>>120 (――――) 「碧月」「なに」「間違っても見に行こうなんて思うなよ?」 「いや無理だよ!こわい!」 (葬月が案外真面目な調子で碧月に言う。 能力から完全に封じ込めるのは不可能だからだ。……が、すごい速度の返答から心配はないだろう。 ……彼がなんとなく天井を見た時、木材に古傷が刻まれているのを発見してしまった。 ……これは、厄介なことになりそうな気がする)