「 …そうか、幼馴染み…、というやつが一番近いのかな? 」
「 みことお嬢については、知らないが……思い返せば私が雇われているのは確かに『 願い 』からだね 」
( その言葉を聞いて、顎に手を当てここに来た夜を思い出す。確かに「 職探し 」としてここにやってきて、職についた。まぁ仕事らしい仕事など何ひとつしていないけれども。そう感じふっと笑みを浮かべ。 )
「…幼なじみっつーか、…まぁなんでもいいか、あいつはなんでも叶えるからなぁ、どうしようもないお人好しだ」
(がしがしとあたまをかきながら告げる)