>>846
『また?そっか、やっぱり知り合いだったんだ、ごめんね、覚えてないや』
(握られた手を不思議そうに握り返す)
『うん、でもいいよ、君は良さそう』
(ふにゃりと、忘れたがゆえの無垢な笑顔を向ける、かつての嫌みっぷりはどこへいったのやら、それすら『堕天』による当てつけなのだろうか)
『....うん、これから宜しくね!』
(一瞬苦虫を噛み潰したかのような表情をするが、無理矢理口角を上げると、)
『さーてと、それじゃショッピングにでも行こうか!私ナイフ欲しいんだよね!』