『うわ、っと…なんだよもー、人間ってこんなにめんどくさかったっけ…』
(腕を引かれたり、服を引っ張られたりと、先程から、自分を止めようとする人間の様子にあきれる)
『にしたってげんどってものが…』
(そして振り向き、自分を引っ張る人間たちの目を見てようやくきがつく)
『……、あ…や、
ば』
(先程自分は、しくじったのだと)
>>939 「……言葉ありがたいですけど…荒事は起こさずお願いしますね」
変わらない親友の頭をまた撫で
……………
「…ん」
ミカちゃんの周囲の様子、そして…精神が少しおかしいことに気付く