>>902
『ふぅん、で?それが貴女の言いたい言葉なの?....いちいち面倒臭いね、制約なんか気にせず自由に生きれば良いのに。』
(少し猜疑的な顔で無花果をむしゃむしゃと頬張りながら、いつの間にか吟遊詩人の目の前で立っており、朗らかな笑顔で『やぁ!』と挨拶する)
『言いたいこと?…あぁ、まぁ言いたいことではないか、今の自分はガワ…この子の性質に引きずられているからね、話し方も喋り方も、あの子を元にしたものだ、中身は同じでもガワが違うのではあの子を誑かすためだけに構成したこの姿は、君たち有象無象には意味のわからない言葉になるのはわかりきっていたことだ』