「…………
うぅーむ、私としてもなんか悟られた状態で殴った所で…
って感じですからねぇー…て事で顔の通りの性格さん、
日を改めさせてもらいまぁすね」
くるりと背を向け…
「あ、自分で帰るのであやつさんの顔と同じくらい…
えっと、そうだ、つまらない助力はやめて下さいねー」
「興味ないからしないよそんなこと、ま、せいぜい気をつけなさい」
(パチンと指を鳴らすと、帰ろうとするヴァイルの前に扉が現れる)
「ま、そこからしか帰れないから、この助力て最後、じゃあね人間くん、素敵な終末を!」
(ひらりと手を振り、姿を消した)