>>776 【かまわないさ、このくらい】 (血を拭うと、パチンとローブなどに染み込んでしまった血が、まるで逆再生用に浮き出る) 【……きみたちも、なにかあったんだね】 (そして見透かすような言葉を吐きながら、彼女の顔を覗き込む、その宇宙のような瞳に引きずり込まれるような感覚を覚える)