(返答に対して、軽く変人は驚いた) 「へぇ!へぇ!…初めてのヤツァ、これで驚くんだけどネェ… 変わったヤツ、だヨォ」 (まじまじと、ロンシアの事を見つめながら変人は次の言葉を用意し) 「 アンタ、もしくは君が、ロンシア…んじゃ、私は月舟さんでーす」
月舟さん…?よろしくね…! (相手が名乗ってくれたことに満足したのかにぱっと笑う。 その姿は己が無力を憂うだけだった『前世』の彼には想像もつかぬ姿なのだろう)