>>64 「あはは、そうですねぇ、頑張ります」 「ええ、俺はお嬢がいるなら大丈夫です。お嬢もどうかご無事で」 (そう告げて彼女に先に合流するように促す。そっとふたつの剣を構えながら敵を見据える。その目にはじんわりじんわりと紅が滲む)