日本本土の米軍基地の多くは旧日本軍の基地跡が接収されて設置されているワケだが
沖縄の米軍基地、とりわけ宜野湾市にある普天間飛行場については
その91%が民有地であって、そこには約4万2千人の“利権を有する者(地主)”が存在していて
「民間地主→日本政府が借り上げ→米政府(在日米軍)に貸与」という構図が成立している。
で、その土地所有権は「絶対に損をしない投資の対象」として市場で売買されているのだが
それを統括しているのは、何故だか民間の“特定地主会”であるのだとか。
そんなワケで沖縄基地問題は商業的意味も政治的意味も、また“闇”も深い。
基地反対サヨクVS推進ネトウヨみたいな対立構造なんぞは単に表面的な摩擦に過ぎず、
根本的な問題とやらの真髄は途方もなく深くヤバイところに潜んでいるはず。
果たして今回のひろゆき氏が笑顔とピースサインと共に開けた「パンドラの箱」の蓋を
誰がどのように閉じるのか? そこに注目w
沖縄県知事選と同日に行われた宜野湾市長選で、自民党系が勝ったのは、その辺りも理由にあるかもしれませんね。