>>829
例の自衛官の発言内容は過激ですが、ある意味的を得ています。
しかし、その自衛官の発言を少しでも許してしまえば、文民統制の崩壊は、サビぬきさんが考えられている、
「“国民の政治不信”と“軍隊へのヒステリックな過干渉”」によるものよりも早く訪れることが考えられます。
ですから、件の自衛官の行為が問題とされ、その心情が蔑ろにされてしまうのは、
実力組織の暴走を防ぐ上で仕方のないことであり、今回に限っては某議員の対応は間違いとは言えないでしょう。
>その自衛官の発言を少しでも許してしまえば
その考えには不同意です。
今回の件に於いてはその自衛官の言葉を真摯に受け止め、
充分な対話の機会を持った後に国会議員たる自分たちの姿勢を顧みて
彼ら自衛隊員が納得できる国政担当文民としての実力を見せる事こそが
最良の対応であったはず‥とオレは考えます。
与野党によるくだらない事案からの政治的混乱と茶番劇が延々と続けられる中で、
彼らが直面する状況は日々緊迫度を増しているのが実情なのです。
ぶっちゃけ自衛隊の現場における情報秘匿とリークのセットプレイによって
統括すべき防衛相の更迭が簡単に仕組めてしまうくらいに文民統制がゆらいでいる現状で
“言論封じ”を徹底しようと図る事の危うさを、どうか想像してみて下さい。