>>147 アルストロメリア
「……分かった。」
(相手の言葉にコクリと頷けば、自分と同じように鋭く尖った相手の爪に視線を落とす。図書室の事を思い出すと相手の正体は一体何なのだろうと疑問を持ち、慣れない相手の名をぎこちなく呼んで下に続けて。)
「……ロメリアは……獣系統の種族なのか?」
>>148 アルフレート
「 うーん、獣では無いですかね。もっと大きなものです。 」
相手の視線が自身の指を指している事に気づけば、爪をカチカチと当て鳴らしながら自身もそちらに目を向けて、そう返す。付け足す様に最後一文を加え、でも種族名は言わぬ、少し意地悪っぷりを見せながらニコニコと笑っていて