>>100 クッ、我らを侮辱するか・・・かまわん、ほうげきせい 無数の砲弾が森に落ち、火がつく
渦巻く狂気は、その勢いを一気に激しくさせ、魔王の周りを荒し始める。部屋の机は宙を浮き、椅子は吹き飛び始める。ゴウゴウと風のような力は轟き、元帥を襲う。 「……笑止!!」 一瞬の後、歪んだ魔王の笑みと共に魔王は元帥を森の外へと移動させる試みをする。 そして、部屋は何事も無かったように元の姿を戻した。