>>248 あら、つれませんわね。 安心してくださいませ。 長居させるつもりはありませんから。 (くつくつと笑ったあとに、深紅の双眸を訝しげに細める。) …あなたから漂う臭気、どうも嗅ぎ覚えがあるのですよ。 喉の奥まで焼けつくような禍々しい気配。 この腐れ世界で最も嫌いな者に似ています。