>>862
『 ……っ、それは 』
( そう言われ口ごもる。はぁとため息をつく。どうしたらいいのか分からずに視線だけを彷徨わせ困ったように眉をよせる。 )
『 …さっき、凛が呟いた人はもう、どこにもいないから……依存対象がいないってしったこの馬鹿がどうなるのかわからない 』
『 それにっ……私の口からは、結月たちがどうなったかなんて言えない 』
( 意を決したように口を開く。あの夜の報告書を全て信用してる訳じゃない。でも。そんなぐるぐると回る頭の中はぁとため息を小さくつく。自分でも突拍子もない無茶なお願いをしてることは理解してるが、これ以上は自分の口からは
言えない )
叢雲「………………いや、流石に『曼珠沙華』はだめだろ、血ぃ吸われるぞ」
雅「それはまぁ…うん…」
>>888
雅「……」
叢雲「…死んだのね、わけぇのにたいへんなこったな」
雅「!おじさま…」
叢雲「でもさァ、どうよ、記憶消すって、死んだ奴らも浮かばれねぇだろ」