>>132
「あー、見たところアンタら、純血の鬼だもんな、オレみたいな混ざり者とは格が違う訳だ」
(戦いはご禁制との言葉を受けて、二人の鬼を上から下までくまなく見て納得したように言って、しかしそれでもオレは負けないと言外に匂わせるような不敵な笑みを見せ)
「………あ?」
「あーちゃうちゃう、茨木にその辺の話題はだめや、怒ってまう」
(ビキ、と額に血管が浮きでる茨木の首根っこを掴んでとめながらつづける)
「儂は純血やけど、このこはちゃうんよ、まぁ同じ混ざりもん同士、なかよぉしとき」