『・・・・知るか』
(ゲーム○ーイア○バンスを皿に乗せてそらの前に出す)
『・・・手前を相手に悩んで6週間・・・あらゆる色々を考えて悩んだ・・・』
『何 つまらん事他人に押し付けてんだ・・・何て下らん事で俺は悩んでたんだよ』
「……そっか、うん、その返答は正直、うん、まぁ、そうなんだろうね」
(へら、と笑みを浮かべる、無理やり作ったような、ひきつった笑みを)
「くだらない、うん、くだらないんだよ、僕様ちゃんなんて」
(その声は、震えていた)
(そこにいるのは、ただの、ひとりの、しょうじょだった)