来たならば、其奴は天才だと思うぞ
あげ↑
156:ロンシア・フォン・ノスフェラト◆do hoge:2018/03/11(日) 20:47 >>152
高尚な天使殿がこの様な吸血鬼の集会場へ如何なる御用でしょうか?
>>155
ageて貰えて助かるよ。
ありがとう
>>156 お前がこのスレを上げたいならば、どうしてお前はhogeを付けるんだ?
メモ欄に「hoge」を打ってレスを書くい場合、そのスレは上がらなくなるんだよ〜(サイトポリシーに書いてあるよー!)
てか最近この板地味に過疎ってる…悲しいね
皆、己に秘められた暗黒の知識の全貌を曝け出すのが怖いんだ
他の板…俺が行くべき所はソコじゃない。
>>153
実は偽名を使い別の板を監視していてね、その時の癖で…
>>158 よくあることだ。実は私も、ルージュとしてではなく、吸血鬼としてでもなく、他の深淵へと暗黒の羽を広げることがある。全く別の“人”として。
まぁ吸血鬼はそういう種族だということだ
光の刻には“人”の姿で地上に紛れ込み、闇の刻には此処へと戻る。
我らはそのような生き様を選んだのだよ
吸血鬼…か。
俺は君たちと全く反対の深淵に住みし者。白桜の堕天使だよ
吸血鬼の持つ暗黒の羽は元々、我等天使の白銀の翼から作られたモノだ。
彼らは我々の支配下にある。ミラというのも、我等天使族が悪しき魔界に使わした者だ。
私は闇の人食神…
162:シャロー・ミジュエル 白桜の堕天使:2018/03/17(土) 17:44 >>161 吸血鬼じゃないですかw
天照大神なのに…w
>>160
慈悲深き最強の聖天使のセシリアよ
ワタクシを忘れてないでしょうね
>>163 こ、これは…っ!我が親愛なる指導者、セシリア様ではないですか…!
忘れてなどおりませんです!貴方様がいてこそ私が在るのです、私は貴方様にどこまでも着いて行くと契約を結んだ身。
我と汝が力持て、等しく穢れを払わん事を。
一週間ぶりに帰ってきたが…
166:法と法の支配による自由の擁護:2018/04/12(木) 23:09あげ
167:強い人 なし:2018/04/13(金) 07:12あ、どーも強い人だよろしく
168:強い人 なし:2018/04/13(金) 07:12仲良くしよーぜ
169:あまたん(・∀・)◆YQ:2018/04/13(金) 07:13こんにちは、アマテラスです
170:ロンシア・フォン・ノスフェラト◆do 宵闇の不死王:2018/04/15(日) 01:36見ない内にこんなに訪れてくれる方々がいると…嬉しいよ
171:ルージュ=クレーヌ・ド・リュンヌ:2018/04/15(日) 10:33ホントだwよろしく˚✧₊⁎❝᷀ົཽ≀ˍ̮ ❝᷀ົཽ⁎⁺˳✧༚
172:ルージュ=クレーヌ・ド・リュンヌ:2018/04/15(日) 10:36 光の刻には肉を喰らい、闇の刻には世を暗黒の煌きで染め上げる
そんな我々吸血鬼にとっての本当の幸福とは、一体何なのだろうか。
月とは、全ての穢れを請け負いし聖星。
月が満ちること、それは全ての穢れが滅ぼされたとき。つまりは紅き新世界の王が誕生する時
だが月は欠ける。栄華は一夜の眠りよりも短く儚いものなのだ
我々吸血鬼はあの“惨劇”により敗けを知った。月は欠けたのだ
ではもう一度月を満ちさせるには、何をすべきなのか。我々はそればかりを考えている。
平和的革新を提唱する者,今のシステムの維持を唱える者…様々居るが、恐らく答えは出ないだろう
そもそも月を満ちさせることが、我々の幸福に繋がるのか。又、真の平和とは何なのか
それよりも、我々の幸福及び人間の幸福とは何かを考策すべきではないのか
私の最大の疑問は、そこにある。
フェアラート来ないのかなぁ…
174:ルージュ=クレーヌ・ド・リュンヌ:2018/04/15(日) 10:38俺からみて真の厨二病はアイツだったのになぁ
175:ロンシア・フォン・ノスフェラト◆do 宵闇の不死王:2018/04/15(日) 13:19 あまり足を運べなくて申し訳ない。
念の為に、僕について今一度詳しく供述させてもらうよ
僕の名は、ロンシア・フォン・ノスフェラト
没落した旧王家ノスフェラト家の現当主だ
過去に家族や使用人達を殺され、その時のトラウマから吸血ができないが一度餓死しかけたときに生存本能が開花。主に適応能力が強化され、今は人間と同じ食物を摂取して力を得ている
能力は先程述べた通り、強い適応能力と闇影を操る能力だ
闇影を操るのは幼い頃から持っていたよ
今の所、供述出来るのはこの程度…かな?これ以上書くと潜伏場所が発覚してしまうから
このスレの何処かで書いたが、もう一度貼り付けておこう。私のプロフ的な物だよ
真祖と死徒の混血。通常紅き闇の世界において「死徒の吸血姫」と呼ばれる。
人間を超越した異能力を持つが、それは長大な(永遠の)寿命を活かし、能力を磨き上げた結果である。つまり私の力は「人間の延長線上」にあり、人間の寿命が数千年単位以上であったならば誰でも同等の能力が得られることになる。
不老不死である私の肉体は一つの個体生命維持にとって器の大きいモノであるが故、その肉体は急速に劣化していく可能性がある。それを補うために、夜間に人間の血液を吸う及び咀嚼行為により遺伝情報を取り込み、肉体を固定させている。言い方を変えるならば「エネルギーを補給し続ける必要がある不老不死」。しかし吸血や咀嚼以外にもエネルギー補給の手は有る為、生き血は必ずしも生存に必須ではない。ただ人間の血肉が最も効率的なだけである。
真祖と異なる点は、生まれつき常人を上回る身体能力と異能力を有しているわけではないということ
ちなみに見た目は十四歳の少女である。
私に吸血された者は性的な快悦を有するが、その後 吸血の際に混入した吸血鬼の血により、人間の生まれ持つ僅かな異能力が完全覚醒される者と、遺伝的な耐性が無く即座に死に至る者に分かれる。
前者においてはそのまま異能力に気付かず生き続ける者と、異能力を持つものとして吸血鬼を名乗る者がある。
私の先祖は恐らく吸血により異能力を与えられ、自らも吸血鬼となった者だろうと私は推測している
また十字架や日光、ニンニクについては真祖同様,私にとって何の害もない。寧ろ日光は非常にありがたい存在だし、ニンニクにおいては何にも変えがたい好物だ。
>>175 闇影を操る能力とは、凄いな…
私は闇黒の王子たる者であるが故,お主のような者とも交友を結びたい。
改めて、よろしく
https://ha10.net/hen/1520133101.html
↑ここで俺、いつのまにか殺されてるな…まぁいいけどw
やっほー!吾はY。
吸血鬼じゃないけど混じっていいかな?
吸血鬼も大変ですね
181:ルージュ=クレーヌ・ド・リュンヌ:2018/04/15(日) 17:50 >>179 1で「約定さえ守ってくれれば同胞以外でも歓迎」って書いてあるからいいと思うー(俺 主やないけど)
Y君よろー
>>180 俺たちは不死身だからね…生涯(と呼べるのか?)山あり谷ありさ。
183:ロンシア・フォン・ノスフェラト◆do 宵闇の不死王:2018/04/15(日) 18:38 >>179
約定さえ守ってくれるなら歓迎するよ
歓迎されたなら自己紹介せねばな!
吾は精霊使いのY。大精霊ケット・シーの女王と王を憑か得る者。
宜しくだよ、吸血鬼のお二人さん
私も自己紹介しますね。
私はアマテラス、闇の人食神です。読んで字のごとく、人食い神です。
よろしくお願いします(・∀・)
二人とも自己紹介有難う。
闇の人喰い神とかチョー格好ィィィー˚✧₊⁎
>>186
あ、ありがとうございます(っ´ω`c)
礼など、無用なのだよ…あまたん殿。
フッ…今宵も月が美しいね
我が血が騒ぐぜ…この血塗られた掟を前にして、我慢など出来る訳がない。
ところで諸君。我等の議題は如何なるものだったかな?
二人とも自己紹介ありがとう。
改めて、ようこそ『吸血鬼の集会場』へ
>>188
ええと…議論する相手がいなくなってしまったから、一度議題についてはリセットしようと思うのだけれど…
私も入っていいかい?
191:Ciel・Fleur:2018/04/19(木) 19:35 ほう…。ここに吸血鬼の集会があったとは…
私も入りたいのだが、いいだろうか…?
お、人(?)が集まってきた
193:ルージュ=クレーヌ・ド・リュンヌ:2018/04/19(木) 22:00 >>189 では我が主よ。其方が新しき議題を決めて欲しい
>>190 >>191 俺、ルージュ。よろしくー!(゚ω゚)
こんちゃー
195:ケイン:2018/04/20(金) 20:56 ほう、こんなところにおぞましき集会が行われていたとは実に奇奇怪怪。
私は、吸血鬼の社会科学者でございます。
日々、知を持つ種族間での、争い防止、内政不干渉の原理を基底としながら、批判を言い合いなんとかバランスを保とうと力の限りを尽くして今日に至ります。
況や、私は中立であるため、というかこの中立という安穏な立場に根を生やすため、持論を唱えず、あくまで手助けとして、主観を除いた見方で各種族間の社会状況を説明し、解釈し、批評していくことが、種族間の険悪な対立を緩和させ、私自身の立場を守ることにもつながるということです。
畢竟、私は私のために全力を挙げて、現状の社会を維持し、自らの立場をせしめようとする絶対的右翼ということです。
私のプロフ
事なかれ主義であり、争いはなるべく避けるよう努めている。しかし、優位な態勢での戦いや、争いをこれ以上生まないようにするためにならば、戦いをすることもある、合理主義かもしれない。
基本的には、種族間での利益、利害を根底とする相互意見の矛盾することを統合し、よりよい結果を生み出せるように弁証法を心掛けている。
能力としては、高い生命力、吸血、人間よりちょっとだけ力持ち。
来歴 人間(19歳男性)から転化。人間だったころは趣味、特技、勉強、人間関係も充実しておらず、冴えないフリーターであった。
吸血鬼となってからは、妙に緊迫した状況であるため、何事にも慎重に取り組むようになった。そのため、必死に生きることが生きがいであり、生きることそのものがケインの趣味、特技である。
こんにちは〜なのよん
198:あまたん(・∀・)◆YQ:2018/04/21(土) 18:05一日遅れてこんにちは
199:あまたん(・∀・)◆YQ:2018/04/21(土) 18:05一日遅れてないか
200:りりる 闇の魔法使い:2018/04/21(土) 19:20 >>193
あぁよろしく。
>>195 お前は中立か
面白いね。俺は君と違って合理的秩序の維持のために自論を唱え、それが論破されることで自意の改善を図る。そういう生き方を選んだ
俺の目指すものは“安定”というものが最も必要な事であるという概念の崩壊,新しいことへの挑戦と創造性に対して悪という烙印を押し、既存のシステムに固執するという現代の慣習を改めることで平和的成長を図ること。
俺が議論に参加するのはそのためだ。自論の改善には、多くの立場からの視点が必要であると考える
上は俺だよ
203:ルージュ=クレーヌ・ド・リュンヌ:2018/04/22(日) 12:15すまん。また間違えた.°(ಗдಗ。)°.
204:ケイン:2018/04/22(日) 15:11 なるほど…、あなたは、どちらかといえば革新派なのですね。そうそう、それから疑問に思ったのですが、合理的秩序とはきっとあなたの目指す世界のことでしょう。その世界について具体的にお教えしていただければと思います。
私の脳は凡人同様でして、才も無ければ、運もない、頭が硬く、現状の社会現状を解釈しなければならない立場の者としては、もう少し柔軟な多角的視点という考え方が欲しいものです。
説明しよう
まず、私の思う正しきものとは、支配の先にある世の平和のことだ。支配は、完全ではないのだ
その平和は、それが一人の独裁者により為されたものであっても、民の集成によるものであっても良い
ただ支配により正当性が必ずしも生まれるとは思わない。
今の世は…憎い。
あの惨劇により、世は変わり支配による平和という調和は乱された
だから私はもう一度時を戻す為に変動を平和という調和に変えたい。それが恒久的平和の実現、合理的秩序の形成。
そして、今のその状況,独善者の利己主義により、表面上で統制された彼のためだけの状況を、回避するために結成されたのが、この集会場であろう
ここで我々は互いに理解し合い結束することで、同じ目標に向かう一つの大きな力一組織を創る。
その際、弱い人間達は邪魔なのだ。例え個々の力が弱い彼等が結束し一つの力というまとまりを見せたとしても、その作られた力ですらも弱いのだ。個々の力が強い者の結束である我々の組織と比べれば、その差は月と太陽。
だからもし我々の組織と人間の組織の利害関係が一致せず争いになると面倒だし、時間の無駄だ。
よって我々は、我々の生存にとって不可欠な、洗練された最低限の人間のみ残し、あとは排除する必要がある。
そして我々と残された人間で力を合わせることで、より大きな力を持ち、両者の利害関係が成立する中で改革を起こす。そして合理的な安定秩序を創るのだ。
その論は両者にとっての利害関係が成立しているという点で、利己的ではないといえる
私にとっての合理的秩序とは人間との共存。我々の強靭な肉体力と精神力、突発した異能力を用い、それに人間の“技術”たるものを合わせれば、恒久的的平和の実現は可能となる
それこそが合理的に安定秩序を生み出すことへの最善の策であると考える
私の描く安定秩序の形成とは、法により統制された世の建設であり、今の武力支配たる利己的統制体制の崩壊のことだ。
208:ルージュ=クレーヌ・ド・リュンヌ:2018/04/22(日) 18:43分かりにくかったら、言ってくれ。
209:影。 hoge:2018/04/22(日) 18:47 こんな欺瞞と揶揄と無能に溢れた世界は腐っている。
壊してしまえばいい。自らの手で。ただ、俺にはそれができない。何故なら、中途半端だからだ。
この世界の常識というものは偏見からできている。
あまたん
私の周りの人間は無能ばかりだと思った今日この頃。馬鹿とかそういうんじゃなくて、考える能力がないってこと。
212:弱い者虐め反抗隊隊長◆X9k:2018/04/22(日) 20:23〈・ー・〉
213:あまたん(・∀・)◆YQ:2018/04/22(日) 20:44(;・∀・)
214:ルージュ=クレーヌ・ド・リュンヌ:2018/04/22(日) 20:57 無能で無い者も少なからずいると思うぞ。まぁそれは蓋然性の問題であり、俺は出会ったことなど無いのだが。
あと、お前が中途半端な存在であるとはどういうことだ?
>>208
分からん!お前の云ってる事がさっぱり分からん!中二の悦に入るのは勝手だが、もう少し読み手の事も考慮すべきだな!小難しい言葉を並べ立てれば良いと云うものでもないだろうに!
他者理解を深めるべく、敢えて小難しい言葉とは対をなす存在であるギャル語をマスターすべく、ギャル文化に触れ合うと云う苦行を敢行してみせろ!ギャル語発祥の地である渋谷に今すぐ出向け!勿論、自腹でな!
…それはすまない。
ならばこうまとめよう。
今の憎い世(独裁者が自分のことだけを考え、武力行使たる支配をしている利己的政治体制のことだ)を改善したい
→有難いことに我々は強靭な肉体力、精神力、そして異能力を有する。では、それを用いて均衡的平和の建設は出来ないものか、と考える。
→しかし今の吸血鬼の能力に、唯一ともいえる欠陥がある。それは“技術”だ。我々は肉体力や精神力に関しては優れる種であるが、身体を酷使して生存してきたため技術の進歩がなかった
→ならば“技術”を有する種からチカラを借りれば良いではないか
→“技術”を有する種とは、人間だ。彼等は我々のように肉体力や精神力が優れているわけではなく、異能力を持たない。だから“技術”を発展させ、この近代科学を創り上げた。
我々はその人間の工夫に頼り日々を生きている。我々に“技術”が無いならば、彼等のチカラを借りれば良いのだ
ということで私の場合、合理的に安定秩序を形成するには「人間との共生」これが不可欠であると考えた。
お答えいただき誠にありがとうございました。
なるほど、私はルージュさんのおっしゃられる理論についてよく分かりました。
そこで、早速ですがいくつか思った点についてお話していきたいと思います。参考になればとても幸いでございます。
根本にルージュさんのその理論は、いくつか改善が必要かと私は思います。
まずは、人間を排除し、吸血鬼が選んだ人間だけを取り残し、その人間たちと一緒に協力してゆくのは無理があるかと思います。
というのも、同胞を排除された人間たちは吸血鬼に対して激しい憎しみを覚えるでしょう。あるいは恐怖によって屈し、吸血鬼の傀儡となるか。いずれにせよ、
人間たちは吸血鬼に対して協力したいとは思わないはずです。
ここで、あなたの理論に取り入れるべきことは、倫理性です。
私は今まで、多くの種族の共同体を見てきました。
その共同体には、多種多様な政治体制がありまして、中には武力支配によるものだったり、委員会を作って民主制を採用していたり、あるいは、直接民主の体制であったりと、千差万別であります。
その中でもとくに、共同体の安定した政治体制であり、改革が推し進めやすい状態であったものには、必ず倫理性がありました。
この倫理性には、ルージュさんが唱える、人間との共存には絶対的不可欠であります。
というのも、倫理性とは、道理と合致し、理非を決める規範となるもの、即ちモラルというものでありますから、近代社会の中で改革を行う上では、改革の要素となるものといってもいいでしょう。
従って、倫理という視点から理性的に考えてみて、人間を排除するというのは、毫もルージュさんの素晴らしき改革には向かないかと…。
もっといえば、統合者たるルージュさんには、理性を身につけて、哲人政治を行うべきと私は思います。
プラトンは唱えました、哲学者が支配者になるか、支配者が哲学者にならない限り、理想は決して実現しないと、その通りだと思います。
魂の3分説によれば、魂は欲望、意思、理性からなるものだそうで、哲学者には、理性が大幅に占めており、それが知恵となり、冷静に善のイデアを探求することができるため、モラルを最も重視した改革が推進できるかと私は考えます。
これが第一の改善点であります。
要するに、クルーガの様な『吸血鬼至上主義思考』とノエルの様な『穏健派思考』の二つに分かれてしまっているんだね…
219:ルージュ=クレーヌ・ド・リュンヌ:2018/04/22(日) 22:54 大変理解した。では、君はどうすれば良いと思う?
確かに、人間の排除は確固たる残虐行為に値すると思う。我々の生を繋ぎとめているのは人間を咀嚼するという悍ましき行為であり、しかし我々はそれをやめることができず日々人間の命を奪う
つまり人間から見て我々は敵であり、そしてまた我々が均衡的平和の建設だのなんだと言って人間の排除をしようものなら反発が起きるだろうね
それは私も分かっているつもりだ。だが、高慢と言われるかもしれないが、私から見て人間よりも我々吸血鬼の方が優れた種であることは絶対的事実に思える。そんな我々の能力を最大限に引き出せるのは厳選された人材のみ。それ以下の者達は無能であるのに異議を唱え続け、時間の無駄になるとともに、遂には望まぬ懺劇に至ろうと結束をする可能性も否定できん。
我々は懺劇を避けなければならない。平和の建設の為に流れる血など無用だ。そしてまた、吸血鬼と人間が闘い吸血鬼が勝利した場合でも、我々は食糧がなくなり滅亡するだろう。両者にとって望まぬことだ
その懺劇を避ける為に、我々は一部の人間の排除をしなければならない。
林の中で間伐が行われるように、その行為が齎す結果とは我々と人間,両者にとって良いものとなるはずだ
しかしこの方法に理性が無いと言うならば、お前ならどうする。人間の排除なしに惨劇を防ぐ方法があるなるならば、それこそが合理的であるといえるだろう
>>216
貴様の主張は概ね分かった!御苦労!だが、他者理解〜の返答はどうした!私がこのネタを思いつくのにどれだけの吟味を重ねたと思っていやがるんだ!人の気持ちを踏み躙りやがって!貴様の吸血鬼談義なんてどうでもいいんだよ!単刀直入に感想を述べよ!
この場にギャル語というそぐわぬネタをぶち込んだ君の思考回路に感嘆の詞を述べるとともに、その試行錯誤の過程にある多大なる苦労に共感するよ
私も吸血鬼という異主体の立場から意見を述べる際、その試行錯誤に少しながらの努力をするからね
感想は…なんだろ、、
私もギャル語は使うし、渋谷はかなりの頻度で出向くショッピングエリア(だって私14の女子だし)だからなんとも言えないーー!ごめんねっ
あーちなみに渋谷はいつも自腹だよ!勿の論!
223:三代目丼上博士:2018/04/23(月) 00:05 感想を云うためかどうか知らんが、キャラが早速崩れているじゃねぇか!キャラ設定ぐらいもう少し遵守しようと云う気概を見せよ!吸血鬼がどうのこうのと偉そうに講釈垂れといておきながら、何が14の女子だ!笑わせるな!お前のキャラ設定は所詮は三流!高らかに語ったところで、もはや何の説得力もないわ!
他者を深めるべく、キャラ設定の異常ないい加減さで有名なキン肉マンを読破してみろ!1コマ跨いだら、存在そのものがなかった事になったプリプリマンの不遇に涙しろ!
私は、吸血鬼も人間も能力においての優劣はなく、それぞれが持つ欠陥面と優れた面を総合的に鑑みれば、同じくらいであると思いますよ。
合理性や、理性による判断、これの根底にあるのは道理に合うかどうかです。
失礼ですが、人間の弱者は邪魔だから排除しようとするその考え方は、とても非理性的であり、我々吸血鬼と同様、かけがえのない人間に対する侮蔑であり、ルージュさんの理論の立派な精神として掲げられる人間との共存・共生には適合しないと思います。
従って、これは理性に基づいて判断されていません、基底とされたのはエゴイズムによるものです。
ルージュさんが仰られる惨劇というのを何としてでも回避するために、我々全吸血鬼がもっとも必要とするものは、教養であります。
現在、吸血鬼の社会は一人の独裁者によって身勝手な立法が行われ、貴族階級の吸血鬼と、一般階級の吸血鬼とで大きく権力の格差が広がっています。
我々一人一人のかけがえのない命を、軽視している愚劣な独裁者は、権力の魔物と言ってもいいでしょう。独裁者は頭がいいので、一般階級の吸血鬼には一切として教育を施していません。
そのため、一般階級の吸血鬼には、自ら判断して行動する知識や知恵すらも持っておらず、周りの偏見や噂の真偽すらも疑わず、鵜呑みにしてしまうほどの教養の無さが、明々白々として分かります。
知識、知恵を持たないということは、民主制にしたとしても、政治、経済、社会科学に関する知識がないため正しい法や、権利章典を運用していけません。況や、指導者たる君主が必然的に君臨しなければなりません。ちなみに、これは二十世紀のメキシコ政治体制とその実態から学べます。
私がこれから、この惨状を打破するとすれば、まずは一般階級の吸血鬼を無知から解放し、理性によって吸血鬼社会を支配し、人間が解明してきた自然科学により、偽りの伝承や差別意識を排斥し、吸血鬼ナショナリズムを高めることから、この独裁体制への打破が可能になると考えています。
この教養を施すことに関しましては、改革を行う上での基盤となり、とても重要であるため、まずはそういったさまざまな専門分野に精通する吸血鬼が肝要となるでしょう。
自然科学、哲学、倫理、社会科学、などの先人が残していった学問体系の教養によって全吸血鬼に瀰漫された理性は、知恵となり理非の判断、思索能力が、吾人に付与せらるることとなるでしょう。
226:影。 hoge:2018/04/23(月) 01:48 キャラの崩れは俺も気になる。
ただ、博士。あんた立場ブレブレだぞ、キャラも。
(金曜まで来れません)
228:ルージュ=クレーヌ・ド・リュンヌ:2018/04/23(月) 17:47 俺の昼間の姿が14の少女だってことは随分前からこのスレでも明かしてたがな。
別に俺のキャラが崩壊しようが何だろうがどうでも良いことだろう。気にするまでも無い
ちなみに筋肉マンは読んだことないな
ケイン君ありがとう。
そうか教養か…お前の言うところはつまり、一般階級の吸血鬼への教養により人間のチカラを必要とせず、吸血鬼独自のチカラでもって理性のある統治、ともに均衡的平和の建設をするということかな?
そしてその未来の構図には人間と吸血鬼の共生が成されている。
その理想的未来への過程には、我々を敵とする人間に対し、我々の持つ理性と共生の道理、また我々は安全であることを理解させる必要があるね。それに対し君はどのような方法を取る?
私の場合、その利害関係の理解が出来る者だけ残し後は排除という形を取らせて頂くという方法で争いを防ごうとしたのだが、それでは人間の命を奪うだけの理性のない怪異であると見做されるだけだと言う
ならばどのようにして反発する人間を抑えつけるのか、その方法も是非伺いたい。
ええと…僕はまず、『理解してもらう』事が必要だと思うな。
もしくはギルベルトみたいに人間を助けて手を取り合ったりとか…方法はいくらでもあると思うよ
少々厳しい言い方だが、お前には読解能力というものが欠如しているようだな…
悪いが私は「〜理解させる必要があるね。それに対し君はどのような方法を取る?」と聞いた。
私は異主体を理解しようという努力すら見せず反発だけし、すぐ争いに持っていこうとする無能な人間を排除することで、残りの我々を理解できる能力のある者だけと共生を果たそうという主張を述べたんだ
ただケインのように排除を好まないならば、排除なくして“どのように”理解をさせるのか、それが聞きたい。
ほほう…懐かしい話だね…ギルベルトか。
人間を助ける…彼と違い、我々は医療技術を持たぬ。我々が有するのは異能力ぐらいだ。それを使い人間を助けるということかな?
。
233:あまたん(・∀・)◆YQ:2018/04/24(火) 18:37…
234:弱い者虐め反抗隊隊長◆X9k:2018/04/24(火) 19:15..........?
235:ダンケルハイト:2018/04/24(火) 19:26沈黙の会話というやつか?
236:ルージュ=クレーヌ・ド・リュンヌ:2018/04/24(火) 19:29私の232「。」は、上のレスで名を間違えたことを示すためのものであって、沈黙の会話とやらを始めたつもりはないのだ…w
237:ダンケルハイト:2018/04/24(火) 19:31 なるほど。
てか、間違えた方の名前可愛いですねハイ
すまぬ、入ったものの自己紹介が遅れたな…
名前☞Ciel・Fleur(シエル・フルール)
齢☞315歳
誕生日☞6/8
趣味☞紅茶の飲み比べ
特技☞チェス、ポーカー
好きなもの☞プリン
嫌いなもの☞トマト、虫、ゴキブリ、カエル等…
である。よろしく頼もうぞ…。
シエル殿、宜しく頼む
奇遇だ。好きな物が私と同じであるな… 親近感が湧くぞ。
(金曜の午後、来ます。)
241:ケイン:2018/04/27(金) 21:32 九割以上を占める一般階級の吸血鬼に対し、教養を身につけさせることの第一の作用は、改革の前の準備に必要とする基底であり、社会契約説、吾人の福利及び意嚮たる基本的権利、政治的権利の畛域の保護、立法府を含めた権利章典を制定し、これに遵守するところの政治、つまりは対内的に憲政国家として樹立することができるようになるということです。
第二の作用は、理非的で、かつ、道徳的な世論を形成するためです。これは各吸血鬼が教養によって身につけた理性により、物事の判断をより正確にできることになり、現在、政権を総攬する独裁者に対する反発姿勢を、高度に、高次元に具現化・実現化することが可能であるということです。
第三の作用は、先覚者や哲学者が現れるということです。
第四の作用は、教育や権利の啓発運動が成されることで、社会的にも、経済的にも、政治的にも歴史的背景を鑑みて、豊かになるということです。
もっとも、我々は、身につけた教養とともに、この独裁体制の中で人間の力なしで、民主的な革命を遂げなければなりません。現在の独裁的な政治は、恐怖政治同様、むごたらしい暴虐によって、これまでの反逆組織は解体され、首謀者は見せしめとして、我々の目の前で支離滅裂に処刑されてきました。
しかし、独裁政治を行う政府以外の多くの人民が敵であったのならば、それも知的で、民意が一致していて、目の前に蹂躙すべく敵が明確に分かっているとすれば、ある指導者を中心として革命運動が起こります。
この封建社会を慊らぬほど破壊し尽くして、議会制民主主義を確立し、同胞である我々をようやく民族として統合できます。
しかし、国家であり、国家紛いのものであってもそれらを成立させるとすれば、物質的にも精神的にも文明の潮流とともに、人間たちの目につくのも時の問題です。人間にとって我々という存在そのものが利害しかない以上、排除されるのも大いにあり得ます。
私たちは、せっかく強靭な肉体を持っているのですからそれを利用して、地下深くに都市を作り、地下に生息すべきです。それも人間が近づきにくく、リモートセンシング、全球即位衛星システムであったり、地理情報システム等に、とらえられることのない秘境の地域で安穏に暮らしてゆける吸血鬼統合地域を作るべきです。
すこし話は変わるが、もう少し吸血鬼の人権は尊重されても良いのではないか?
吸血鬼と言うだけで餌である人間に近付きにくくなるのは避けたい。
高位な吸血鬼に関しては、無闇矢鱈に血を吸うわけではないしな。
私は、吸血鬼の権利を最も尊重していると思います。また、吸血鬼の権利を守るための憲政であり、民主的な世論形成を図ることにより、今の封建社会、独裁による権利の侵害を免れ、民主主義的な革命を起こす最大の道筋であると、人間の歴史上から見ても明白に分かります。
地下生息は、専ら一つの作用を含むものではなく、複数の作用が潜在しているということを忘れてはなりません。
地下では、多数の吸血鬼が忌む太陽の光を確実に避けることができるのと同時に、人間の脅威性を鑑みて、行動を移すことも可能であり、さらには隠密に人間を吾人が生きるために吸血することも可能となります。
いずれは、地下生息域の拡大というよりも、地下生息域の適応という本質を持ってして、より理性的に生きることができる社会を作ることができることを私は考えています。
また、教養もより合理的に促進させることも可能となり、道理に反する宗教的な固陋を除去し、我々共同体の個々が結束的というよりも、理性的になることによって、良好なナショナリズムを築き上げることも可能となるでしょう。
いずれせよ、この作用らは、現状を打開することは言うことを俟ちません。
>>239
ほんとか…!!プリン好きな者がいるとは
なんとも嬉しいことだ…。
私の設定、昔から見ると
吸血鬼
↓
魔女
↓
狐
↓
神
だったなあ…
>>245
な、何があったのだ…。アマテラス…
ケイン殿の話は随分難しいなぁ.°(ಗдಗ。)°.でも、なんとなく分かった(かもしれん。 有難う。
俺の友達に神いるわ…w
其奴も狐とか魔女から転生したのかな…、
ふはははは…俺は狐茉だ
249:倫理学者シャルガフ:2018/12/07(金) 19:07 人間と吸血鬼、彼らは互いに憎しみ合い、互いの生存をかけて悠久の戦いを経てきました。これらの戦いは残酷で非情な様を呈しています。
ある豪雪の日、太陽の光は分厚い雲に隠され、日の光が一切として遮断されたことで吸血鬼たちは、街に奇襲をしかけることにしました。
うねった刃が先端に着いたナイフから、一発で心臓を撃ち抜くための大量のショットガンを用いて、あるいは魔術的攻撃を図ることなど、彼らは自分たちに攻撃的な人間を屈服させるため、いかなる手段を使ってでも撃滅しようと試みたのです。
奇襲開始から、すぐに街は目にも当てられないほど惨たらしい光景として戦いは始まりました。
弾丸が底を尽きてもなお、銃口を使って幾度とも罪なき少女の顔面をぐちゃぐちゃになるまで叩きつける青年の吸血鬼。
街の防衛隊が殺されてしまってなお、皮剥ナイフを振り回し、降伏している吸血鬼を含め無差別に虐殺していく人間の屠畜者。
彼らの憎悪は極限に達し、それぞれの行為が連動しあって、血みどろの戦争へと発展していきました。
これらの出来事を発端とした民族・種族戦争は大陸を超えて世界全体に伝わっていき、結果互いに許すまじき対立軸が確立しました。
嘘だ…!嘘に決まっている!
吸血鬼が人間を憎むだと?我々の生存は人間に依存しているのに?
そもそも吸血鬼と人間は憎しみあってなどいないはずだ。生を奪われるという点において人間には我々をにくむ権利はあるが、我々が彼等を憎んで何の得があると言うのか。
私が拘束されている間にそこまで価値観が変化するなどとは、些か疑問に思われる。
(シャルガフって生化学者だよね、A(アデニン)とT(チミン)、C(シトシン)とG(グアニン)の割合は等しいって言った人。)
252:悪魔の倫理学者シャルガフ:2018/12/08(土) 10:46 もちろん、全てが全てそうとはいいません。この世界は不可知論的ですから僕も断定は出来ません。
しかし、僕の考えとして、これは単純な損得の問題だけでないということが言えるでしょう。
結論から言えば、復讐は復讐を招くということです。それも排他的な社会集団同士の衝突であれば、夥多たる多元的な要素を含んでいるために、なかなかこの憎悪の因習は終わりません。
吸血鬼は人間同様、喜怒哀楽の感情を持っています。そしてもちろん、民族共同体としての結束意識や仲間内意識などと基本的に、他の民族共同体に対する受動的な心理は連動しています。
この双方の前提条件が社会集団および国家としてのナショナリズムを高揚させ、これまでの惨たらしい戦争などの基底に流動しているのです。
また、吸血鬼と人間は永年にわたり多くの戦争を繰り広げてきました。その戦争という言葉の中には一体どれだけの残虐行為や、互いに許し難い内容が含まれているのでしょうか。こういった事柄は、甚だしく民族共同体の受動的な心理に影響を及ぼすことは当然です。なぜならば、この民族共同体の心理には仲間内意識が働いているからです。
こうした中で、吸血鬼はただ生きているだけにすぎません。その生きるために人間を吸血する行為は、人を死に至らしめたり、転化させたりなどの事象が起こるだけなのです。
人間は多くの種を屠殺し、吸血鬼同様、生きるためにそれらを食べて生きているのです。
吸血鬼はこの状況を、この不条理さを一度とも疑問に思わなかったのでしょうか。あるいは、戦争の中で、民族共同体としての憎悪の逕庭を超えて、義憤に駆られることは些かもなかったのでしょうか。
僕は悪魔です。そのため、双方の正確な内状は知り得ません。
深い森にに一人で放置されて生き延びられる人間はいないだろう。
ということは、「社会」というものが無い生の自然状態に置かれるなら、人間は全員「弱者」だということ。
その「弱者」たちが集まって、出来るだけ多くの「弱者」を生かすようにしたのが人間の生存戦略であり、故に社会科学では、「闘争」も「協働」も人間社会の構成要素だが、「人間社会」の本質は「協働」である、と答える。
「闘争」がどれほど活発化しようが、最後は「協働」しないと人間は生き延びられない。そして集合し、結束した彼等は技術を持ち文明を発展させることができた。
しかし彼等は所詮100年しか生きられないのであり、生まれた者を一から教育し直してもおよそ百年後には死に、また1からの教育が始まる…その点において彼等の成長の効率は大変悪い。
それに彼等は技術を発展させ過ぎた故、彼等自身の力で自らを滅ぼそうとまでしている。人工知能などが良い例だろう。
そこで私は人間と吸血鬼の共存を提唱した。吸血鬼の生は人間に依存しているから、人間に滅びられては困る。しかも人間は生態系で最も知能が高いから、人間無くして我々の生存は困難なことは明確である。
では、食うものは食われるものよりも勝るという自然の摂理において、吸血鬼が人間に勝るものとは一体何なのか。
答えは強靭な体力、精神力、生命力であり、それらに人間の知を足したら最速で敵なしの生態系の頂点に上り詰めることは目に見えている。
滅ぼされる未来を持つ「弱者」である人間は、我々の力を欲しているし、我々も彼等の知と技術、そして彼等の存在自体を欲しているのだ。
ここまでお分かり頂けたなら、お前の言う、人間と吸血鬼の殺し合いが起きている地域の者達は皆して滅びる未来が見えてくるだろう。
私の統治する帝国では今もなお人間と吸血鬼の共存に向けて話し合いが進んでいるし、闘争の気配など全くない。
吸血鬼の世界を統べる者として一部地域の闘争から目を背けるつもりは毛頭ないのだが、私が思うに彼等は何れ自らの手で滅ぼされていく、無論人間も吸血鬼も、だ。すると他の吸血鬼や人間も「我々は敵対してはいけないのだ。」と気づき、互いを求め合う関係が気づかれていくだろうね
シャ]戦争とかいろんな問題点で吸血鬼と人間憎み合ってるね
↓
ル]吸血鬼が人間を憎むはずがない
↓
シャ]全てじゃないけど憎んでる。
それは、民族の感情論的な意味で。
人間と吸血鬼は互いに殺しあってヒドイことをしてきたら、憎しみ合ってる。
↓
ル]人は社会的に協力なくして生きてけない。
でも人は100年ぐらいしか生きれない、だから教育の観点で効率わるい。
人間が開発した人工知能とか人間を超えるかもしれないから、危険。
そこで人間と吸血鬼の共存が必要。
(生態系頂点の確立)
吸血鬼は、生きるために人間必要。
人間は吸血鬼の利点が必要。
つまり、互いに求めあっているんだ!!!
(議論ループするよ。互いに話してる前提が違う。
それは時代背景の違いから言える。
ルージュは現代→世界の一体化、グローバリズム。
シャルガフは近代→民族自決、ナショナリズム。
もっと簡単に言うと…
ルージュは合理的、生存効率に基づくから、協力しあうことを重視。
シャルガフはそれに反した民族感情論、生存効率よりも、民族は自分たちが生存するために服従させる形式をとってる。
もう一つ。
ルージュは吸血鬼の利点を積極的に主張。
シャルガフは吸血鬼の欠点を積極的に主張。)
で、暗黙のうちにそれぞれが了解してしまっていることがあって、それはシャルガフは、戦争とか残虐行為による憎悪は絶対に消えないということで、
ルージュは、民族が、憎悪とか民族主義とかよりも、とにかく合理性を選択するということ。
(ごめんもはや何を言ったらいいか分かんない…()()
258:名を捨てし者:2018/12/08(土) 15:23(名を捨てし者さん ほんとにごめんなさい、
259:名を捨てし者:2018/12/08(土) 15:32世界観が違うから、統一するべしということ。
260:名を捨てし者:2018/12/08(土) 15:39((どうやればいいの?(涙目)
261:一真:2018/12/08(土) 18:42 256番でいってる内容の背景には時代の相違がある。
具体的にいえば、現代のグローバリズムな社会においては、人々は社会的にも政治的にも合理的に思索するようになった。現代社会においては、超スケール的な宇宙の中の小さな地球を単位とする考え方が人々の間にあまねく広く弥漫した。それから交通通信、情報技術、インターネット、多国籍企業などの国際分業が国境を越えて人々との交流を盛んにしたと同時に単純化が進み、時空間の収縮、小規模化が進んだ。これにより、社会学的には民族的な包括ではなく人間的な包括が進み、人々は民族的意識ではなく、合理性を選択するようになったと言われる。例で言えば、俺は一度、日本の天皇について友達から天皇制いらなくね、なんてこと言われたことがある。それで気になって何人かにきいてみたけど、別にどっちでもいいと回答した人が多かった。対して近代における大日本帝国においてはどうだろう。もちろん、天皇は統治権を総攬する国家元首であるから必要不可欠なのは当然であるけど、それでも現代社会とは違って天皇の存在は人々にとっては日本文化的、伝統的、精神的、民族的に必要であったことや、少なからず近代国民国家を象徴とする民族意識があったことは自明のことであると言える。そして年代が進むにつれて世界の同質化、グローバル化は進み、(とくに日本帝国においては戦後に近づくほど不景気になってくから)こういった精神的民族意識が瓦解していった現代の世界をルージュは前提として示唆している。
一方で、一次大戦にまで至るいわゆる長い19世紀と呼ばれる時代においては、俺の言うナショナリズムが高度に発達を遂げた時代であると言える。ラディカルにいえば、産業革命から始まるけど、それはひとまず置いておいて、ブルボン王政を覆したフランス革命とアメリカ独立、ナポレオン戦争に対する民族独立運動から始まった各国のナショナリズム体系は、ギリシャ独立やエジプト独立、ハイチ、アルゼンチンやチリ、ボリビア、ベネズエラ、メキシコなど、数えきれないほど各国に流動している。これは民族主義であるけど、列強の方はイギリスやドイツやフランス、イタリア、アメリカなど自由主義改革や近代政策、統一政策、公式、非公式帝国主義運動とかまあいろいろ含めて国粋主義が発達している。ちなみに帝国主義は被支配地の住民に対する蔑視的価値観、そして列強に対して優位的民族意識を与えた。
まあ要するにだ、話を戻すと、根本的に時代背景が違いすぎるから、同じ時代に統一すれば解決するということ
ルージュの意向を聞かせてほしい。
263:一真:2018/12/08(土) 18:57一番不明瞭なところが吸血鬼の民族性、国民性。一つ一つの個体が強いから(一人で生きる術を持ってるから)まったく分からない、古代から続く断続的な戦争を人間としてる時点で憎しみはありそうと思ったよ。けど、個々が結束し合わなくとも(人間社会に入り込んで)生きていけるのだから個々の考え方には大きな差がありそう。
264:一真:2018/12/08(土) 19:00ルージュちゃん、こういう困った時には、ヘーゲル弁証法使う?www
265:ルージュ=クレーヌ・ド・リュンヌ:2018/12/09(日) 00:15
私が全く時代背景を考えずに自論を述べてしまったのが原因だ。大変申し訳無い、
これからは、人間の吸血鬼に対する憎しみの根底には、民族の統一や独立、発展を目指していくナショナリズムの考え方があることを前提に話を進めよう
吸血鬼は、私から見るに人間ほどの国粋主義を持ち合わせていないように思われる。
吸血鬼は人間のように結束する必要はないし、それほど政治体系が確立してる訳では無いから…どちらかというと、全体として個人の自由というイデオロギーを基にした考え方が根ざしている感じかな。
ヘーゲル弁証法って何ー?
267:一真:2018/12/09(日) 12:57 ヘーゲルは全事象を、矛盾をきっかけとしてより高次元のものへと変化していく運動、論理の展開としたのだ。それが大局的な弁証法であると言える。
立場が肯定されているものをテーゼ、それを否定し矛盾する立場をアンチテーゼ、両者の矛盾を統一し、高次元へと揚棄(アウフヘーベン→矛盾を否定、保存、高次元へ)することで2つの矛盾する立場をともに否定しつつ、それを利用した総合のものが高いものとして確立される(ジンテーゼ)。
具体的には、
あるものはそれを三角形だという。(テーゼ)
しかしもう一方のものはそれを四角形だという。(ジンテーゼ)
両者は互いに自らで知覚しているものについて俺が正しいのだ、と論争を繰り広げる。(矛盾)
そこで決着がつかないので、両者は互いの言っていることを二つの条件(否定と保存)として合体(総合し高次元へ)させることにした。(アウフヘーベン)
そうすると、そのものとは実のところ、三角錐であると結論を下せた。(ジンテーゼ)そして、前者が見ていたのは真横からであり、後者が見ていたのは真下からであることが言える。
四角形のとこ、アンチテーゼだった。
269:一真:2018/12/09(日) 13:01これを使えば、時代を統一できるかもしれない
270:一真:2018/12/09(日) 13:06 んーでもやっぱりしょせんは高校倫理の知識だから、使えるかどうかはわからない。
だいたい俺が言ってるのほとんど高校の知識だからどうしてもボロが出てしまうんだよな
ルージュさ、君、生物のシャルガフとか、夜警国家での資本主義の行き着く果てについて知ってるとか、やばくね、それ中学で習わないよ
272:ルージュ=クレーヌ・ド・リュンヌ:2018/12/09(日) 14:55>>267 凄い分かりやすい…!
273:ルージュ=クレーヌ・ド・リュンヌ:2018/12/09(日) 14:59 弁証法的な議論により、お互いの意見を統合していく。
世界観の違いに適用すると、新たな時代?を創るってことでいい?
シャルガフとかウィルキンス、ワトソンとかクリックの遺伝子の話は今回の期末範囲だから知ってる。
うちの学校進度早いんだよね 化学とかセンターと大学入試問題やってるし。周りの人みんな東大か早慶行くんだろなぁ
でも一真の方がよっぽど凄いよ!何でも知ってるし、私あと一年でそこまで知識量増やせる自信が無い…
ヘーゲル弁証法難しそうだから、一真リードよろしくね!
276:ルージュ=クレーヌ・ド・リュンヌ:2018/12/09(日) 15:09(火曜まで期末テストだからあんまり来れないかもしれないの、ごめんね)()
277:一真:2018/12/09(日) 15:25 あれ、ルージュって中学生じゃなかったっけ、大学入試とかセンターの問題やるってことは高校生なのか?
てか今の時期遺伝子やるのか。俺の高校ではもう遺伝子終わったぞ。
中3です!(ほんとに)
279:ルージュ=クレーヌ・ド・リュンヌ♯612:2018/12/09(日) 15:43 (176のプロフで14歳って言ってるよ、今は15歳だけど。
あとそのちょっと前辺りで私の中学の馬鹿な友達達が騒いでるけど、気にしないで。私(ユラ)みんなが言うほど凄くない)()
176あたりらへん、とんでもない黒歴史を作ってしまったな。高校生になるまで中二病を卒業できるといいんだけど。
281:ルージュ=クレーヌ・ド・リュンヌ♯612:2018/12/09(日) 15:54学校ではそんなに中二病ちっくなこと言ってないから、まだ大丈夫…あんまり知ってる人いないよ(多分)
282:名を捨てし者:2018/12/09(日) 17:03お嬢様学校いってそうなイメージだわ、
283:名を捨てし者:2018/12/09(日) 17:05なんかルージュ、ヒラヒラの制服きてそうで笑えるww
284:ルージュ=クレーヌ・ド・リュンヌ♯612:2018/12/09(日) 17:54 144周辺の友みたら分かるでしょwうちの学校あんな猿ばっかりだよ。(みんなごめんね)
去年なんか授業中にみんなでスマホしてたし、休み時間はみんなで手繋いで「今こそ開け!闇の世界への扉ぁー!!」とか言って暗闇で回ってたww(もうダメだ。みんな中二病だ)
一真こそ高校生というよりか、紳士のイメージしかないw
ルージュの学校楽しそうだな、今俺のクラス、いじめられとるやついてガチでピリピリしてるぞww
ちなみに、俺、おっさん説でてるみたいだからみんなに言いたいんだけど、それ完全に嘘だからww
↓俺の初期
264:高邁の堕天使ベリアル:2017/07/18(火) 23:45
魔女とは天地のさなかでもっとも謎めいている存在だ。
その存在は中立ゆえ、虚心ゆえ、なんとも言えぬ禍々しさ。
ここで殺したほうがいいか?
もうこの時点で文章おかしいじゃん、なんだよ天地のさなかっておかしいやん、ただかっこいい言葉使いたいだけやん、
おっさんがこんな文章うつかよ
であと、アルとかユキが知ってると思うわ、
もう、ほんとまじでやめようかなおっさんキャラ、フェアラートとかケインとかやめときゃよかったわー、
287:ルージュ=クレーヌ・ド・リュンヌ♯612:2018/12/09(日) 20:38 えー!いじめとか怖!でもうちの学校でも隣のクラス何人か不登校いるらしい…もはや社会現象だよね、
年齢間違えられるほどの物知りってことでいーんじゃない?
でも私としては、一真の方がずっと話しやすいよマジでw
>>285 初めてこの板に来た時のがこれだった件。長すぎ草
513:黒翼の吸血鬼 我が愛しの御影へ:2017/07/26(水) 14:47
やぁ。君が『御影』かい?
君のことは聞いているよ…白き闇の住人,純白の翼をもつ妖悪魔……だったかな?
─あ?俺の名前?
フッ この俺様に名乗れというのかい?
ククク 物好きな奴も居たものだ。
これだから人間は……(溜息
しかしそう簡単にこの名を聞けると思うなよ。
フッ…いいか、よく聞け。世界は我が手中にあるのだ。
そう。俺様は世界のひとつや二つに破滅の波動を打つことぐらい簡単にできるような、強大な渦々しき力を秘めているのだよ
つまりは我こそが神な・の・だ!
……分からない…、だと?
フフフ……まぁ、いいさ。愚民には、我が闇の放つ閃きを理解できなくても仕方ない。
だが、我が名前を知らないと私と話しにくいだろう。
それなら、いい。特別に教えてやろう……
我が名こそ、「闇夜君臨─黒翼の吸血鬼」さ。
ククク……そうさ!その顔、その顔さ……!
さぁ、恐れおののくがよい!我こそは、そう、人々に『闇の魔界を君臨し,神に選ばれし漆黒の黒天使』と囁かれ,恐れられているあの人物……偉大なる『魔王』様の血を受け継ぐ者なのだよ。
フフフ……思い出したかい?
闇の放つ煌めきの恐ろしさと、美しさを─
そうだ。今、思い出したのだが、私は君に頼みがあるのだ。
世界を手にした私にも、夢、いや目標がある。
君には、私のこの目標に手を貸してほしいのだ
……その目標とは……
そう、天界に蔓延る愚民、自らを「ゼウス」と称する彼を倒すこと。
それにより私は天界を破壊し、闇の輝きでこの世の全てを包み込むのさ……っ!
どうだい?
君も、手を貸してくれないかい?君も一応は闇の住人なのだから。
フッ……まぁ、君がいなくても我率いる魔王軍の勝利は確実なのだがな…
とりあえずは一度、考えてみてほしい。
君にとっても悪くないと思うぞ。
何故ならば……
光は、遮る物が沢山ある。そして光は遮られたら消えるのだ。
だが……闇はどうだい?
遮られることはなく、消えることもない。
闇は、どこまでも全てを貫き君臨するのだよ
そう、光と闇、勝つのは必ず闇なのだ。
闇の閃きを前にして、通すべき己の光などない……そうだろう?
どうかな?
私も、あのような愚民に構っている暇はあまりない。
だからこそ白き闇の住人、同じ紅き夢の中で躍る君の力を借りれば,我らの勝利までの時間は大幅に削減されると思うのだ。
まぁ、今一度考えてみてくれ
待ってるからな…良い返事を……。
さらばだ、御影
また会おう 紅き夢の中で、躍る時まで─
めっちゃ痛いやんw
え、てかそんな昔からいたんだ、俺の最大の黒歴史時代の強欲の悪魔マモンに話しかけてくれりゃよかったのに
強欲のマモンって、いつからなん?認知したのかなり最近なんだよね
てか知ってたとしても怖すぎて話しかけれないわw
あと、よかったら極東拠点の続き欲しい!!途中邪魔してほんとごめんね、
あれ最高。面白すぎ。
…!ゲホッ!ゴホッ!(突然、口元を手で抑え苦しそうに咳き込む。…指の隙間から鮮やかな紅色の血がぱたりぱたりと零れ落ち、彼の先が短い事を物語っていた)
…僕にはもう時間が無い。一刻も早く…平和を…
不吉だ…不吉すぎる。
宵闇の不死王であるロンシアの死。我が紅き闇の世にとって、負のチカラが働く予兆かもしれん。
早急に対策を取らねばならないだろうな
>>292 「まだ死ぬな…!俺にはお前が必要なんだ!!」
俺にはこう叫ぶことしか出来ない。死を知らない世界で生きてきた為、命を救うという術を全く知らないからだ。
俺は無力だ。 共に闘った仲間を助けることもできず、こうして看取ることしか出来ないなんて…
ロンシア、君は私を知らないだろうが、私は君を知っている。私は君を常に見ていた。そして尊敬していた。
君以外に、心の底から誠実に平和を求め続けた者を私は知らない。
君の願いである平和、つまり人間との吸血鬼の残酷な争いはもうすぐ終わると伝えにきた。
利己的ながら、平和を築こうとしたフェアラートは無残に殺され、反人間勢力の鉄血軍は破壊され、多くの吸血鬼が除去された。もう十分と言っていいほど、犠牲を払った我々だが、古来からの悲運に踊らされるのはもう終わりだ。今、帝国本土では人間と吸血鬼はお互いに手を取り合い協和し始めている。
同じ労働者として、人間は、吸血鬼に血を分け与え、無限の体力を持つ吸血鬼は人間に休むよう勧める、そんな社会が生まれ始めている。
私は、それだけを敬愛する君に伝えたかった。安心させたかったのだ。
(共和国らしい赤と青のカラフルな軍服をきた何人かの男たちがやってくる。肩には旧式の小銃を担いでいる。)
吸血鬼の集会は禁止だ。そもそも、寄生虫のお前たちには生きる資格はない…!!
(小銃を向け)
銃を下ろせ。衰弱してる者もいるんだ。恥を知れ!!
298:レオン:2018/12/15(土) 19:51 吸血鬼ごときが…!黙っていろ!貴様らに発言権があるとでも思っているのか!この汚らしい寄生虫が…っっ!!!
(吸血鬼の男に発砲する。弾丸は厚く、銀色に輝いている。吸血鬼の男の頭に弾丸が貫通した瞬間、男は一瞬で燃え上がり、あたりに灰として散っていく。)
フハハハッ!!見たか?これが正義の共和国の力だ!悪は必ず負けるのだ!
失敬な。吸血鬼が寄生虫とはどういう意味だ。
そもそも、お前達の種は何だ?生態系の一員ならば、食って食われる…他種に依存することで生き延びることしか出来ないはずだぞ。
お前らが吸血鬼を、寄生虫だと貶すならば、お前達は生態系の一員でないということなのか??
お前達が生態系から外れた種ならば、俺は、生態系の皆を守るために、闘おう。
ルージュの背後には武装したアイビスの者達がいる
我々は神聖なる共和国だ。すでに神の御心によって選ばれた天命にある。帝国を含めた貴様ら野蛮な吸血鬼どもは、今こうして発言して生存していることに幸福に思え。そしてその間、我々が生かしておいてやっていることを深くその旨に刻め。
302:レオン:2018/12/15(土) 20:05(アイビスの軍勢を見て1人の共和国軍人は逃げていく。その後、2人、3人とちらほらと退散していく。)
303:ルージュ=クレーヌ・ド・リュンヌ:2018/12/15(土) 21:11 はっ 嗤わせてくれるわ。
神に選ばれた?お前らが吸血鬼を生かしている?
そんなことをほざいていられるのも、今のうちだぞ。俺達の前で吸血鬼を殺した以上、お前達を生かしておくわけにはいかないからな。
逃げるチャンスは、これが最後だよ。さぁどうする?
くっ…共和国に栄光あれ!
(小銃を再び構え直し、発砲する)
アイビスの先頭にいた10人ほどが倒れていく。
306:ユラ:2018/12/15(土) 21:20 …っ!!
ちょっと!いきなり攻撃するとか何なのあんた達!こぉいうのにはルールってもんがあるでしょルール!!お互い名乗ってから攻撃しなきゃあ!
ルール破ったあんた達はこれでもくらいなさーいっ!!
ユラの前には、銀河の滝のような美しい羽をもつ生命体が数1000体
彼らは次々と弾丸を跳ね返し、レオンの方へと飛ばしていく。
308:レオン:2018/12/15(土) 21:21…な、なんなんだお前らは…悪魔なのか…?
309:レオン hoge:2018/12/15(土) 21:25(レオンらは恐れおののき、さまざまなことを慮るが、目の前に対峙する魑魅魍魎により、腰が抜ける)
310:ユラ:2018/12/15(土) 21:27私達?あー私達は、吸血鬼を守る軍隊、アイビスってグループだよ。ごめんね、こっちこそ名乗ってなかったじゃん
311:ユラ:2018/12/15(土) 21:31 で、この子達は弩級生命体群(D.B.C.)
1200年前ぐらいに、アメリカのとある研究所が開発した量子コンピューターが 『これから百年後に人類の天敵"弩級生命体群(D.B.C.)"が現れ、それが人類を滅亡させる』という予測を立てたのを覚えてる?
アメリカ政府は人類全体の脅威として世界にこれを公表したんだけど、国連はこの弩級生命体群に対抗するため、防衛組織KUCWの結成と、特化防衛戦力の開発に着手した。
だけどね、可哀相じゃない?この子達だって、人類を滅亡させなきゃ生きられないのかもしれないし…しかも滅亡させてないのに排除されるなんて。
だから私達アイビスが、この子達を買い取った。巨大な死気で相手の生命力を奪うとともに、かなり強大な破壊力を持つこの子達は、強力な戦力となるわ。
まぁ結局私達には管理しきれなくて、この生命体百年後ではなく、その二十年後に地球全体を襲ったんだけどね
それが人間の吸血鬼への憎しみの原点。私達のこの管理不足のせいで起きたこの事件があってから、人類はもっと荒れはじめ、最も大きな被害を受けたアフリカの方では、集団自殺という面目で数千人が一斉に命を絶ったそうなの
私達が人間と離れて高次元に住むのも、この為ね。
(1900年代、列強競合時代に生きるレオンはお前は何を言っているんだという顔をして、1200年前というキーワードやコンピュータなどの言葉の意味を理解ができなかった。)
315:ユラ:2018/12/15(土) 21:37 ところで、貴方達は何の目的でこんなことをしているの?
どんな集団で何をしているのか…教えてほしいの。
貴方達の戦力は弱いようだし、私達も強くはない。私は、お互い協力してもいいんじゃないかと思っているわよ
俺たちは政府の決定事項に従っただけだ、命だけは助けてくれ…!!
317:名を捨てし者:2018/12/15(土) 21:51(時代を統一するの完全に忘れてた!)
318:名を捨てし者 hoge:2018/12/15(土) 21:52(そういえばそうだったね、てっきり、ユラが未来から来た設定かと思ってたw)
319:ユラ:2018/12/15(土) 21:55>>314 そっかごめんね…。昔のアイビスは、時間移動の機械を保有してるから…未来の人間の技術を借りることもできちゃったの。不思議だよね、まぁでもその機械は人間達に破壊されちゃったし、今はそんなこと無理なんだけど。
320:名を捨てし者:2018/12/15(土) 21:55(319もう意味不明なこと言ってます許して下さい)()
321:名を捨てし者:2018/12/15(土) 21:57(時空間の間を作ろう、ユラたちは、別の世界を知っている。これはどう?)
322:ユラ:2018/12/15(土) 21:58>>318 あんた達を殺るつもりはもう無いわよ。弱い者いじめしても楽しくないし…吸血鬼を殺したのは怒ってるけど、これ以上する意志がないなら許してあげる。
323:名を捨てし者:2018/12/15(土) 21:58了解w
324:名を捨てし者:2018/12/15(土) 21:58ちょっと待ってて
325:名を捨てし者:2018/12/15(土) 22:00(あくまで俺の考えだから、なんでもいいよ)
326:名を捨てし者:2018/12/15(土) 22:01 ユラ達は、平行世界=アヒュラドゥロードを知ってる。
これは人間達が吸血鬼への憎しみから吸血鬼排除へと進みだしたから、技術革新のために作った。
(とりあえずお風呂行ってくるから、その間にユラに成りきってテキトーに設定考えといてもいいよw)
328:名を捨てし者:2018/12/15(土) 22:03(ヘーゲル弁証法ってどうやるんだろうね、この場合)
329:名を捨てし者:2018/12/15(土) 22:04(いやいやそんなことは…。魔道歴からの歴史見たよ。魔術的要素が多いから、今後はぜひともそういったことに触れていきたいな)
330:名を捨てし者:2018/12/15(土) 22:06(弁証法は物事を集合的に考えなきゃいけないから、いちいち分別するのがすごい時間かかっちゃう)
331:名を捨てし者:2018/12/16(日) 00:24(見てくれたんだ、ありがとう!魔術的要素ねぇ…具体的にどういう部分の設定が欲しい?そういうの考えるの難しいけど、楽しいから全然いいよw)
332:名を捨てし者:2018/12/16(日) 00:26(確かに時間かかりそう、いつかちゃんと習ってから使ってみるよ。今は教えてもらえただけで十分)
333:名を捨てし者:2018/12/17(月) 14:17 (魔術要素としては、必ず魔力という消耗性質が原則であって、メリットとデメリットが並立しているということが俺にとっては理想。
具体的には、属性が定まっている魔術は一貫性があって火力は高いが、特定の属性には超弱いとか。(火→水、氷に弱い)
自由属性だが、火力は微弱であるとか。(火、水、風、光、闇→鉄とかコンクリートとかそういった固そうな金属物質[炭素は例外的に入る]は破壊できない)
無属性だけど、消耗性に長けているとか。(火力倍増魔術→銃弾などの火力が上昇)
ただし、稀に見る特別能力者は、メリットの方がデメリットよりも高いことがある。
シャルル=ヴァレフの魔力供給者→属性魔術は完全に使えないが、魔力増幅により継続的に無属性魔術を行使することができる。しかし魔力増幅は時間によって制限されているから、本当に自由自在に使えるかと言えばそうではない。)
これは、アイビスが結成される、一つ前のお話──
時はミラ型変光星の襲来によりダイヤモンドダストの拠点が破壊された、1199年のこと。
その頃には、既に吸血鬼の中に私を含む特殊能力を持つ者が7人名乗り出ていて、拠点を復元するため皆で結束し、それぞれの魔力を強める訓練に勤しんでいたわ。
火、水、土、風、光、雷、そして闇。
ちなみに私は闇属性で、時間と空間の軸を操る紅き時の魔術師。
他の能力者達のそれぞれの魔力にも得意分野があって、拠点はこの7つ魔力を全て合わせれば必ず復元すると言われていたの。
今までこれらの魔法は通常日常生活で使う程度の虚弱なものだったけれど、私達はダイヤモンドダスト復元のために7人全員で日々魔術の練習をし、かなり強大な力へと成長させていった。
でも、これらの魔術は鍛えることで人を殺せるレベルにまで威力を上げられる。
そのことにいち早く気づいた水属のスバルは、私達とダイヤモンドダストを捨て 、その強大な力を自身の権力のために使用するようになり─最終的に、拠点を襲来したクレーヌ側につく道を選んだのよ。
スバルは7人の中でも一際優れた魔力を持っていたし、水属性である彼は火属性のラヴァのチカラを抑制するという大切な役割を担っていた。
だから彼の裏切り後私達の組織は荒れ、残された者達にとってかなりの痛手となった。その上敵には水に弱いという弱点を握られているから、結果私達はクレーヌの聖戦で惨敗してしまったの。
そしてその後も組織の亀裂は広がり続け、1201年,魔導師族全体を巻き込んだ戦争に発展した─。
ここにスバルについて記された書があるわ。
本名:スバル・グラシエス
属性:水
得意魔術:【消滅を誘う水槍】
(魔力強化薬の効果あり)
四方に圧縮された水の塊を飛ばしまくり、その早さは弾丸に匹敵する。致死性も高く、無詠唱魔術であるため基本防げない。
唯一これに対抗できる魔術として知られるのが、土属性の最強クラスである【聖なる結壁】。
(ただしスバルが氷属性に進化した場合の【凍てつく闇の冷たさ】には対抗不可。)
備考:一人で1万の軍隊と戦えるほどの力を持っていると評されるほど、強大な力を持つ。
あの時別れて以来スバルとの交流は無いけれど、もし生きているとしたら…こんなもんじゃないはずよ。彼はかなりの強さまでチカラを進化させているでしょう。もしかしたら絶対零度の世界まで足を踏み入れているのかもしれない…、
私としては、何としてでも彼との闘いだけは避けたいところね。
(メリットとかデメリットじゃなくて歴史になってしまった…
メリットデメリットは、今後ちゃんと考えていく)
なるほど、もともと強靭な肉体とそれに伴ったエネルギーを保有する吸血鬼であれば魔術適性は並の人間の適性を大きく上回るのは必然か。
それも吸血鬼の中でも特殊能力の保持者となれば、絶大な兵器となりうる。
しかも魔術・魔法といった非科学的な代物は先天的に備わる。なればこそ、我が軍も軍魔術師団を結成することに関しては大変な意義を持つと言えよう。
だが難点として、先の話で詳らかにされたスバル・グラシエスのように野心的な人物が特異的な魔術を持つこととなると属性の勢力均衡は崩壊し、やがては惨禍がもたらされることになる。これに対しては如何に対処すべきか、が課題となるな。
また、一貫属性型魔術、火、水、土、風、雷、光、闇などの一貫した属性としては、弱点属性と効果属性がきれいに配列し、それぞれのバランスを保つこと、つまりは勢力均衡が肝要となる、この認識は間違っていないかね?
大丈夫……僕は…まだ…息絶える事はできないから。
(自らの吐いた血が付着した白い手袋を外すと、普通の吸血鬼よりも青白く痩せ細った手が姿を現す。
『手』という少し見えるだけの素肌を埋め尽くすように走る無数の痛ましい傷跡は彼に向けられていた悪意の激しさを物語っていた)
…見苦しいものを見せてしまったね。申し訳ない
(一人の吸血鬼がその傷跡を恐るようにじいっと見ていたことに気づいたのか、少し自嘲気味に微笑むと従者の持ってきた新しい手袋を受け取り、填めた。)
…では改めて、僕に付いての事を話そう。新しく来てくれた人もいるからね。
わかりやすいように箇条書きで纏めさせてもらったよ
名前:ロンシア・フォン・ノスフェラト
異能力:朧月夜に影の華(シャッテンタンツ)
闇影を支配下に置き自らの四肢の如く自由に操る。初代当主『ノエル・ツェペシュ(ノスフェラト)』がこの異能力を持っていた事に因み、この異能力を持つ者のみがノスフェラト家の当主となる資格を得る
適応する闇と新月(ドゥンケルハイトノイモーント)
過去のトラウマから吸血できなくなった結果目覚めた『彼自身』の異能力
燃え盛るマグマの中だろうが凍てつく程冷たい氷の中だろうが直ぐ様適応してしまう。
又その副作用により、吸血では無く人間と同じ物を食べ生活しなければならなくなった。
今は没落した吸血鬼の旧王家『ノスフェラト家』の現当主
父は名君と名高く、数多の吸血鬼から慕われていたが彼が幼い頃『鮮血の惨劇』より続く反吸血鬼思想により暴徒と化した人間達を率いる過激派反吸血鬼思想のヴァンパイアハンターが屋敷に押し入る。当主であった父は勿論、屋敷の使用人達まで虐殺さ れ、物心がついたばかりである幼い弟は彼の目の前で首を切り落とされた
産後により体力や再生能力の衰えた母と産まれたばかりの赤ん坊である妹は生きたまま屋敷と共に業火で焼き尽くされた
彼は命からがら逃げ延びノスフェラト家の当主となるも『人間との間にできた溝を埋める』と言う思想は大半の吸血鬼には受け入れられずその殆どがロンシアを『暗君』として見放し今も尚彼を嘲笑い続けている
又、母からの遺伝病が彼の体を蝕んでいる為かなり体が弱い。
俺はそのヴァンパイアハンターを知っている。
341:名を捨てし者:2018/12/19(水) 07:47あー
342:名を捨てし者:2018/12/19(水) 07:52 (なんでか知らないけど、昨日ずっと規制されてた…!!
一昨日寝ぼけて同じレス3回送っちゃったからかも…、ごめんね)
(今夜ぐらいに返事します)
344:ルージュ=クレーヌ・ド・リュンヌ:2018/12/19(水) 18:11 その通りだ。7つの属性が勢力の均衡を保つこと、それがその国の存続にとって最も欠かせないことだと言っても、過言ではない。そのぐらい大切なことだね
だが安心しろ。今日、一貫属性型魔術についての規定は、十分に整えられているよ──
─はるか昔、ある吸血鬼が独自の研究により、自身の持つ天性の特殊能力を他の低能力の吸血鬼に植え付けることに成功した。
ちょうどその頃、その国では宇宙王座を巡って隣国との争いが絶えなかった。光を神と崇める人々を支配し、独裁を極めている光属のクリムゾン王を倒すため、闇の王は実験結果を高額で買い取った。無論、自分の軍隊の特殊能力者を増やすためである
時が経ち植え付けが進むにつれ、均一だった世界の属性勢力の関係は乱れ始め、一部の能力者のみがチカラを持つようになっていった。
その結果、世界は完全に特異的な能力を持つ吸血鬼達に支配されるようになり、秀でた能力を持たない者達は日々不満を募らせるばかり─そんな世の中になってしまったんだ。
そこで道徳心のある魔術師集団によって作られたのが、「魔力警察」である。
彼等は常に魔力の勢力均衡を保つため、植え付けの禁止や魔術融合についての法規定,他属性軍隊の推奨,また個人の能力で戦わせるために連携技を禁止するなど、魔術に関する数多くのルールを世界に刻み付けていった。
また、先程の闇の王や植え込みを始めた科学者のような「道徳心が欠けている」魔術師は次々に捕らえられ、処刑された。魔力警察により、目的のためなら実験材料にすることも厭わない。そんな危うさを持つ吸血鬼は、世界から完全に消滅した筈である。
だからお前が軍魔術師団というならば、俺は賛成する。
警察の目もあることだし、安全な環境で軍魔術師を結成させ互いを高めあっていける場をつくる、それは大変意義のあることだろう
しかし、先程私が「筈である」と濁したのは、スバルが未だ逮捕されていないからだ。彼については…俺もよく分からない
あれだけ特異的な魔術を持った者、しかも水は7つの属性の中でも特に肝要となるものだから…警察側も彼の存在及び行動を十分に把握していたことだろう。
彼はあの後、警察をも背後につけたのか…それとも未だ法に触れていないだけなのか…、彼の多くは謎に包まれている。
だが一つ言えることは、魔力警察も絶対”ではないということ。
俺が思うに、スバル以外にも野心的で道徳心の欠如した能力者は沢山居ることだろう
もしお前が軍魔術師団を持つならば、そのような者達に惑わされぬよう、学者であるお前自身が目を光らせる必要があるだろうな
ロンシア…!
347:名を捨てし者:2018/12/19(水) 21:45(おっ やっと規制とけた…もうほんと意味分かんない…、私何もやってないのに2回目の規制くらってたんだよさっき)(またいつか規制される気がするよ、。)
348:帝国軍魔術学者ベルナー 見聞:2018/12/20(木) 21:59 社会倫理の規範や道徳観念・基本教養においては義務教育過程における初等教育でも実施されているから、心配には及ばない。
もとより我らが帝国は、列強随一の哲学的・科学的学問の発達した国家といえよう。
それよりも、昨今の帝国参謀総長グーデルドルフより政府へと提出された軍制合理論として、近代化学兵器の使用は人間であるデス民族を中心として、これから軍大学で研究および開発していく予定である【近代魔術兵器においては、肉体的・精神的に優位に立つヴァンピール民族を主として結成する陸軍魔術師団】を提案しているとのこと。
ここで重要なのは、参謀が求める近代魔術兵器の詳細である。
一般の定説においては、詠唱・無詠唱の魔術それから一貫属性型・非属性型の魔術、そしてそれらを包括する魔術学の基本原理である属性魔力の勢力均衡、魔力エネルギーの流動性の視野が必要となってくるわけだが、こういった制限のある魔術は、参謀の求める代物とは相反する。
参謀本部は、こういった固定された定説を優に超越した、無詠唱でチカラの流動性を逸脱した究極的な永続可能型魔術の完成を要請している。
そこでルージュ殿、貴官は帝都まで赴けるだろうか。
貴官の知識と知恵が、この理想の目標を達成するために必要となっているのだ。
無詠唱で、チカラの流動性を逸脱した究極的な永続可能型魔術…そんなものが完成したら、お前の帝国は敵無しだな。
一国の王である私が留守にすることは不可能だが、その代わり我が魔術研究チームの中でも秀抜な技能を有している者、月(ライト)を其方に向かわせよう。
彼は長年に渡り無詠唱魔法に特化した研究を続け、アイビスの戦力にも大きな功績を残している者だ。少しでも貴方達の目標達成に貢献出来ることを、心より願っている
…順調に人が集まっているみたいだね。良かった。
『集会場』と言う名だけれども、話題の種は尽きぬ物だろう?小難しい議論だけでは無く雑談や情報交換。話したい事なら何だろうと大歓迎だからね。
>>346
…?僕の事を呼んだかい?
そうだな。本当にこの集会場があって良かったよ
352:ルージュ:2018/12/21(金) 22:09(私も雑談したい!笑)
353:一真:2018/12/23(日) 23:42 この先どうしよっかなー
↓だいたいの出来事。
古代前半の栄光以降、同胞感での派閥争い、人間との闘争により吸血鬼は絶滅の危機に瀕した。
民族大移動で吸血鬼はさらに排除される。
中世、宗教要因で吸血鬼狩りの概念が生まれる。
近世、対抗宗教改革により、吸血鬼狩りが激化。
ルージュが革新案を唱える。
主権国家体制成立ぐらい、フェアラートがルージュに対する批判、議論。
その後、パルルマン共和国の革命後、吸血鬼国家樹立に向けてケインが教養と憲政を説く。
覇権国家や革命の影響で各国でナショナリズムが広まる。
史上初、吸血鬼と人間が共存しているデス第二帝国が生じる。
帝国が、吸血鬼と人間を同じ帝国臣民としての意識を持たせた。そして国力をつける。(逆に言えば周辺国は警戒)
ラ・ファンの戦いで、人種主義的に帝国と共和国はお互いにぶっ潰すみたいな感じになった。
スバルグラシエスが共和国側で、ルージュが帝国側。
ちなみにロンシアは中立的で、過去に起きた悲劇から純然たる平和主義を謳う。
サラヘル事件で、大陸の陣営を二分化する形で大戦の火種が撒かれた。
で、帝国は臣民である吸血鬼を兵士として戦争に史上初、人間と結託して参加させることや、近代魔術が利用されることも、含めて新要素が多い。
ここから先はどうしよっか。
355:一真 hoge:2018/12/24(月) 00:07 ここで一番重要なのが、この戦争で帝国側が勝てば、国際上、吸血鬼が人間と対等の立場を立脚できること。
けど実際の歴史ではご存知の通りドイツは敗戦するw
どうしようかなー、この大戦でかなり吸血鬼の存在意義が変わるからねー。
これから続く未来は、吸血鬼代表のルージュも決めてほしい。
よかったら、ロンシアも一緒に決めない?
357:名を捨てし者:2018/12/24(月) 00:59 共和国側に立つならば周辺国を説き伏せて互いに結ぶ。合従策を取るのです。これは帝国でも一緒。味方が多い方が強くなる。100戦100勝は下。最上の策は戦わずして勝つこと。だから周辺国の取り込みが必要です。
秦が天下を取ったのはこの合従した諸国が連衡策によって、張儀に説き伏せられて、仲違いしたからです。盤石な包囲網を敷けば勝機はあります。戦いは勝利の前にみいだすものです。もし合従が無理ならば交渉によってグダグダと引き延ばすのがいいでしょう。
…危険かもしれないけれど、吸血鬼だけの『永世中立国』を作るという手もあるよ。
周りの国と貿易をしながら、どちらにも属さない中立を保つ国としてね。
軍事力が不足してるから無理。ww2の中立国のように蹂躙されるだけ。
360:ロンシア・フォン・ノスフェラト◆do 宵闇の不死王:2018/12/27(木) 02:21 >>359
だから『貿易』という形で国交を作るんだよ。例えば、優秀な兵器や武器を作りそれを等しく輸出する。帝国、共和国問わずにね
そして、我が国の領域や領海に入るなら例え帝国だろうが共和国の者だろうが等しく叩き潰す。
それに、帝国からは亡命者が耐えないらしいじゃないか。この自体は生産能力や国力の向上にはうってつけだ。
>>360
完全に机上の空論。武器の輸出は中立義務違反だから潰されるだけ。
第1、貿易していても戦争になるときはなる。貿易で解決するなら戦争なんて滅多に起こるもんじゃない。
国交を結んでいようが戦争になる。
スイスやネパールみたいな立地じゃないと中立は難しい。海に面しているなら尚更。
無理無理。亡命者なんて職を奪うだけ。難民受け入れで滅亡した国は多い。
難民受け入れで成功した国はない。
(失礼します!以前書き込みをさせていただきました、吸血鬼の友です。
ルージュがしばらく来ていないのは、規制されているからです。突然だったし、今回は長くなりそうだから、ということで彼女から伝言?を頼まれましたのでコピペしときます。)
一真ごめんね…私しばらく葉っぱにはこれないかも。
でも、貴方は私がいなくても大丈夫だと思うから
だから私が帰ってくるまで、吸血鬼の代表をロンシアに、デス第二帝国の神を総督に、託します。
いきなりこんなこと言ってごめんなさい。
(そして、いつかは戻れると思うけど、もし無理だった時のために…↓↓
一真と知り合ってたったの1年と10ヶ月ちょっとだったけど、私は楽しかったよ
ここで学んだことや話したことは絶対に忘れないし、いつまでも思い出に残ると思う。
ほんとにほんとにありがとう、)
松本一真!ルージュが失踪してからかなり経つ。
お前の夢は、この板を支配することだろう?彼女は消えた、しかしお前が独裁者となり、ここを統治するために必要なものは全て揃っている。賢者、ロンシア家の血を引き継ぐ吸血鬼の代表、そしてお前のもつ“格”だ。…それらは民を惹きつけ、従える原動力となるだろう
私はルージュ=クレーヌ・ド・リュンヌではない。過去に1ヶ月ほど中二板にいただけの者だ。だがしかし!お前たちのことはよく見ていた(新着によく上がっていたからね。)そこで、少しばかり助言させて頂きたい
松本一真。お前は中二板の人気ランキングたるものが在るならば、おそらく一位だろう。否定する必要はないぜ?マモン復活の会だとかいうスレが建つぐらいだ。他の人の反応を見ても、少なくともトップクラスには入っていること、そのぐらい自分でも自覚しているんじゃあないのか?
そのお前が消えたら、この板はどうなる。これは個人的な見解に過ぎないが、長文や議論がなくなったことで以前の活気は失せ、衰退に向かっていくかもしれない…!(いやこれは個人的な意見だからさらっと流してくれていいんだぞ)
それに、私がもしルージュならば、自分が規制されたせいで一真までどこかへ行くのはこの上なく辛いだろう。戻る場所がないことに加え、かつて自分が遊んだ板の活気まで奪うきっかけを作ってしまったのだからな
以上を踏まえ、お前の欲望とこの板の活気のため、お前はここに戻ってくるべきだ。高校生活でストレス溜まってんだろう?丁度良いじゃないか、
それでは私はそろそろ去ろう。部外者から失礼した。
強欲の冠は既に消失している。新たなる継承者、炉心溶融に後を任せるべきだ。強欲は確かに、一部の人間からは絶大な支持を受けるほどのカリスマ性を持っていた。しかし、今やここは廃れた荒野。あの頃を追憶し続けることなど、愚の骨頂だ。良いか、忠告しよう。これからは残された者達で新たな時代を築け。廃れ、荒んだ荒野に果実を。
366:部外者 hoge:2019/01/16(水) 23:35 そうか。お前がそう決断したならば、私から言うことは何も無い。
色々と世話になったな
さらばだ強欲よ。新たなる闇の時代に、乾杯ーー
一つ訂正しておこう。俺は強欲ではない。言うなればスパイのようなものだ。
368:部外者:2019/01/17(木) 07:53(了解w)
369:ロンシア・フォン・ノスフェラト◆do 宵闇の不死王:2019/01/20(日) 19:40僕は父上の様な名君ではない。…同胞達からも『暗愚』と見捨てられノスフェラト家の名に泥を塗った僕に『吸血鬼の代表』を名乗る資格など無いと思うな…
370:ロンシア・フォン・ノスフェラト◆do 沈みし紅月:2019/02/14(木) 13:15 僕以外の生き残りはいない…か。
ははっ…やっぱり、ね。
その、『最期の吸血鬼』である僕の命も今、消えようとしている
ひと目でもいい。君たちに逢えてよかった…な
随分と高慢だな。