「……私もお参りして良いかのう? ちょっとした母上のことでお参りしたくてね」
(月喰に話しかけて)
「……おんおん、美味しゅうございました、お祈りありがとう、お礼にちゃんとお狐様が加護したるわ」
(炎が消えると、月喰はにっこりと笑ってそうつげた)
「もうちと威厳もってやりたいんやけど、こればっかしは本体見せるわけにもあかんしなぁ、そもそも他人の目の前でこれやるの初めてやけど」
「ん、ええよぉ、お狐様に任せとき」
「ありがとう……母上の病気が治りますように」
(神社の方にお賽銭を入れ、お参りする)