>>798
フラン「何言ってんのよ?貴方も軍人なんでしょ?さっさと行きなさいよ」
フランは槍のような鋭い目線を直さず、副将に迫る。
フラン「ほら、早くしなさいよ。ほらほら、この剣使っていいから」
そういい、どこから持ってきたか、大きな黒い剣を差し出す。
シーリン「そうね……私たちも行きましょう?フランと私は、援護に徹します」
フランを肩に乗せ、二人でマンシュタインにピースを送る。
【シーリンはこういうオチャメなところもある……ww】
副将「俺はさっき弾丸を受けた。(まあ嘘だがな!)今から医務室に行くんだ。敵をあれだけ引きつけておいたことを感謝するんだな、お嬢さん」
その時ヘラヘラと笑ってシーリン達を馬鹿にする副将の襟首を誰かが掴んだ
マンシュタイン「副将、全然怪我してないじゃないか、男なら前線に出ろ、命令だ」
いやがる副将を半ば強制的に外に出したマンシュタインはシーリンに手を振って
「敵将を捕まえてくる!絶対ここには寄せ付けん!」
と叫んで雪の中に消えて言った。
副将「寒い!お嬢ちゃん、金はやるだから便宜をはかってくれよ」