>>887
「…はぁ…おどれ、いい加減神性の高いとこおった方がええぞ、面倒にまみれて淀み始めとる下界とわしの近くにおるからそないなんねん」
(また祓うようにイザナミの背中をはたきながら告げる)
「そらがおらんと浄化されへんしな、弐ぃ、できるか」
弐『解』
(邪的空気清浄機である宙がいない今は、あの圧倒的光属性がどうにかすることも出来ない)
?『…戻りたいけど、屋敷がない……白夜の所だと結界が弱い……それに、今は一人になりたくない』
(だんだんと濁りを消しながら母ボソボソと手に握ってた紙を見ると嫌そうに顔をしかめ紙に書いてあった文字を消す)