>>413
(奇妙で なんとも言い難いが何処か懐かしくて堪らないような…
何の変哲も無い様にも感じる空間を巡る…)
その人もその1人
(死に魅入られて招かれた地とは言えど、母親に抱かれるかの如く
心地良さを感じるこの地で、確実に有ると感じる奇妙な何かを探し続けている)
その最中で何か、少し変な異物を感じて…
「……おや、妙なところで会ったね」
(先生の服装をした、その人は言う)
「…おや、お姉さん久しぶりだねぇ、御機嫌はどうだい?」
(場所を思わせないような、花を咲かせるような笑みを浮かべ、駆け寄る)