『キーラ,アース,ドゥ,ス,タナク...執着心が定命へと不死を落としたか...
その上,飽く事もなくズリのスゥームを汚させたなどと...アース,ディロン...恥知らずめ』
長話を耳に収める仮面は対して怒りと失望を言葉に含めて矢のように放つ、
その矛先は話す者を飛び抜けると、恥知らずと呼んだ堕神に向かう
『ドゥ,モラール,クゥガー・・・星霜議会へ届け出るまでもない...
償いに加え,過ぎた円環の剥奪は決定されるだろう,ジョール,ミル...
それにした所に比べ,よく役立ってくれたな,メイ,ヴォラーン,
恥知らずの愚行を私に届け出たばかりか,殺しただと...?
ミラークの名において,かの円環は我らの勇者へと委ねられるだろう,
喜ぶがいい,ジョールの勇者よ...議会の栄誉に預かれるばかりか,
許されるはずのない宝を得られるのだからな...ミディ,カ,フォス...』
長話を吐いた者へ、限りない称賛の声を仮面の奥から投げ掛ける
堕神の席などあろうはずもない,何よりも星霜の宝はそのような者の手に入れず
力あり,秩序の裁きを下した者へ委ねるもの...称賛の声は本物だった
『あ?誰さ君は、そんな爛れた称賛などいらないよ、私がしたいのは円環の成就だ、そして、それにきみは不必要なんだよ』
『そしてね?僕は【あれ】を恥だとは思わない、そして俺は君たちこそ恥の塊だとおもうよ、【あれ】が願わなければ存在すら確定できなかった、生の塊ごときが我のまえで言葉をはなかいでくれるかい?』