「ありがとーおねーさん!」
(碧月は別に警戒せずに飴を受けとる。確かに毒はないらしい。)
「……俺はお茶飲んでからで」
(そういう葬月はシキの言葉に引っ掛かりを感じていた。
……なんとかできるかもしれないらしいが戦闘になるのか……と。)
「……どうにか出来るのか、とかいうんじゃないぞぅ?君、僕今我慢してるからね、腹に風穴開けられて弄り倒されたくないだろう?」
(僕ってば貧弱お兄さんだから、余裕で子供に負ける自信があるしね、と紅茶を飲む)
「……お姉さん、興味でしか動かないからね、君強いだろう、僕が本気で今興味だけで動いたら、君にボコボコにされる未来しか見えないしね」
(平穏な空間でよかったねぇと、からになったティーカップの持ち手をもち、ぷらぷらと揺らす)
「 んふっ、いい子ねぇ〜 」
( 素直な様子の子供たちを見て優しそうに微笑み、そっと頭を撫でて。次炊き出しいつ行こうなんて考えつつまたポケットの中からクッキーを差し出し、いる?と首を傾げて )