>>106 「………………な、ちとおろして?」 (自らをそのせなかにのせている巨大な狐に声をかける、その狐は、何か言いたげな瞳を一瞬向けたが、ゆっくりとその場にしゃがみ、何も言わない) 「ん、ええこ」 (そう告、使いの頭を撫でると、ふらつきながらも緋月の方をむく)