>>828
政治的中立性が求められる公務員としての立場を超えて
自衛官の発言がより多くの制約を受けてしまう事は承知です。
でも日本を取り巻く周辺国の情勢がこれほどまでに激変している今、
「モリカケ問題」やら「#metoo」なんぞが最重要政治課題と考えているかの如き
ボンクラ国会議員に対して「国民の敵」と怒りの声を上げた自衛官の心情を蔑にする事は
逆に危険な対応であるようにオレは思います。
自衛官は日夜国家の為に働いてくれていますが、一部の国会議員は明かに本来の勤めを果たしていません。
誰の口から発せられようが真実は真実、道理は道理です。
シビリアンコントロールの要諦は、自衛隊法によって彼ら自衛官の口をふさぐ事では無く
政治を行う者たちが彼ら以上に「国家の為に働いている姿」を見せる事ではないでしょうか?
例の自衛官の発言内容は過激ですが、ある意味的を得ています。
しかし、その自衛官の発言を少しでも許してしまえば、文民統制の崩壊は、サビぬきさんが考えられている、
「“国民の政治不信”と“軍隊へのヒステリックな過干渉”」によるものよりも早く訪れることが考えられます。
ですから、件の自衛官の行為が問題とされ、その心情が蔑ろにされてしまうのは、
実力組織の暴走を防ぐ上で仕方のないことであり、今回に限っては某議員の対応は間違いとは言えないでしょう。