>>117 「 っ!……、……姉、様は、…死んで…ない、………だって、だって、迎えに、…… 」 ( 名前を呼ばれてはっとしたように立ち止まり、混乱したように頭を抱える。だって姉様が迎えにきてくれた、夢で、今そこにいるのに、なんでなんでなんでなんで ) 「 お願いだからっ、………姉様に、…会いたいの… 」 ( そういうと、そっと何もない場所に腕を伸ばす、 )