(宙の視界に 【大式神[戦略級]】という文字
そしてそれに関する以下の情報が流れ込む…)
【自然名】いかづち放つ波紋
破壊力:戦略級
特殊力:大自然超常現象
術者が使役する体:化身[いかづちの角]
いかづちを放つ波紋を持つ水神
水といかづちを操る力を持ち
冥府において影響力の強い神力を化身を通じて術者へ送る
(透き通るような青い、龍のような皮を纏う鹿型の生物が
いかづちの光が止んだ場所の中心に鎮座する…)
「…これは…また、随分と派手なものを…」
(真ん中にいる龍のようなものを見上げながら呟く)
「……こんなに、人に助けられるなんて……困ったなぁ…僕様ちゃんの願い……に、は……?」
(顔を俯きぽつりと告げる、その言葉は、自分でも無意識に発した言葉のようで、口元に手をやり。困惑している)