>>31
__ギョッ …ウゥウッ!?
(…妖魔、とすべきか否かもはたまた不明)
____兎も角、は知れること …その牛魔
絶対的強者。
(__人ならざる者への畏怖、強くある小物ども
…故に人でなしの "強者" に抱くも恐怖は
尋常を超えてそれだけで死にかねぬもの…)
___今、初めて怯えを見せ …"止まる"小妖の群れなど
ギ, ギィエァォォォゥッ!?
ゴギュ"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ァァ…ッ
(_牛魔の蹂躙に形消えるも …さして数秒も掛からない)
「──ふ、よろしい、ここ一体はこんなものでしょう、しおちゃん」
「うん、らいくん、まだ人がいるみたい、式神たちを飛ばしてるけど…うん、みんな強そう、ひとり一般人女の子がいるけど…その子も頼れる人がいるみたいだし」
指を組み、術をあむ、飛ばした先の式神たちと視界を共有しつつも状況を把握
「でも、うん、やっぱり協力した方がいいかも」
「了解、じゃあ行こう、お手をどうぞ」
「…もう、そういうのすぐする」
「ふふ」
差し伸べられた手をとって、他の人の子の元へ、いざ