「ちなみに今日の賭け事はそこそこの結果でした」 (笑顔で告げながらそっと刀を鞘から取り出す。彼女を守るため、攻撃よりも守りに徹する。もう一本の方にも手をかけながらそのまま辺りを警戒しながら進む) 「なので万が一今日暴走したらそのときはお嬢、お願いしますね」
「……無茶しないでね、すーたん」 先にいた人影、味方であろう彼らの方も気にかけつつ、目の前の彼が怪我をしないことだけを願う