(壁の音に驚いたように肩を震わせ、振り向く。壁を叩いた人が先輩なのが分かると慌ててイヤホンを外す)
「……僕なんかが、ご一緒してもいいのですか?」
(いい方はどこか冷たいがその耳は嬉しそうに朱色に染まっている)
>>155 シレリアナ
「 構いませんよ。まぁ、もう一人部屋にいる彼にも聞いてみて、ですが 」
また意地悪く付け加えながら、さすさすと音を立てながら雑談部屋の中へと入っていく。テーブルの前に辿り着けば、座っているアルフレートを目で指す。