「 ……っ、…分かった……ぁ、ねぇ……っ……な、んでも、ない 」
( 手招きされれば、少し戸惑ったように視線を彷徨わせた後、こくんと頷いてそっと近づき。ぎゅっと唇を噛み締めながら、何か声をかけようとするが、すんでの所で声にならず、そのまま俯いてしまい )
>>39
「ちょお、まっとってな」
懐から札を取りだし、血を流しているところにかざす、
「まぁ、おうきゅうしょちとかいうんやっけ?そんくらいしかできひんけど」
>>41
「ん、…なぁにぃ?いつき」
(しっかりときこえている、巫女と御神体としての付き合いは、だてではない、)