「儂はなぁ…強いやろけど加減できひんから、ここでは儂の戦闘はご禁制や、この街物理的にえぐれてまう」
(やれやれと言うように首を振る)
「あーでもこの子も強いで?儂の相方、まぁこいつもご禁制なんやけどな」
茨木「…酒呑、誰だこいつ、見ねぇ顔だ」
「わーしらと同じ鬼さんやってぇ」
(ニコニコと笑う酒呑と、同類であるということで機嫌が落ち着いてきた茨木)
「あー、見たところアンタら、純血の鬼だもんな、オレみたいな混ざり者とは格が違う訳だ」
(戦いはご禁制との言葉を受けて、二人の鬼を上から下までくまなく見て納得したように言って、しかしそれでもオレは負けないと言外に匂わせるような不敵な笑みを見せ)