>>38 「お嬢、放置してごめんなさいね」 (先ほどと同じ要領でひょいっと屋根に登り彼女の元へ向かう。そのまままた彼女を抱え地面に降りる。怪我がないのをみてにっこりと笑顔を浮かべる) 「ご無事でなによりです、他にも人がいるようですが…合流しますか?」
「─ありがとぉすーたぁん…っ!」 ようやく落ち着いて顔を見ることが出来た彼が駆け寄ってきてくれた瞬間、また涙が出そうになる、よかった、安心 「─うん、誰かいるなら、一緒がいいな」