「そうかぃ、まぁそのうち帰ってくんだろ、店の中で待たせてもらいますよっと」
(そういうともう一度扉を引く、その中をスタスタとあるき、どさりと座敷の入口に腰かける、店の中を熟知しているように迷いなく)
>>480-483
「 ……っ!おや、おはようお嬢」
( 挨拶をして飛び出していった彼女をみて同じように挨拶を返した後懐から飴を取り出して再び口に含み。ずっと考え込んでいるお兄さんをながめて眺め、その後姿をみて小さく眉を潜める。怨念、後悔、恨み、色々な物が乗った黒い塊を見つけ小さくため息をつき、静かに近づき方に触れる。害は無さそうだけど一応、ね、と思い声をかけ )
「 お兄さん、飴でも一粒いかがかな? 」