>>140
「ま、そんなもんよ…いろんな人や妖怪は」
「そうだよね。普通は。
秋葉原っていうところにいる美少女妖怪は、人間さんたちの笑顔のために人間界でアイドル声優として生きていた。
秋葉原の美少女妖怪たちは私達京都の妖怪のことも癒やし愛そうとしてくれた……。私はそれが屈辱だった。私は秋葉原の美少女妖怪たちのように輝けない、心の無い一匹の妖怪なのに……。自分語りがすぎたようね。ごめんなさい」