『…あ?何言うてん、ここはそこそこ前からこんなん……あぁ、君まさか』 『気づいてないんか、自分が死んどるの』 (そう、彼女の体を指さす) 『……ほぉん、猫、ねこねぇ』
( 死んでるのに気づいていないという言葉にきょとんと首を傾げるも猫という単語を聞き、少し飽き飽きしていた表情がぱぁっとかがやき、ぎゅっと顔を近づけて ) 「 死んだとかどうでもいいンだけど、お兄さん猫どこに居るか知ってるのか!?…あはっ、ついてるなぁ!!なァなァ、どこにいるんダ? 」