>>46
「─ありがとぉすーたぁん…っ!」
ようやく落ち着いて顔を見ることが出来た彼が駆け寄ってきてくれた瞬間、また涙が出そうになる、よかった、安心
「─うん、誰かいるなら、一緒がいいな」
「いえいえ、お嬢が無事でなによりです」
(そっと頭を撫でながらニコニコしながら告げる。誰かと一緒がいい…その言葉をきき、少し考え込んだ後頷く。)
「分かりました、他の人を探しましょうか…さっさと終わらせて酒を飲みたいですし、他人の力があって損なことはありません」