>>539
「…これは…また、随分と派手なものを…」
(真ん中にいる龍のようなものを見上げながら呟く)
「……こんなに、人に助けられるなんて……困ったなぁ…僕様ちゃんの願い……に、は……?」
(顔を俯きぽつりと告げる、その言葉は、自分でも無意識に発した言葉のようで、口元に手をやり。困惑している)
いかづち放つ波紋、は…
ただ鎮座したまま術者をじっと見据える
(ただ何もない空間のみが化身を点に周囲へ広がる)
【死後と結ぶ場所へは少なからず歪みある存在 用を済ませれば 返すのみ】
(宙の脳内へ、ただ声は聞こえずとも意味が流れる)