>>421
「…名乗りを上げない非礼は置いておき、私の同僚は消息不明です
そして、一応聞いておきたいのですが、貴女強盗にでも遭ったのですか?」
(…片手は携帯、110と打ち始めて)
携帯を一瞥し、ニャルに近寄る。
「私はオリヴィエ。リヴァの……先生とでも言おうかしら?
そして、格好の心配をしてくれているなら……大丈夫よ。私はいつもこの姿よ。服は着ても着ていなくても同じだわ」
携帯の番号を手も触れずにリセットさせ、電源を落とすようにと魔法をかける。
「あの子ったら、どんな手を使ったのかしらね?全く気配が掴めないのよ……」