「······早速行ってきたんですけど」
(おもむろに)
「そもそも私、刀扱ったことないんでした······練習しないと······」
(······つまり、失敗して軽くあしらわれたということ。······まあ、現代人で刀を扱うような者はそうそう居ない。練習あるのみ、だった)
「練習…」
(ちらりと、叢雲の方を向く)
叢雲「…なんです」
「…………」
(自分は今手が離せない、そして刀の練習、となると…、とずっと叢雲を向く)
叢雲「……………………あ゛ー!もう!おじさんが教えてやればいいんでしょ!?」
「!」
(パァァっと雰囲気が明るくなる)